あられの日記

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浅草鷲神社の酉の市

2012年11月23日 05時34分08秒 | 神社・仏閣
浅草寺の菊まつりが目当てで浅草を訪問したのですが、境内にあった観光案内所で「今日、酉の市ってやってます?」と尋ねて地図をいただいたからにはいかねばなるまい。
しかし、「15分くらい歩きます」が実質徒歩30分の距離だったのは計算外。だって、往復にすると1時間て事でしょ?え~と、11月ともなると、日没が早いんだけどな…。
ぼやきながら、お祭りの屋台が縦横に立ち並ぶ通りを抜ける。
って、鷲神社はどこだ~~~っ!!
近いハズなんだよ。沢山屋台が出てるからね。
あ。熊手持ってる人発見!
あっちから来たから行ってみよう!
この時の判断は半分間違ってました。熊手って、今年の参拝の時に去年の熊手を持参して、鷲神社の鳥居前の回収BOXに返却してる人も多いんですよ。たまたま私が見つけた人は、今年の酉の市で購入した新品を持って帰宅してる人でしたが。

さて。鷲神社に到着。ちなみに鷲神社は「おおとり神社」と読みます。
説明板発見:って!!
説明板を撮影しましたが、説明板に日光が直撃してたからや~な予感はしてたのですが、帰宅後画像をチェックしたら太陽が当たってた部分が真っ白になって全く読めませんでした。仕方ないので鷲神社のホームページから抜粋します。
浅草鷲神社:鷲神社は天日鷲命(あめのひわしのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りした由緒正しい神社です。
現在は「おとりさま」として一般にも親しまれ崇敬を集めており、また11月の例祭も現在は「酉の市(とりのいち)」として広く知られています。
天日鷲命は、諸国の土地を開き、開運、殖産、商売繁昌に御神徳の高い神様としてこの地にお祀りされました。
後に日本武尊が東夷征討の際、社に立ち寄られ戦勝を祈願し、志を遂げての帰途、社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い、お礼参りをされました。その日が11月の酉の日だったので、この日を鷲神社の例祭日と定めたのは「酉の市」です。この故事により日本武尊が併せ祭られ、御祭神の一柱となりました。
江戸時代から鷲神社は「鳥の社(とりのやしろ)」、また「御鳥(おとり)」といわれており、現在も鷲神社は「おとりさま」と一般に崇敬を集めています。11月の例祭も現在は「酉の市」と広く知られていますが、正しくは「酉の祭(トリノマチ)」と呼ばれた神祭の日です。

鷲神社の境内は狭いっ!!大通りに面したトップ画像の鳥居を抜けるとすぐに4列だか6列だかの列が社殿まで続きます。
む~ん。初詣かいっ!?ってこれに並べない~。
っておーーーっ!!!
酉の市と言えばこれ。





せせこましい通りに、熊手を売るお店がこれでもかー!!と立ち並んでいます。
あれ?
熊手って、お店毎にデザインが違ってるの??
上に掲載した3つ目のはなぜにか招き猫が盛り込まれてます。
お・面白い…。
よ~し、見て回るぞおお~~~~っ!!

これ。楽しい。お酒の枡に来年の干支が盛り込まれてる。
ほ、ほしいっ。いくらくらいするんだろうか?
え~と。枡の大きさからすると1000円。や。1500円くらいかな?1800円までなら買おう。
「すみませ~ん。これっておいくらですか?」
「3000円だよ」
まさかの予想額の3倍だった!!
そうだよな~。熊手は縁起物だからな~。その分値段が割り増しなんだぁ~…。
それではと、切り替えてお店を見て回る。
 
有名人の名前が下がってます。知ってる人を見つけるとなんだか嬉しい。

ちなみに、鷲神社が授けてるお守りは…。

高い。ショボい。
や。訪問記念に一つ買おうか?と思ったんだけどね。きらびやかな熊手を大量に見ちゃったら、1000円も出して熊手と稲穂だけの熊手お守りを買う気にならない~。
明日も酉の市の記事、続きます。

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コメント
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