アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

自由の中のセオリー(近代詩文)

2024年02月28日 | 生活
今日の書道レッスンでは、初の「近代詩文」にチャレンジしました。

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「近代詩文」というのは、自由な散らし書きスタイルの書道作品で、「にんげんだもの みつを」みたいなものをイメージしていただければよいです。

初めてなのでオリジナル作品(自分の好きな言葉を書く)ではなく、元の作品(の写真)があってそれをコピーしてみようとしたのですが…

なんかもうまったく、コピーするというほど似なくて、かといって何を目標というか目安? にして書いたらいいのやらさっぱりで、
ウマヘタですらなくヘタヘタな字になる(笑)

もちろん「臨書」とかではないので、そっくりでなきゃいけないということもないのですが、
どうすると「ただのでたらめ」じゃなくて「味がある」感じになるのでしょう??

すると先生(近代詩文は専門でない)が、私のヘタヘタ作品を材料に、いろんなセオリー…といったらいいのか、
元の作品のどこをどう真似るべきなのか(他の点では違うものになっていても)ということを具体的に教えてくれたんですね。

太い・細いの変化をどこにつけるか
余白の作り方
ポイントになる筆遣い

などなど

それを聞いたうえで、何度か書いていくと、元の作品とはやはりかなり違うけれど、これはこれで味があるといえるかも的な雰囲気が出てきました。


(靴下を立ってはけるが尻は壁)

自力で元作品を観察しても、どこがポイントなのかさっぱりわからなかったんです。あまりにトボけた味の作品で。
譜読みが自力でできないようなものですかね…

次にもう一つ、もう少し方針がわかりやすそうなのを書いてみました


(折鶴の翼広げ神迎ふ)

折り鶴っぽい鋭角な雰囲気に特徴がある元作品で、その気持ちで書くと上の「靴下…」よりは取り組みやすい感じです。

何度か練習したあと、地模様のあるきれいな紙に清書しました。半紙と形が違うのでレイアウト変更していますがこれはこれでよさそう



それにしても、先生の「セオリーの伝え方」は天下一品です。それを意識して練習するとちゃんと、勢いにのってわりと自由に書いても、だんだん作品ぽくなってくるの。

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