明治39年(1906)に、帝国図書館として建てられました。その後の増築等により明治期ルネサンス様式を見ることが出来ます。現在は国立初の児童書専門図書館となっています。
開館日:月曜休館
公開時間:9;30-17:00
料金:無料
*毎週木曜は14時から建物に冠するツアーあり。(要予約)
訪問時の11月4日はうまい具合に木曜日でして、好都合だったのですが、この後ど~しても行きたい場所がありまして、諦めました。ま、予約してなかったから元々無理でしたが。

子どもがてんこ盛りの像がありました。台座に彫られているおじさんは小泉八雲です。…なぜに??
1階にある子どものへやは、子どもの本ばっかりなのですが、これがなかなか楽しくて、私ここに何時間でもいられる~。友人は「これ欲しい」と、本のタイトルや出版社を控えてました。
ちなみに、子どものへやに隣接する世界を知るへやには世界の国の本があります。
「帝国図書館時代、この部屋は貴賓室と呼ばれ、旧帝国図書館の中で一番格式が高く一般の利用に供されることはありませんでした。天井や壁の漆喰材料は明治時代からのものを採用し、現場で貝灰や石灰、角又、すさ等を混合するという大変手間のかかる方法で工事を行っています。天井の彫刻の補修を含め、漆喰工事だけで1年以上の期間を費やしています。床の木製ボーダーは、花梨・欅・黒檀で構成された創建当時のものを補修の上保存しています。
シャンデリアは、東京電力にて保管されていた現物の部品を採寸し、復元を行いました。材料は真鍮を使用し、金メッキを施しています。
木製扉の塗料は、残存していた塗料を分析した結果に沿い、色や材料も創建当時のものとほぼ同じものを使用しています。
空調は床下の免震層を通って来たダクトを直結した家具により吹き出した吸い込みを行っています。」と説明文がありました。

見取図です。でも間違ってます。つーか予定ではこうなるハズだった見取図です。
1906年と言えば日露戦争が終った所。日本はこの戦いに大金をつぎ込んで勝ちましたが、敗戦国のロシアから賠償金を取れなかったんですね。で。予算不足となりまして、帝国図書館はロの形を諦めて、見取図の上の色がついてる部分だけ造られました。
3階の本のミュージアムはかつての閲覧室です。
訪問した時は「絵本の黄金時代」(9.18-2011.2.6)という展覧会をやってました。世界各地で優れた絵本を数多く出版された<絵本の黄金時代>といわれる1920-1930年代。この時期のアメリカ・ソビエトを代表する作品を紹介。更に入って来たオリジナルの絵本が、日本で別に挿絵を書かれて出版してある例もあって、本好きにはこたえられませんなぁ。という展覧会です。こちらは入場無料です。あまり宣伝してないようで、客は私達だけでした。静かに楽しみたい人におすすめです。

子ども図書館は、近年になって免震作業が行われました。トップ画像の表の外装は、昔の外壁が見えますが、裏側は補強してあります。他にも様々な手段で免震と保存を行っています。
ここで昼食。
カフェテリアでは持ち込みの弁当の飲食も可能ですが、軽食の価格も安い。私はカレー400円を頂きました。味はともかく、上野公園は近くに飲食店がほとんどないので、あっただけでラッキーです。
開館日:月曜休館
公開時間:9;30-17:00
料金:無料
*毎週木曜は14時から建物に冠するツアーあり。(要予約)
訪問時の11月4日はうまい具合に木曜日でして、好都合だったのですが、この後ど~しても行きたい場所がありまして、諦めました。ま、予約してなかったから元々無理でしたが。

子どもがてんこ盛りの像がありました。台座に彫られているおじさんは小泉八雲です。…なぜに??
1階にある子どものへやは、子どもの本ばっかりなのですが、これがなかなか楽しくて、私ここに何時間でもいられる~。友人は「これ欲しい」と、本のタイトルや出版社を控えてました。
ちなみに、子どものへやに隣接する世界を知るへやには世界の国の本があります。
「帝国図書館時代、この部屋は貴賓室と呼ばれ、旧帝国図書館の中で一番格式が高く一般の利用に供されることはありませんでした。天井や壁の漆喰材料は明治時代からのものを採用し、現場で貝灰や石灰、角又、すさ等を混合するという大変手間のかかる方法で工事を行っています。天井の彫刻の補修を含め、漆喰工事だけで1年以上の期間を費やしています。床の木製ボーダーは、花梨・欅・黒檀で構成された創建当時のものを補修の上保存しています。
シャンデリアは、東京電力にて保管されていた現物の部品を採寸し、復元を行いました。材料は真鍮を使用し、金メッキを施しています。
木製扉の塗料は、残存していた塗料を分析した結果に沿い、色や材料も創建当時のものとほぼ同じものを使用しています。
空調は床下の免震層を通って来たダクトを直結した家具により吹き出した吸い込みを行っています。」と説明文がありました。

見取図です。でも間違ってます。つーか予定ではこうなるハズだった見取図です。
1906年と言えば日露戦争が終った所。日本はこの戦いに大金をつぎ込んで勝ちましたが、敗戦国のロシアから賠償金を取れなかったんですね。で。予算不足となりまして、帝国図書館はロの形を諦めて、見取図の上の色がついてる部分だけ造られました。

訪問した時は「絵本の黄金時代」(9.18-2011.2.6)という展覧会をやってました。世界各地で優れた絵本を数多く出版された<絵本の黄金時代>といわれる1920-1930年代。この時期のアメリカ・ソビエトを代表する作品を紹介。更に入って来たオリジナルの絵本が、日本で別に挿絵を書かれて出版してある例もあって、本好きにはこたえられませんなぁ。という展覧会です。こちらは入場無料です。あまり宣伝してないようで、客は私達だけでした。静かに楽しみたい人におすすめです。

子ども図書館は、近年になって免震作業が行われました。トップ画像の表の外装は、昔の外壁が見えますが、裏側は補強してあります。他にも様々な手段で免震と保存を行っています。
ここで昼食。
カフェテリアでは持ち込みの弁当の飲食も可能ですが、軽食の価格も安い。私はカレー400円を頂きました。味はともかく、上野公園は近くに飲食店がほとんどないので、あっただけでラッキーです。