アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

間取り図好きには

2024年03月04日 | 生活
あなたは、不動産チラシが入っていると、つい間取り図をじっくり見てしまうタイプの人ですか?

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私はそのタイプの人です。
「ここに住んだとしたら…」
の妄想って、楽しい(^^)

たぶんですが、間取り好きな人ってけっこう多いと思うんです。
「変な家」はベストセラーになったうえ(私も持ってる)、映画化もされるそうですし

まぁ「変な家」は小説ですけれども。
実際の間取りというのも、それはそれでドラマチックというか、住みやすさ、幸せ度が左右されますし、重要なことですね。

ただ、間取り図を見ていくら想像をたくましくしようとしても、住んでみて初めてあぁと思うことも多いですし、住んでしまってからではなかなか変更も難しいことが多いです。
できれば住む前に、間取り図からそこでの暮らしを読み取ったうえで、自分たちにとってよりよい家を選ぶ(または注文建築であればよりよい家を作ってもらう)ことができればいいんですけど。

それで、先日、書道帰り恒例の本屋立ち寄りで衝動買いした本:
「この間取り、ここが問題です!」
はとてもおもしろかったです。

いろんな事例(家族構成など、間取り図)が載っていて、一見よさそうな素敵なおうち(今から建てるところ)だけどどういう問題点があるでしょうか? といういわばクイズ形式のようになっていて、そこからこういう点が不便…それを、このように解決できるという改善プランが載っているのです。

「どこが問題?」というのはわりと当たるんですけど、どう解決すればいいかはさっぱり?? ということが多くて、改善案をみるとナルホドとなります。
もっとも、ベストな間取りというのは人によって違うわけで、
まぁ~そうだけど私は別に、と思うこともあります。

家族構成が違うのはもちろんですけど、たとえば玄関の靴をどれくらいマメにしまうのかとか、本をどれくらい持っているのかとか…いろいろな生活スタイルの違いによって、最適な間取りは当然異なります。そもそもが、グランドピアノ置く前提というとたいていの間取りがよくないって話に(笑)

あと…ちょっと思ったのですが、子供の成長に伴って子供部屋を仕切れるようにあらかじめ作っておくとかよくありますけど、そういう類の配慮であれば…夫婦の寝室を分けられるようにするとかもアリではないかと思うのですが、そういう視点はありませんでしたね。

結局のところ、うちは住み替えの予定もなし、お仕着せの間取りのマンションに入居してはや30年を過ぎ、間取りについてどうこういっても大幅な変更はできません。この本を読むのは楽しくても実用的な価値はほとんどないんですけどね。

しかし、振り返ると、制約も大きい中でずいぶんあれこれカスタマイズして住みやすくしてきたなぁという気もします。簡単には引っ越せない…というか他人に売れない(^^;;



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コメント (3)
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