アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ショパンのワルツで基礎練!?

2024年02月09日 | ピアノ
2月後半の発表会で弾こうとしている「ショパン/華麗なる円舞曲Op.34-1」は、元々苦手分野なのがわかっていて選んだ「イメチェン曲」であるからしかたないんだけど、

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なかなか整ってこないからもう「ここまで」にして、まぁこんなこともあった、で流そうと思っていました。

でもいちおうおゆき先生レッスンに持っていったところ、
「こんなふうに弾いてみたら(手の動きとか)」
「こんなふうに練習してみたら(分解練習とか、ゆっくりとか、左手とか)」
あれこれ教えてもらって、というか教えてもらうだけでなくその場で何度か試してみると、それだけのことで(時間はたいしてかかっていない)なんだかけっこうちゃんと改善するんですよいろいろと…

それで、やっぱりまだやれることはあるのねぇ、って感じで

もうちょっと頑張ってみましょう、という気になりました。

考えてみれば、「こんなふうに練習してみたら」のあれこれはほぼいわゆる「基礎練習」といってもよいものであって、
ただショパンのワルツという素敵な曲のパーツでもあるのだけど

取り出して(シンプルにして)じっくり練習してみるならば、その曲がいい感じに変わっていくだけではなくて、
そういった技術が含まれている曲には同様に活きるわけで、それはつまり基礎練。

たとえばハノンやツェルニーで基礎練をすることもできるけれど、
ハノンやツェルニーでやれる基礎練でショパンワルツに必要な全てが揃うとも限らず(傾向が違いすぎるからね)、
あと、練習がどれだけ効果的かというのは、練習する本人がどれだけ楽しめるかにかかっているわけだから、そういった意味ではもはやショパンワルツのほうが有利ではないかと。(ハノンやツェルニーでも楽しめるという人もいるだろうけど)

ただし、やり方にもよるし、やる人にもよって、ある曲がどれくらい「基礎練」になるかというのは異なってくる。(そのバラツキの大きさは「ハノン」や「ツェルニー」のほうが少ないのかもしれないが…そこはよくわからない)


私が前にやってた、ブルグミュラー25番を全曲録音アップしようという企画は、「基礎練」としてもとても効果的なものだったし、別に「基礎練」のためにやっているわけではなく単にやりたいからやってたというのがまた良い。

ところで、今回のレッスンでは、まだあまり練習していないベルガマスク組曲「プレリュード」も見てもらったんだけど、ショパンワルツに比べると断然好印象(最初から褒められるところが多い)だった。ということで向き不向きというのはもちろん大きい。

----- 今日の録音:
ドビュッシー/ベルガマスク組曲「プレリュード」(練習)


ドビュッシーさんは幸せ~な感じの曲をたくさん作曲してますね

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