いうまでもなく、私はマイピアノ「めるちゃん」をたいへん愛しているのですが、でもそれは一生めるちゃんだけでいい、という気持ちではないんです。
←宝くじ当てて豪邸に引っ越すのもいいかな!!
思い起こせば7年ほど前、ユーロピアノのショールームでの練習会にてめるちゃんと運命の出会いをしたとき…
みんなの人気がベヒシュタインなどの高級ピアノに集まる中、茶色猫足のシンメルグランドにビビビッと来たんですよね。
当時、グランドピアノを買いたい気持ちはふつふつとあって、あちこちでグランドを触ってみていたんだけど、ものすごくいいなと思うピアノはだいたいものすごいお値段
…800万円とか(o_o;;
めるちゃんは私にとって心地よい音色で鳴ってくれて、なのにお値段リーズナブルだった。
そのころの私のピアノの技量というのは、今よりさらに限られたものだったのに、
私の好みの「いい音色」を出してくれる、そういうピアノだったわけですよ。
それから、私はめるちゃんと幸せに暮らしているんだけど、ちょっと問題が…
めるちゃんで練習していて、まぁまぁ弾けたと思ってレッスンに行き、おゆき先生んちのシードマイヤーで弾くとこれが全然ダメで、悲惨なことになる。
シードマイヤーが悪いんじゃなくて、おゆき先生が弾いてくれるとめちゃくちゃ美しく鳴るんですわ、これが。
それに自分でも、だいぶ弾き込んで身についてきた曲を、細心の注意でもって弾くと、シードマイヤーがすごい素敵に鳴ることもあるんですね。
どういうことかというと、
めるちゃんは、多少のアラは包み込んでくれて、優しくきれいに鳴ってくれるピアノ。
シードマイヤーは、弾き方で多彩な音色が出て、下手に弾けば嫌な音も鳴るピアノ。
まぁ、シードマイヤーはわりと極端なんですが…
内藤晃先生レッスン(ベヒシュタイン)で、チャイコフスキー 子供のためのアルバムより「朝の祈り」を弾いたときは、
「なんとなく弾いた」と「一声ずつよくよく考えて重ねていった」ときで劇的ビフォーアフターだったんだけど、
家に帰ってから、めるちゃんで同じことをやってみても、思ったほど違わない。
あるいは、ラヴェルのソナチネを練習していたときに、shigさんちのプレイエルで弾いてみたら、
めるちゃんで弾くのより、ぐぐっとおもしろかった。というような体験もありました。
要するに「気難しいピアノ」「嫌な音も出せるピアノ」というのがあって…敏感なピアノ、といえばいいかな。
めるちゃんは、鈍感なピアノ。優しい、幸せなピアノでもあるんだけど。
そういうようなことを考えると…
めるちゃんを買ったことには後悔はない。ピアノ弾いて幸せに浸るのが私にとって大事なんだから。
でも、敏感なピアノで弾いてみたい、練習したいという場合もあるわけで…
しかし、グランドの二台目を置くスペースはないので、どう考えるかといったら、
やまちゃんの置き換えならありうるか??
つまり、アップライトの差し替え。場所は同じ。そこに、多彩な音色が出る(ちょっと気難しい)ピアノを置く。これならどうだろう??
現状、夜にピアノを弾きたいことが多いから、消音ユニットがついているやまちゃんは手放せない。置き換えるとすれば、引退後。昼間にピアノ弾けるようになったら。
その野望を夫に打ち明けたところ、
そういうこと(キャラクターの違うピアノ)については一定の理解を示しつつ
「だけど昼間にもピアノ弾いたけどやっぱり夜も弾きたくなるとか言うと思うよ」
と言われました…うぅっ否定できない…
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思い起こせば7年ほど前、ユーロピアノのショールームでの練習会にてめるちゃんと運命の出会いをしたとき…
みんなの人気がベヒシュタインなどの高級ピアノに集まる中、茶色猫足のシンメルグランドにビビビッと来たんですよね。
当時、グランドピアノを買いたい気持ちはふつふつとあって、あちこちでグランドを触ってみていたんだけど、ものすごくいいなと思うピアノはだいたいものすごいお値段
…800万円とか(o_o;;
めるちゃんは私にとって心地よい音色で鳴ってくれて、なのにお値段リーズナブルだった。
そのころの私のピアノの技量というのは、今よりさらに限られたものだったのに、
私の好みの「いい音色」を出してくれる、そういうピアノだったわけですよ。
それから、私はめるちゃんと幸せに暮らしているんだけど、ちょっと問題が…
めるちゃんで練習していて、まぁまぁ弾けたと思ってレッスンに行き、おゆき先生んちのシードマイヤーで弾くとこれが全然ダメで、悲惨なことになる。
シードマイヤーが悪いんじゃなくて、おゆき先生が弾いてくれるとめちゃくちゃ美しく鳴るんですわ、これが。
それに自分でも、だいぶ弾き込んで身についてきた曲を、細心の注意でもって弾くと、シードマイヤーがすごい素敵に鳴ることもあるんですね。
どういうことかというと、
めるちゃんは、多少のアラは包み込んでくれて、優しくきれいに鳴ってくれるピアノ。
シードマイヤーは、弾き方で多彩な音色が出て、下手に弾けば嫌な音も鳴るピアノ。
まぁ、シードマイヤーはわりと極端なんですが…
内藤晃先生レッスン(ベヒシュタイン)で、チャイコフスキー 子供のためのアルバムより「朝の祈り」を弾いたときは、
「なんとなく弾いた」と「一声ずつよくよく考えて重ねていった」ときで劇的ビフォーアフターだったんだけど、
家に帰ってから、めるちゃんで同じことをやってみても、思ったほど違わない。
あるいは、ラヴェルのソナチネを練習していたときに、shigさんちのプレイエルで弾いてみたら、
めるちゃんで弾くのより、ぐぐっとおもしろかった。というような体験もありました。
要するに「気難しいピアノ」「嫌な音も出せるピアノ」というのがあって…敏感なピアノ、といえばいいかな。
めるちゃんは、鈍感なピアノ。優しい、幸せなピアノでもあるんだけど。
そういうようなことを考えると…
めるちゃんを買ったことには後悔はない。ピアノ弾いて幸せに浸るのが私にとって大事なんだから。
でも、敏感なピアノで弾いてみたい、練習したいという場合もあるわけで…
しかし、グランドの二台目を置くスペースはないので、どう考えるかといったら、
やまちゃんの置き換えならありうるか??
つまり、アップライトの差し替え。場所は同じ。そこに、多彩な音色が出る(ちょっと気難しい)ピアノを置く。これならどうだろう??
現状、夜にピアノを弾きたいことが多いから、消音ユニットがついているやまちゃんは手放せない。置き換えるとすれば、引退後。昼間にピアノ弾けるようになったら。
その野望を夫に打ち明けたところ、
そういうこと(キャラクターの違うピアノ)については一定の理解を示しつつ
「だけど昼間にもピアノ弾いたけどやっぱり夜も弾きたくなるとか言うと思うよ」
と言われました…うぅっ否定できない…
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