「半音階的」の本番がありました。
←自分にとってのその曲の「旬」を本番にもってくるのは
ピアノは弾きやすいベーゼンインペリアル、響きもよく素敵な会場です。
ピアノにも会場にもなんの不満もございませんが、曲にちょっと不安が…
最近、ショパンのバラード三番もですけど、いろんなポップス曲に手を出してみたりとか浮気気味で、バッハ/半音階的幻想曲とフーガにあまり気持ちが向いてないことは自分でもなんとなく感じていました。
いちおう、忘れちゃ困るので弾くようにはしてたんですけど。
昨日弾いた感じは、そんなに悪くもないけれど、あまりバチッとはまった感じはなくて、どうなのかなぁと…
やっぱり、一月末に一回本番からの、三月後半までひっぱるのは私には難易度高かったかもしれません。
いったん塩漬けにした曲を、何年か経って掘り起こすのは趣深いというか、いい味でてていいんですけどね。継続して取り組むというのが。
午前中、リハで弾いてみたときには、時間の関係で、幻想曲は最初見開き2ページのみ、フーガは全体を弾いてみたのですが、
なんか「合う」感じがなくてつっかえまくりでした。
いやーこりゃ最悪の事態もあるかも、と思いつつ、最悪といったって、聞いてる人は「いつめん(いつもの面子)」で私が弾けたり弾けなかったり、日によるのは当然としてアベレージどのへんなのかとか、よく知ってて別に過大な期待もしてなし、第一、今日弾く「半音階的」がどんな具合かももうご存知の人がほとんど。そのまま聞いてもらえばいいことなんだけどね。
そしたら…割り切りというか、気持ちの切り替えがちょうどよかったらしくて、実際本番に入ったときには、何か予想もしていなかったくらいいい具合に曲に沿っていくことができました。
今日の録音
そのまま、「幻想曲」の間はとても気持ちよく弾きつつ、こういうふうに聞いてもらいたいというところに自然に集中して弾くことができました。
ただ、フーガに突入すると…
たぶん、元々が「幻想曲」についてはこう弾きたいというイメージがあって弾けてるところ、「フーガ」については結局よくわかっていないという問題があるのと、あと単純に、よい集中が持続する時間に限りがあるということなのかもしれませんが、急速に魔法がとけてきてしまって、ぷつんときて大崩壊しそうな怖さと葛藤しながら弾き続けることになってしまいました。ここまでの気持ちになってしまったのは初めてです。
現実には、ちょっと「わやくちゃ」になったところがありましたがそんなに大事故にならないうちになんとか立て直し、傍からみればそんな不審な点はないような感じで弾き終えたと思います。最後のページあたりはまぁまぁ正気に戻って弾いていました。終わりよければすべてよし。はぁぁぁぁああ
いや怖かった。ほんと怖かったよー
聞いてた人はどう思ったのかな。エヌメットさんによれば、「前半とてもよかった」だそうで、うん、私もそう思う…
長い曲全体を、いい感じで弾くのは奇跡みたいなもんだろうな…(実力がない場合)
長く弾かなきゃ仕上がらないし、長く弾いてるとほかの曲に目移りするし。
「半音階的」は気持ち的には危ないところだったけれども、本番中に危ないところがあったときに、なんとか立て直せるのは長期間練習した成果でもあるんだろうなと思いました。
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いちおう、忘れちゃ困るので弾くようにはしてたんですけど。
昨日弾いた感じは、そんなに悪くもないけれど、あまりバチッとはまった感じはなくて、どうなのかなぁと…
やっぱり、一月末に一回本番からの、三月後半までひっぱるのは私には難易度高かったかもしれません。
いったん塩漬けにした曲を、何年か経って掘り起こすのは趣深いというか、いい味でてていいんですけどね。継続して取り組むというのが。
午前中、リハで弾いてみたときには、時間の関係で、幻想曲は最初見開き2ページのみ、フーガは全体を弾いてみたのですが、
なんか「合う」感じがなくてつっかえまくりでした。
いやーこりゃ最悪の事態もあるかも、と思いつつ、最悪といったって、聞いてる人は「いつめん(いつもの面子)」で私が弾けたり弾けなかったり、日によるのは当然としてアベレージどのへんなのかとか、よく知ってて別に過大な期待もしてなし、第一、今日弾く「半音階的」がどんな具合かももうご存知の人がほとんど。そのまま聞いてもらえばいいことなんだけどね。
そしたら…割り切りというか、気持ちの切り替えがちょうどよかったらしくて、実際本番に入ったときには、何か予想もしていなかったくらいいい具合に曲に沿っていくことができました。
今日の録音
そのまま、「幻想曲」の間はとても気持ちよく弾きつつ、こういうふうに聞いてもらいたいというところに自然に集中して弾くことができました。
ただ、フーガに突入すると…
たぶん、元々が「幻想曲」についてはこう弾きたいというイメージがあって弾けてるところ、「フーガ」については結局よくわかっていないという問題があるのと、あと単純に、よい集中が持続する時間に限りがあるということなのかもしれませんが、急速に魔法がとけてきてしまって、ぷつんときて大崩壊しそうな怖さと葛藤しながら弾き続けることになってしまいました。ここまでの気持ちになってしまったのは初めてです。
現実には、ちょっと「わやくちゃ」になったところがありましたがそんなに大事故にならないうちになんとか立て直し、傍からみればそんな不審な点はないような感じで弾き終えたと思います。最後のページあたりはまぁまぁ正気に戻って弾いていました。終わりよければすべてよし。はぁぁぁぁああ
いや怖かった。ほんと怖かったよー
聞いてた人はどう思ったのかな。エヌメットさんによれば、「前半とてもよかった」だそうで、うん、私もそう思う…
長い曲全体を、いい感じで弾くのは奇跡みたいなもんだろうな…(実力がない場合)
長く弾かなきゃ仕上がらないし、長く弾いてるとほかの曲に目移りするし。
「半音階的」は気持ち的には危ないところだったけれども、本番中に危ないところがあったときに、なんとか立て直せるのは長期間練習した成果でもあるんだろうなと思いました。
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