あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

巾着田の彼岸花

2012年11月13日 05時25分03秒 | 彼岸花散歩
訪問日は10月2日。今年の彼岸花の開花は遅かった~。しかもっ!!まさに見頃到来ってタイミングで台風が襲来して、頭の重い彼岸花は折れたり倒れたりという…。そんなニュースが入って来てどないしょう~??と思ってましたが、1個だけっ!!と。あっこさんを誘って出かけました。
んがっ!!
と・遠かった~~っ!!
や。うちから最短時間で行くには…。って検索かけたんですよ。んでもそれだとあっこさんと合流するのがちと。つーか、あっこさんは遠回りかな~?ってな事で、待ち合わせは西武新宿線。新宿駅にしたんですよ。したらっ!!小田急線がまたまた送れやがったっ!!や。もうね。小田急線は朝は時刻通りに運行しないは常識なので、見越してYAHOO!の路線案内より1本早い電車に乗ったんですが。この日の小田急線の遅延は電車1本程度で納まらなかったのだっ!!アホかっ!!
や~、車内アナウンスはね「湘南台駅で、緊急停車ボタンが押されました。その為上り線は一斉に停車したためただ今遅延が発生しています」みたいな事言うんですよ。いたずら?それっていたずらなの??いたずらするにしても、朝の通勤時間に緊急停車ボタンを押すのって悪質過ぎるっ!!
そんなこんなで新宿駅到着は15分程も遅れた。待ち合わせ時刻にはぎりぎりっ。や~ば~い~~っ。
なぜに焦ってるかと言うと、西武新宿線は所沢駅で乗り換えるのですが、乗り換えが5分しかないんですよ。その先の飯能駅でも乗り換え。最悪なのは飯能から先は30分に1本しか走ってないんですよ。
西武線は車内アナウンスも駅でも日高市の彼岸花押しでした。「ただ今見頃です」って流してるんですよ。な~の~に~~っ!臨時電車くらい走らせろよっ。機転効かないな~。そんなんだから西武は落ち目なんじゃっ!!
心の中で愚痴りつつ、小田急新宿駅から西武新宿駅へ移動。
早歩きです。走れません。朝は特に無理出来ない。降圧剤の副作用があるからね。
そしてあっこさんと無事合流。出発間際の予定電車に飛び乗ってほっとしたのもつかの間。
………。なんか、東村山駅で長いこと電車が止まったんですわ。
ヤナ予感…。
ええ。現実になりましたとも。「ただ今、前の電車が所沢駅で車両点検を行っています。お急ぎのお客様にはご迷惑をおかけしますが、しばらくお待ち下さい」
な・なななな・なんやとぉ~~~っ!!
ええ。前出のとおり、所沢駅乗り換えは5分しかないんです。東村山駅は所沢駅の一つ手前。
時刻は刻々と過ぎて行く。そんで、乗り継ぎの発車時刻に止まってた電車は東村山駅を出発した。
ーーーー所沢駅に私たちが乗るハズだった電車の姿はありませんでした…。
あ~あ。
予定では、日高市の巾着田で彼岸花を楽しんだ後、西武球場前駅へ移動して、不動寺を訪問するつもりだったんです。
不動寺には、芝増上寺で戦災を免れた徳川将軍家の霊廟の残骸があれこれ移築されているんです。いい機会なのでついでに寄りたいと思ったのに…。
所沢駅の待ち時間は長かった~。んでも、飯能駅の待ち時間は更に長かった。なんと目的地の高麗駅に到着したのは予定より小一時間も遅くなったんです。あ~あ。
でも到着したからには、楽しまないと!
さ。出発です。

西武鉄道高麗駅から徒歩で巾着田を目指します。
途中見かけたのは"水天の碑”。「水天の碑は、天保年代(1830-1844)に繰り返された旱魃・大洪水などの天災や水難事故を鎮めるために、高麗川を利用した西川村運送のための筏流しとも深い関連がある。筏流しは江戸時代初期から始まったと伝えられている。天明年代(1781-1789)には、更に災いが度重なり、記録によると、この地方を飢饉が襲うなど、災難が続いて起こったので、この”水天の碑”の建立の際には5日5夜の大念仏の行事が催されたと伝えられている。このようにして建てられた水天の碑も、明治になって、車馬の発達と共に筏流しが衰退したこともあって、今では忘れられた存在となっている。(昭和57年3月)日高市」
何気に趣きがあります。や~、彼岸花にドレスアップされてるからね。
高麗駅に到着して目に飛び込んで来た赤に、テンション上がるう~~~。

そんなこんなで高麗川の巾着田に到着です。まずは、川に沿って設置された遊歩道を、彼岸花を眺めつつ進みます。
と。料金所に到着。入園料は200円ぽっきり。
さて。先週到来してしまった台風の影響はどないだろうか?

まあ、川に近い辺りは案の定彼岸花に被害がありましたが。

巾着田は日本一の曼珠沙華群生地が売りなんです。公称100万本の彼岸花が咲き乱れ、赤い絨毯を敷き詰めたが如く。ってのが売りなんですもの。少々の花が痛んだ所で問題なしですね。(土手の反対側に見頃を迎えていたコスモスは倒伏が酷く、見る影もない有様でした)って。何故にコスモスの株を起こさないのかな~??
巾着田の彼岸花が台風の影響が少なかったのは、彼岸花が木の周辺に植わってるからですね。

画像では撮影してませんが、彼岸花の中にモニュメントのように立つ古木の数本は無惨にも枝。運の悪い木は幹がぼっきりいっちったのもちらほらほら。合掌。
これもまた自然の循環の一つです。折れて除去する木の後には、新しい木を植えてあげてね~。入園料はそれに活用してね~。

ところで、こういうのをいくつか見かけたんだけど…。
これってどゆこと??
業と??ねえ、業と木に彼岸花の球根を置いたの?したら花出たの??

角度が悪くて分かんないかもしれんが…。この蝶々って外来種なんだよね。確か、東南アジアから最近やってきて繁殖しちゃってるの。
昔、私が昆虫少女だった頃、放課後は捕虫網持って家の裏を駆け回ってたのね。その頃はこんな蝶々いなかったよっ。
さて。お昼をいただかねば…。出だしで時間が1時間程遅れてまして、実は巾着田に到着した段階で既に正午だったんです。
メニューはいつものあんぱん。つーか、この時は季節限定のメロンアンパンだった!ヤマザキのこのシリーズ。色々なあんがあるから好き。
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