アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

変なルバートかけるな! と

2024年02月11日 | ピアノ
さて、グルリットも第7曲まできましたよ。残り1曲(第8曲だけ長いけど)

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グルリット/2台のピアノのための8つの小品 第7曲

第7曲はこれまでと違って2ndが「伴奏」(分散和音)って感じで、1stと2ndがすごく違うのが特徴。
ふつう、伴奏とメロディーだったら伴奏を先に録音するのがセオリーだと思うんですけど…

ピアノ伴奏+鍵ハモの「瞳を閉じて」(一人二役)なんかはそうやって作っています。
典型的な、前奏あり間奏ありみたいな曲の場合は特にそうです。前奏によって出だしの合わせがスムーズにいくわけだし、間奏のところとかは鍵ハモ先にやってたらいつ出たらいいかわかりませんね。

しかしこの曲の場合は前奏がない…というかメロディーが先に出る(アウフタクト)。
それと、「瞳を閉じて」みたいに曲を知ってる場合はいいんですけど、この曲の場合まったく知らない(音源を聞いてない)ので、分散和音だけわけわからず弾く練習はモチベがわかないんですよ。

それで、1stを先に録音してみたのですが、
それに合わせて2nd弾こうとしたら…弾けない!!

なんやねんこの変なルバートは~誰や、こんなん弾いたやつ(←自分です)

1stだけを録音して聞いたときにはそんなに違和感なかったんですが、分散和音(つまり細かい刻み)がくると変。

最初は、録音しなおすのも面倒だし、タイミングを覚えてそれに合わせて弾けばいいやと思ったんですが不自然でない合わせ方ができず、何回かトライして断念。

まぁあれこれやってる間に、1stを聞きながら2ndの練習ができて、曲の流れがわかったのでよしとするか…

気を取り直して、単独で2ndの録音をして、それを聞きながら再度1stの録音。

こんどはなんとかなりました。


というわけで、一人二役録音の場合、自分が変なことすると、その尻拭いするのは自分なので…これもひとつの「基礎練」というものかもしれません。



----- 今日の録音:
ショパン/華麗なる円舞曲Op.34-1(練習)

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