ある意味、記念碑的な曲といいますか…
←というわけで「難易度」順は人により様々になるはず
坂本龍一/鉄道員(ぽっぽや)
は、私がヤマハのピアノ個人レッスンを申し込んで最初にレッスンに持っていった曲でした。
その前年度には次男のこじろうが年中さんで、いわゆる「ドレミファソーラファミッレッド♪」のクラスに通っていたのですが、年長になるときにそのクラスの時間が都合と合わなくなり、個人レッスンに替わることになりました。そのきっかけで、親といっしょのほうがやる気が出るんじゃないかなという期待で、続きコマでお願いして私もレッスンを始めたというのが大人ピアノの始まり(沼の入り口)でした。
なぜ「ぽっぽや」だったのか思い出せませんが、さらっと聞いていい感じというかきれい。それと、あまり速くない、音符が立て込んでいない曲という程度だと思います。なにしろ映画「鉄道員(ぽっぽや)」は見ていないので思い入れとか特にない(笑)
当時、こじろうが年長ということは、はなひめが一歳児クラス。ともかく落ち着いてピアノに向かっているような悠長な生活状況ではありませんでしたから、家でピアノの練習をするつもりはほとんどなかったんです。
レッスン内で練習するというか弾いてみる、まぁそんな前提で、先生ももちろんそのことは承知でした。だからどの程度この曲が弾けたのか、謎なんですよね録音も残ってないし。おそらくですがつっかえつっかえ弾いたのだと思います。
そこからずいぶんな年数が経ったわけですが、これを「レパートリーリスト」に入れるかどうかということで試しに弾いてみました。すると…
難しいかというとそうでもない、けど、初見で弾けるかというとまったくそんなことはない。練習しないと弾けないが、さりとてそんなに練習したい曲でもない。これはびみょう。。
何が微妙かというと、この曲が私に弾ける「難易度」なのかということです。難易度といっても、曲自体の難しさでいえばたとえばショパンの舟歌より難しいポップス曲(の市販楽譜)もそうはないでしょうけども話はそれで終わりじゃない。ショパン舟歌ならいくら練習してても飽きないけれどもポップス曲はそうとは限らない。
何をいいたいかというと、
(1) その曲を私がどのくらい練習したら弾けるのか
(2) 私はその曲をどのくらい練習できるのか(飽きずに)
この二つのことの危ういバランスなんですよね。
私はクラシック好きの中では比較的ポップス曲をよく弾くほうで、これまでけっこうな数のポップス曲を弾いてきましたが、それらはほんとに「厳選」された曲なのです。
ポップス曲を弾こうと思ったということは、耳で聞いたときになんかいい感じの旋律だったとかなのですが、
それで入手できた(できる)楽譜の編曲がどんな具合かというのが大きな分かれ目で、
無駄に弾きにくいとか、
練習していくうちにすぐ飽きるとか、
結局のところ私に弾ける「難易度」じゃないことが多いんです。いや楽譜のせいにするなって、すべては私の技量と好みの問題ですが、でもねぇ。無理して弾くもんじゃないと思うので。
家には既に、入手したけど「私に弾ける「難易度」じゃない」認定されたポップス曲楽譜の墓場のようなゾーンがありますが、一冊の中に一曲だけ「弾ける」認定された曲があったりしてなかなか楽譜ごと捨てられるものでもないのが悩ましいところです。それに…
私の初見力というか譜読み力が上がって、(1)が変化してくると、その墓場のような中からも有効な編曲楽譜が立ち上がってくるかもしれず、一生無駄ともいいきれません。
ということで唐突に「鉱床」という言葉を思い出したのですが、
「資源として利用できる元素や石油・天然ガスなどが濃縮している場所で、採掘して採算が取れるものを指す」(Wikipediaによる)
技術が向上すると比較的薄いところまで採算が取れるようになったりして、どこまで「鉱床」と呼ぶかが変わってきたりするんですよね。
…なので技術向上に努めたいと思います。
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←というわけで「難易度」順は人により様々になるはず
