アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

勝手に拾うバトン「好きなクラシックの作曲家を5人」

2022年11月11日 | ピアノ
Mixiのほうで盛り上がっていたんだけど
「好きなクラシックの作曲家を5人挙げるとしたら?」というお題…

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勝手にバトンとみなして拾わせていただきます。

あなたなら誰を選びますか??

何人かの発言を見ていて思ったんだけど、
・ピアノを弾く立場から選んでいる人と…
・音楽を聞く立場から選んでいる人がいる。

その二つのどちら側から発想するかというのも、その人の在り方の特徴のひとつですよね。

私は断然「ピアノを弾く立場から」派です。

五人ってめちゃ少ないですよね。好きな作曲家といったらふつうもっともっといるでしょうから…
だから五人っていったら迷い出すとキリがない感じになると思うのですが、

私はあまり迷わずとりあえずインスピレーションで
ショパン、モーツァルト、ブラームス、バッハ、ラヴェル
と選びました。

まず、ベストワンといったら文句なくショパンなんです。五人と言われるより迷わない。
ピアノを弾く立場から、であれば当然だと(個人の見解です)。

聞いた感じが美しい、魅力あるという作曲家ならいろいろいると思うのですが、ピアノ馴染みがよく、手に優しい、弾きやすいという意味ではピカイチ。
聞き心地と弾き心地の両方がよい曲。

それと、ショパンの曲だけでコンクールが成立してしまうような幅広い曲があるというところも。

そして、ショパンの次に思い浮かんだのはモーツァルト。モーツァルトは私にとって…オールインワンパッケージというか、
神から下ネタまでと
喜怒哀楽全部の感情を守備範囲としつつ、

それがすべて「昇華され、生々しすぎない形で」というか劇的に、とてもシンプルな音で表されているというのがスゴイと思うんです。

弾き心地も…まぁたいへんよい…けど難しい(なかなかサマにならないという意味で)。

自分が弾くレパートリーという意味でもなくてはならない作曲家であり、
一方、プロの名人芸を観賞するという意味でもなくてはならない作曲家であるというところがおもしろいと思います。

そこまで二人は迷わなくて、あとはちょっと「動く」可能性がありつつ、

バッハ…なんかもう天才すぎて広すぎて外せないですよね…
難点としたら私があんまり弾けないということなんですけどまぁ。今後(何?)に期待するということで

ブラームス…いやこの方の曲は…そう好きな曲ばっかりではないんですけど、好きな曲はものすごく好き。
私はよく無謀曲を手掛けることで知られていますが、これまでのピアノ人生で一番無謀だったのはブラームス…バイオリンソナタ第一番第一楽章の伴奏です。
そこまで無理でも弾いてみたいくらい好きなんですよ。こりゃしょうがない。

それと、ピアノソナタ第三番のアンダンテ、これはハンドルネームのアンダンテを決めるときにチラと意識したものでもあります。難しいけど技量が足りない割にいい感じで弾けたと思う。好きすぎるから。

ラヴェル…これまた弾けない曲が多いんだけど、むしろ聞いて楽しい、管弦楽曲まで入れて総合的に考えてラヴェル。
ムソルグスキー展覧会の絵のオーケストレーションは天才だと思う。
ラヴェルのソナチネは今生のうちにあと五回くらい弾きたい。
(ドビュッシーとラヴェルなら断然ラヴェル。ラヴェルの譜読みは、まぁまぁやる気するけど(老眼には厳しいけど)、ドビュッシーはベルガマスク組曲以外無理)

さぁあなたも選んでみましょう!!(^^)


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コメント (2)
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