アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

鍵ハモソロ用の「編曲」むずい

2024年03月18日 | ピアノ
「無伴奏の会」が、もう今週末なんだけど…

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やばいよやばいよ

やっぱりつい、時間があればピアノ弾いちゃうので(予想できたことだが)練習が進んでなくて
今日は「海の見える街」を必死で進めてたんですが、まだどうにも固まっておらず

「進めてた」のは、練習ではなくて、それ以前の…なんというか「編曲」。

編曲というのはおこがましいんだけれど、ほかに何と呼んだらいいのかわからないのでいちおうそういうことで。
持っているのは鍵ハモデュオ用の楽譜で、それを元にソロ用に直そうとしているんだけど

1stも2ndも鍵ハモ用なんだから、音域としては、書いてある音符を全部押さえても(音を出しても)よさそうなところ、そうは問屋が卸さなくて…
鍵ハモの場合、ピアノと違って、複数の音を一度に鳴らしたときに音量のバランスをコントロールすることができないうえに、
楽器の特性上、下の音のほうが音量出てしまうんでなかなか困ったことになる。



特に、上の音(たとえばメロディ)があるところに途中から下の音を足した場合、上の音の音量がガクッと落ちてしまうのが避けられないので(もしかして、超絶突然に息の量を増やすとかして滑らかに吹ける人もいるのかしらん、知らんけど)なかなかおかしな具合になる。

それと、音数が増えると息の量がめっちゃ持ってかれるのもあって、だいたい音数は少な目に抑えるのが吉なようである。

とはいえ、実際に出る音量バランスも、曲中で求められる表現も場合により様々なので、複数音いっしょに鳴らしても案外いけるね、ということもあればそうでないこともある。試行錯誤しながら、これはこの音もいけるな…これは省略しないとな、というふうに調節していかないといけない。

それで、どの音を採用するか決めてマルつけたりバツつけたりしていくのがまず第一の作業なんだけど、
それだけではどうにもしっくりしない部分は、楽譜に書いてあるのと異なる伴奏形にするとか、「ない音符を付け足す」こともある。

そういうのを書き込んでいくと楽譜がごちゃごちゃしてきて見にくくなり、もちろん楽譜をまっさらから清書したら一番いいだろうけどそんな時間もテクもなし(^^;;

元々この曲を選んだ理由は



冒頭の音形がコレでしょ? で、メロディと伴奏が互い違いになっていて、鍵ハモ問題(いっぺんに複数の音をうまく出すのが難しいという)が回避できそうなイメージがあったもんでこの曲にしたんだけど、よく考えたら(よく考えなくても)そうじゃない部分がいっぱいあるんでそんなにいいアイディアじゃなかったかもしれない。

まぁしかし、今日だいぶごちゃごちゃやっててようやくどう吹くかを決めたので、ここから練習…えーいつ練習…

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