すみだトリフォニーホールは、我が家からはるか遠い(東京を西から東まで)のが難点ではあるけど、とてもすばらしいホールで、しかも私がカルメン合唱に参加したという思い出の場所でもある。
←たまには合唱
今日はそこで、男声合唱のコンサート。団員がぞろぞろ舞台に並んでいくのを見ると、伝統ある団だけに団員も年々古くなっていき、髪の毛が白い人もけっこういて…とりわけ見事に真っ白な人がいると思えば私の父か(^^;;
私の父がいつこの合唱団に入ったのか、少なくとも新たに「入った」ということは記憶にないくらい昔からはいたのだと思う。今日の「第三ステージ」で歌われた「阿波(三木稔)」はたぶん父が家でよくかけていたと思われ、何度聞いたかわからないけれど、男声合唱らしい名曲である。でも私は今日初めて知ったのだけど、この作曲家はこの素人男声合唱団の一員として歌っていたそうで、入団は1961年というから私が生まれるより前の話だ。
------プログラムにあった団員コメント
「俺は歌う為に入ったんだぞ」という彼を宥めすかし、我々の為に「ロシア民謡」「アメリカ民謡」「日本叙情歌集」の編曲をして貰った。…
------
このコメントを書いた団員は、この「阿波」初演時にソロ(テナー2)を担当したそうで、なんでもこのときにもいて、今回の演奏会にもいる団員はこの方プラス一名。85歳だそうだが本日も立派にソロを担当。なるほど、私の父もこの方に比べるとまだ「ひよっこ」(^^;;
そして三木さんの一周忌が12月8日だそうで
------指揮者 岩佐氏のコメント
当時、今年度の定演プログラムはほぼ決まっていました。しかし、差し替えても先生の作品を歌いたいと思いました。ただ湿っぽいことが嫌いだった先生。暗く悲しい追悼といった演奏にしたくありません。必然的に「阿波」にたどり着きました。
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男性合唱というのは、響きの溶け合い方といい、迫力といい、なかなか楽しめる形態だと思う。今日は二階席の前のほう、ど真ん中で、この生演奏の魅力はやっぱりいい。「阿波」は、労働歌というか「掛け声」っぽいのも混じっていて威勢のいい曲。三木さんも喜んでるかな?
またろうかこじろうが男声合唱やってくれたらちょびっと楽しいような気がするけど。
そうそう、もともと今日はチケットいちまいもらってあって、またろうだけいく予定だったんだよ。この土曜日は、インフルエンザの予防接種とか塾の個人面談とかあってややこしいから。それが、またろうは「いいよ~」と安請け合いしておいて、突然「金曜日は学校休みだよ♪」えっなんで休みなの?「土曜日が授業公開だから」えっ(o_o)
いつもは土曜日といったら必ず学校休み。それで、予防接種とかじぃじのコンサートとか予定を入れてあるというのに(それはわかってるのに)、「そうか今週は授業公開か」と思っても、それで予定がバッティングしていることに思い至らないという…
だから昨日になってばたばたと慌てて。
今日のコンサートでは、何度目かわからないくらいの「阿波」と、初演の「イーハトーヴ・ファンタジア」が両方聞けておトク。またろうに聞かせてやりたかったなぁ(洗脳)。こっちもなかなかいい曲だった。
アンコールはもう、拍手量にかかわらず歌う予定が織り込み済み。今日の「イーハトーヴ・ファンタジア」作曲した人に編曲してもらった「さだまさし」とかもあってなかなかおもしろい。
〆はおなじみの「わーらべーはみーたり、のーなかーのばーら♪」ドイツ語→日本語の順で歌うので、ドイツ語は可能な人だけ、日本語は強制で! お客様も歌ってくださいって。不思議とちゃんとドイツ語の歌詞でも歌えるよ。よっぽど家の中でなんども流れていたのか?
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私の父がいつこの合唱団に入ったのか、少なくとも新たに「入った」ということは記憶にないくらい昔からはいたのだと思う。今日の「第三ステージ」で歌われた「阿波(三木稔)」はたぶん父が家でよくかけていたと思われ、何度聞いたかわからないけれど、男声合唱らしい名曲である。でも私は今日初めて知ったのだけど、この作曲家はこの素人男声合唱団の一員として歌っていたそうで、入団は1961年というから私が生まれるより前の話だ。
------プログラムにあった団員コメント
「俺は歌う為に入ったんだぞ」という彼を宥めすかし、我々の為に「ロシア民謡」「アメリカ民謡」「日本叙情歌集」の編曲をして貰った。…
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このコメントを書いた団員は、この「阿波」初演時にソロ(テナー2)を担当したそうで、なんでもこのときにもいて、今回の演奏会にもいる団員はこの方プラス一名。85歳だそうだが本日も立派にソロを担当。なるほど、私の父もこの方に比べるとまだ「ひよっこ」(^^;;
そして三木さんの一周忌が12月8日だそうで
------指揮者 岩佐氏のコメント
当時、今年度の定演プログラムはほぼ決まっていました。しかし、差し替えても先生の作品を歌いたいと思いました。ただ湿っぽいことが嫌いだった先生。暗く悲しい追悼といった演奏にしたくありません。必然的に「阿波」にたどり着きました。
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男性合唱というのは、響きの溶け合い方といい、迫力といい、なかなか楽しめる形態だと思う。今日は二階席の前のほう、ど真ん中で、この生演奏の魅力はやっぱりいい。「阿波」は、労働歌というか「掛け声」っぽいのも混じっていて威勢のいい曲。三木さんも喜んでるかな?
またろうかこじろうが男声合唱やってくれたらちょびっと楽しいような気がするけど。
そうそう、もともと今日はチケットいちまいもらってあって、またろうだけいく予定だったんだよ。この土曜日は、インフルエンザの予防接種とか塾の個人面談とかあってややこしいから。それが、またろうは「いいよ~」と安請け合いしておいて、突然「金曜日は学校休みだよ♪」えっなんで休みなの?「土曜日が授業公開だから」えっ(o_o)
いつもは土曜日といったら必ず学校休み。それで、予防接種とかじぃじのコンサートとか予定を入れてあるというのに(それはわかってるのに)、「そうか今週は授業公開か」と思っても、それで予定がバッティングしていることに思い至らないという…
だから昨日になってばたばたと慌てて。
今日のコンサートでは、何度目かわからないくらいの「阿波」と、初演の「イーハトーヴ・ファンタジア」が両方聞けておトク。またろうに聞かせてやりたかったなぁ(洗脳)。こっちもなかなかいい曲だった。
アンコールはもう、拍手量にかかわらず歌う予定が織り込み済み。今日の「イーハトーヴ・ファンタジア」作曲した人に編曲してもらった「さだまさし」とかもあってなかなかおもしろい。
〆はおなじみの「わーらべーはみーたり、のーなかーのばーら♪」ドイツ語→日本語の順で歌うので、ドイツ語は可能な人だけ、日本語は強制で! お客様も歌ってくださいって。不思議とちゃんとドイツ語の歌詞でも歌えるよ。よっぽど家の中でなんども流れていたのか?
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うちからトリフォニーが自転車圏内です。
それはさておき。
男性合唱も素敵ですね~。
迫力がありますよね。
混声とは違う魅力ですよね。
男声合唱かっこいいですよね~。
こればっかりは逆立ちしたって自分にはできない芸当なので、憧れでした。
そうですね、混声とは別の。
よろしかったら、こんどいっしょにいきましょー。
かっこいいです。シニアなおじさまたちでもやっぱかっこいいです。でも若い団員熱烈募集中みたいです。