アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レトロな響きのベヒシュタインで練習会

2024年02月25日 | ピアノ
今日の練習会は、ベヒシュタインのあるカフェで、ケーキセットをいただきながら♪

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前は、こういう練習会での演奏は苦手で、わりと避けてたのですが、最近は積極的にチャレンジしています。
カフェでの練習会は、演奏中もいろんな音(食器の音、厨房のキッチンタイマー、会話など)があるので、それでいちいち惑わされていてはいけないということがあります。昔はこれほんとにできなかったけど、最近はまぁまぁかな…

もうひとつ苦手だった要因は、カフェのピアノの状態が往々にしてあまりよくないということですが。これも、昔ほどはピアノの状態で大崩れすることがなくなったと思います。

今日のピアノは、年代もののベヒシュタインで、鍵盤はとても軽く、レトロな響きがします。響きがスパッと切れない感じ(古いピアノによくある?)
弾きにくいわけではないですが、癖ありです。叩いて弾くとカツーンと硬い音でうるさくなります。



今日弾いた曲は、
【一巡目】
クープラン/クラヴサン曲集 第2巻 第6組曲 神秘的な障壁 No.6-5
ビートルズ/イエスタディ
ドビュッシー/ベルガマスク組曲より「プレリュード」
【二巡目】
ドビュッシー/ベルガマスク組曲より「メヌエット」「月の光」(途中まで)

でしたが、クープランはいまいち「合わないかな?」と思いながら弾いていて…いやピアノに慣れてなかったからだけなのかもしれない。わからないけど

ドビュッシーは、「この場で」「このピアノで」BGMとして弾くことを意識して楽しく弾きました。なんのことかというと、数日前に「「心に響かない演奏」考」という記事を書いていますがあんなふうに、ピアノ(クラシック)好きの人が戸惑ってしまうような心無い演奏ではなく、音楽に耳を傾けていてもそこそこ楽しめる演奏でありつつ、かといって会話の邪魔をしすぎるでなく、おしゃれなカフェ空間の中でドビュッシーもリスペクトした演奏ってどんなものだろうか? と思いながら弾いていたということです。

私がそう思っていただけですが…わりとそういう感じで弾けたような気がします。欲をいえばもうちょっとつっかえないで弾きたい。これから練習する曲だから無理だったけど。

今日の会場は、壁一面の棚にものすごい量のLPレコードがあって、ごりっとしたレトロな機材が




これも聞いてみたかった(今日は練習会なので聞けませんでした)


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