あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

新撰組てんこ盛り

2011年06月10日 04時27分13秒 | 歴史散歩
新選組は知名度に反し、所縁の品やエピソードが少ないのがファンの妄想を煽る点であり、隊士の殆どが非業の死を遂げてる所がものの哀れが好きな日本人の心に響く点でもあるのでは?
な~んてね。
ここ日野は副長の土方歳三の生まれた所。新撰組ファンの心をくすぐる場所が点在してるのですよ。
まずトップ画像は『佐藤道場跡に建つ碑』です。読んでみた。
「武州日野宿総名主佐藤彦五郎俊正は武道に熱心な日野宿の若者を集めて剣術の稽古をしていた。後に天然理心流近藤周助の門に入り、嘉永7年に極意皆伝の免許を取った。
この道場には江戸の試衛館から近藤勇や土方歳三、井上源三郎ら新選組で主要な働きをした人々が出稽古に来ていた。
彦五郎の妻のぶは土方歳三の姉で彦五郎…」
あれ??
よ~め~な~い~~保存状態が悪いのか?それとも彫りが甘いのか?せっかくの石碑ですが、途中から読み取り出来ません。
…もしやして、敗因はこの所めっきり衰えている私の目かもしれんが…。
でも後に新選組に入隊する人達がこの『佐藤道場』で顔を合わせたまさに歴史的な場所がここにあったんですよっ!
こ、興奮してきた…。
ちなみに、この碑文を建てたのは土方歳三の家の子孫の方だそうです。

八坂神社から東へ向かう道は実は旧甲州街道です。ハイ。4月4日に散歩した府中。この道を東へ上ると大国魂神社大国魂神社(2011年4月19日)に到着する訳だ。そんな地理配置。佐藤道場の石碑が建つ場所は八坂神社から数百メートルほどの距離にあります。道向こうにあるのはこれ。

府中でも紹介した「高札場」跡。府中高札場と称名寺(2011年4月17日)の記事日野に残るのは石碑のみ。でもかつてはここで土方歳三や沖田総司も高札場にかかる手配書を見上げてたのでしょね。
高札場の隣には日野の図書館があります。

図書館というより、規模は田舎の公民館という規模なのですが…。新選組ファンには垂涎の場所なのですよ。

2階がおそらく日本一と思われる新撰組の書籍を取り揃えてあります。
そりゃもう貴重なものからファンが発行してる紙ものたよりまで。画像を撮りたかったんだけど、閲覧中の人が数名いたので、棚の一部だけ。見回すだけでこの4-5倍新選組の書籍が並んでました。
思わず腰を落ち着けて本をめくってみたい衝動にかられましたが…。
ダンナが椅子で居眠りこいていたので早々に撤収。
なんで彼は目を離した一瞬で寝られるんだろうか?謎だわ~。
そんで、遂に新撰組のメインイベント!!「日野本陣」に到着です。

や~~!!楽しみだっ!!ここはねっ。土方歳三がかつて触れたかもしれない数々の物品が残ってると思うのよね。何があるんだろうか?わくわく。どきどきが戻ってきた!!

ちなみに、日野市にはJRの他モノレールや京王線も通ってまして、土方歳三の像がある高幡不動は京王線&モノレール高幡不動駅が最寄り駅です。以前紹介した記事はこちら。
土方歳三像(2010年6月5日)の記事
高幡不動(2010年6月4日)の記事
近藤勇・土方歳三殉節両雄碑(2010年6月6日)の記事
新選組隊士の位牌(2010年6月7日)の記事

夏コミに何描くか迷ってたのですが、『脳梗塞闘病記』を描く事にしました
しかも4コマ~っ!!
旅行記で一部4コマを描いたことはありますが、本文が4コマというのは始めてです。
無謀ですね…。でも何事もはじめてはあるので、読者さんがお金の支払いがいのある作品を目指して頑張ります。
本のタイトルが衝撃的なんでどうか~?と思って迷ってましたが、私の闘病記はヌルいから読者の方も肩の力を抜いて読める本を造りたいです。
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コメント (2)
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