アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

チャイコ四季リレー(こたつ発表会)

2024年02月04日 | ピアノ
今日は、おゆき先生教室の「こたつ発表会」。発表会とはいっても演奏は事前にYouTubeアップしてあってみんなで聴く形式なので気は楽です。

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私の演奏はこれです。
クープラン/クラヴサン曲集第2巻第6組曲 神秘的な障壁 No.6-5
チャイコフスキー/四季より6月「舟歌」

ブログをご覧の方も、今日発表会に参加した方も、まったく同じ演奏を聞けるというわけ。生演奏でないというのが難ではありますが、遠方(海外含む)の生徒さんたち含めていっしょに会ができるというのは大きなメリットなので、おゆき先生教室では当面この形式が続くかもしれません。

おゆき先生からは…チャイコ舟歌について「ちょっと~半袖は」といわれました。そいや夏に録画したんですよね(^^;;
リアル発表会ならその日に弾かなければならない(その日に状態のピークを持ってくるようにしなければならない)ところも難しかったりするわけですが、録画による発表会の場合、現在は弾けなくなっていても参加できるのがいいところ(なのかどうか)

今日の発表会の目玉は、チャイコフスキー四季の12か月分をリレーで一挙公開、というところでした。

四季は、全体の統一感や構成というよりは、ひとつひとつが別々の雰囲気・情景を持っていますし、それをまた別々の人が(自分の弾きたい曲を選んで)弾くことによって、その曲のどこが好きで、どう弾きたいのか、ということが表に出てきますから、とても12とおり違ったものが並ぶことになります。でもこうやって通して聞いてみると、チャイコフスキーらしさ、組曲としてのまとまりもそれはそれで感じられるのですよね。とにもかくにも、名曲揃いで、あと…聞いた感じよりは弾くのムズカシイネ(小声)

四季の中で、技術的に難曲というと二月や八月ということになると思うんですけど、それもそれとして、さりげなくかわいらしくシンプルな、三月とか四月とか、そのあたりも素敵に弾くのはけっこう難儀なことです。今日の演奏はどれも心がこもった、光るところのある演奏で、丁寧に表現されていました。

「四季」でチャイコフスキーが描いた季節感は日本のものとはかなり異なり、長い長い冬からの、ようやくの春、そして白夜ですね。そこらへんの透明感のある明るさ、そして冬に向かっていく「秋」の陰鬱さ。8月の「収穫」のせわしさ、焦燥感みたいなのはいったいどうしたわけなんでしょう。

今日聞いてみて、弾いたことのない「四季」はそのうち弾こう、と気持ちを新たにしました。壮大な計画ですけど。


↑ AIイラスト(チャイコフスキー「四季」六月「舟歌」)

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