11月の初週に毎年東京都の文化財ウィークと称する特別公開があります。
今年こそっ!と気合いはあったのですが、予定外に法事があって帰省した関係で、狙ってた場所は行けませんでした。それでもっ!と11月4日に友人と出かけて来ましたので今日から上野界隈の文化財を紹介します。
初日は「根津神社 本殿等7棟(重要文化財)」の特別公開です。
公開日:11/2・11/4・11/5のみ。
公開時間:10:00と15:00(社殿内)
料金:300円(昇殿する場合)
注意事項:社殿内見学ご希望の方は、時間厳守のこと。集合時間を過ぎた場合、社殿見学は出来ません。
ってなことが書いてあったので、頑張って9時半過ぎには根津神社に到着しました。もちろん一番乗り。いつも私のマニアックな訪問チョイスにつき合わされる友人には災難ですね。すんません。
そんなこんなで10時。
まずは靴を脱ぎ、300円を支払って社殿内へ。
そこでパンフレットをいただき社殿へ上がってまずは小さな部屋へ。人が揃うまでしばし待つ。部屋に入れるだけの人が集まった所でまずはお祓い。そして、根津神社の由緒の説明を聞く。
お話は面白かったです。
「神仏混合の時代に建てられたので、仏教様式が見られます」
「権現造りの完成形に近く、空から見ると建物が「エ」の形になっています。初期にはエの縦棒の位置にあったのは石などでしたが、根津神社は建物で繋がっています。この部分には人と神を繋ぐ意味があります。後で建物を見学しますが、奥の部屋の階段へは上がらないで下さい。私達もここへは上がりません」
「根津神社の赤色は落ち着いた朱色です。これは江戸の町民が好きな色でした。朱と黒の漆となっています」
など。直接お話を伺わないと、わからないことでした。
お話が終ると本殿へ…。

あれ?
自由見学なんですかね?
見ると、説明をして下さった禰宜さんは次の見学希望者の相手中です。
ん~?
ところで、公開は7棟ですよね??
あれれ?
………。どうやら違ってたようです。集まった見学希望者は肩すかしをくらった気分です。
言うならば、縛りが厳しいのにコレだけかよっ!と。
ヤケクソのように一斉に写真を撮っておしまい…。


うっ!無理して9時半に根津神社に到着したのに…。友人に申訳ない。

ともかく、気を取り直し次を目指します。
パンフレットにある由緒。「当神社は今から1900年の昔、ヤマトタケルの尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。
江戸時代5代将軍徳川綱吉は世嗣ぎが定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。
明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社である」とあります。
御祭神 須佐之男命 大山咋命 誉田別命
実は以前にも何度か根津神社は記事にしています。
根津根源2009年11月16日の記事
根津神社のつつじ2009年5月4日の記事
今年こそっ!と気合いはあったのですが、予定外に法事があって帰省した関係で、狙ってた場所は行けませんでした。それでもっ!と11月4日に友人と出かけて来ましたので今日から上野界隈の文化財を紹介します。
初日は「根津神社 本殿等7棟(重要文化財)」の特別公開です。
公開日:11/2・11/4・11/5のみ。
公開時間:10:00と15:00(社殿内)
料金:300円(昇殿する場合)
注意事項:社殿内見学ご希望の方は、時間厳守のこと。集合時間を過ぎた場合、社殿見学は出来ません。
ってなことが書いてあったので、頑張って9時半過ぎには根津神社に到着しました。もちろん一番乗り。いつも私のマニアックな訪問チョイスにつき合わされる友人には災難ですね。すんません。
そんなこんなで10時。
まずは靴を脱ぎ、300円を支払って社殿内へ。
そこでパンフレットをいただき社殿へ上がってまずは小さな部屋へ。人が揃うまでしばし待つ。部屋に入れるだけの人が集まった所でまずはお祓い。そして、根津神社の由緒の説明を聞く。
お話は面白かったです。
「神仏混合の時代に建てられたので、仏教様式が見られます」
「権現造りの完成形に近く、空から見ると建物が「エ」の形になっています。初期にはエの縦棒の位置にあったのは石などでしたが、根津神社は建物で繋がっています。この部分には人と神を繋ぐ意味があります。後で建物を見学しますが、奥の部屋の階段へは上がらないで下さい。私達もここへは上がりません」
「根津神社の赤色は落ち着いた朱色です。これは江戸の町民が好きな色でした。朱と黒の漆となっています」
など。直接お話を伺わないと、わからないことでした。
お話が終ると本殿へ…。

あれ?
自由見学なんですかね?
見ると、説明をして下さった禰宜さんは次の見学希望者の相手中です。
ん~?
ところで、公開は7棟ですよね??
あれれ?
………。どうやら違ってたようです。集まった見学希望者は肩すかしをくらった気分です。
言うならば、縛りが厳しいのにコレだけかよっ!と。
ヤケクソのように一斉に写真を撮っておしまい…。




うっ!無理して9時半に根津神社に到着したのに…。友人に申訳ない。


ともかく、気を取り直し次を目指します。
パンフレットにある由緒。「当神社は今から1900年の昔、ヤマトタケルの尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。
江戸時代5代将軍徳川綱吉は世嗣ぎが定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。
明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社である」とあります。
御祭神 須佐之男命 大山咋命 誉田別命
実は以前にも何度か根津神社は記事にしています。
根津根源2009年11月16日の記事
根津神社のつつじ2009年5月4日の記事