坂本龍一/鉄道員(ぽっぽや)
は、私がヤマハのピアノ個人レッスンを申し込んで最初にレッスンに持っていった曲でした。
その前年度には次男のこじろうが年中さんで、いわゆる「ドレミファソーラファミッレッド♪」のクラスに通っていたのですが、年長になるときにそのクラスの時間が都合と合わなくなり、個人レッスンに替わることになりました。そのきっかけで、親といっしょのほうがやる気が出るんじゃないかなという期待で、続きコマでお願いして私もレッスンを始めたというのが大人ピアノの始まり(沼の入り口)でした。
なぜ「ぽっぽや」だったのか思い出せませんが、さらっと聞いていい感じというかきれい。それと、あまり速くない、音符が立て込んでいない曲という程度だと思います。なにしろ映画「鉄道員(ぽっぽや)」は見ていないので思い入れとか特にない(笑)
当時、こじろうが年長ということは、はなひめが一歳児クラス。ともかく落ち着いてピアノに向かっているような悠長な生活状況ではありませんでしたから、家でピアノの練習をするつもりはほとんどなかったんです。
レッスン内で練習するというか弾いてみる、まぁそんな前提で、先生ももちろんそのことは承知でした。だからどの程度この曲が弾けたのか、謎なんですよね録音も残ってないし。おそらくですがつっかえつっかえ弾いたのだと思います。
そこからずいぶんな年数が経ったわけですが、これを「レパートリーリスト」に入れるかどうかということで試しに弾いてみました。すると…
難しいかというとそうでもない、けど、初見で弾けるかというとまったくそんなことはない。練習しないと弾けないが、さりとてそんなに練習したい曲でもない。これはびみょう。。
何が微妙かというと、この曲が私に弾ける「難易度」なのかということです。難易度といっても、曲自体の難しさでいえばたとえばショパンの舟歌より難しいポップス曲(の市販楽譜)もそうはないでしょうけども話はそれで終わりじゃない。ショパン舟歌ならいくら練習してても飽きないけれどもポップス曲はそうとは限らない。
何をいいたいかというと、
(1) その曲を私がどのくらい練習したら弾けるのか
(2) 私はその曲をどのくらい練習できるのか(飽きずに)
この二つのことの危ういバランスなんですよね。
私はクラシック好きの中では比較的ポップス曲をよく弾くほうで、これまでけっこうな数のポップス曲を弾いてきましたが、それらはほんとに「厳選」された曲なのです。
ポップス曲を弾こうと思ったということは、耳で聞いたときになんかいい感じの旋律だったとかなのですが、
それで入手できた(できる)楽譜の編曲がどんな具合かというのが大きな分かれ目で、
無駄に弾きにくいとか、
練習していくうちにすぐ飽きるとか、
結局のところ私に弾ける「難易度」じゃないことが多いんです。いや楽譜のせいにするなって、すべては私の技量と好みの問題ですが、でもねぇ。無理して弾くもんじゃないと思うので。
家には既に、入手したけど「私に弾ける「難易度」じゃない」認定されたポップス曲楽譜の墓場のようなゾーンがありますが、一冊の中に一曲だけ「弾ける」認定された曲があったりしてなかなか楽譜ごと捨てられるものでもないのが悩ましいところです。それに…
私の初見力というか譜読み力が上がって、(1)が変化してくると、その墓場のような中からも有効な編曲楽譜が立ち上がってくるかもしれず、一生無駄ともいいきれません。
ということで唐突に「鉱床」という言葉を思い出したのですが、
「資源として利用できる元素や石油・天然ガスなどが濃縮している場所で、採掘して採算が取れるものを指す」(Wikipediaによる)
技術が向上すると比較的薄いところまで採算が取れるようになったりして、どこまで「鉱床」と呼ぶかが変わってきたりするんですよね。
…なので技術向上に努めたいと思います。
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