2017.4.13訪問。
恩田川遊歩道をそれ、やってきたのは東雲寺さんです。町田市のオススメ桜散歩道に従って、成瀬高校が見えたら、右手の里山に桜が一杯の場所が見える。そこが東雲寺です。
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参道も桜が両側に。一部痛んだ桜が切られてますが。
そういえば、桜散歩の記事を書いてる途中で知ったのですが、ソメイヨシノはてんぐ巣病に弱いので、桜協会は数年前に既にソメイヨシノの苗木の販売を取りやめたんだって。代わりに推奨してるのが、てんぐ巣病に強く、ソメイヨシノと見た目が近い神代曙というソメイヨシノよりちょっとだけ早咲きの桜です。
まあね、ソメイヨシノは樹齢60年程度しか持たない桜で、日本全国にあるソメイヨシノは全て1本の桜の木からコピーしたので、遺伝子的にも同じ桜。だから1本が病気にかかると、あっチュー間に伝染するそうな。
あ。話がそれた。
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石碑発見:縁起 龍谷山東雲寺
所在地:町田市成瀬奈良谷戸
宗派:曹洞宗
本寺:雲松院(横浜市港北区小机町)
本尊:釈迦牟尼仏
室町時代後期、小田原北条氏が関東に進攻するに及び、大永4年(1524)頃、それまで廃城と成っていた小机城を、重臣笠原越前守信為の居城とした。信為は父能登守信隆追善供養のため、曹洞宗臥龍山雲松院を建立。北条氏は更に勢力拡大に伴い小机城の支城を各地に築き、出城として会下山に成瀬城を築城した。
雲松院第三世龍谷性孫(1536・天文5年27日入寂)は、成瀬城外護のため、向い地に龍谷山成就院を建立。寺屋敷と称するなり。
豊臣秀吉の小田原城攻略に際し、天正18年(1590)同城落ちつ。成瀬城は廃城となる。
江戸時代になって成瀬村が松平忠直の所領となった頃、元和6年(1620)雲松院第6世、明岩宗珠(1631・寛永8年1月15日入寂)現在地に寺を再興。龍谷山東雲寺と号し、爾来連綿として法灯を護持し今日に至る。
当山3世松山南茂(1669・万治3年5月9日入寂)谷戸上合に観性寺を建立。
新編武蔵風土記稿によれば、慶安元年(1648)7月7日朱印状に寺領6石3斗とあり」以上。
まずは参拝。
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そして、今日のブログのタイトルを「桜に染まる」と題したからには、境内の様子をお見せしたい。
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墓所も素敵です。
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こんなお墓なら気持ちいいだろうなあ〜。
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東雲寺さんは里山の斜面にあって、下の道から基本上り坂です。
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本堂の右手に駐車場があり、そこは桜に囲まれています。
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一番素敵に撮影できたのがこちら。
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満喫したら恩田川に戻りましょう。
その前に、実は下の道の桜の参道入り口の右手に杉山神社さんがあります。
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明治の神仏分離令のあおりかな?
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東雲寺さんの駐車場から杉山神社さんの奥社に行けます。なので、杉山神社さんに立ち寄りましょう。
ってか?朝つくし野駅から長い坂道を降りた先にも杉山神社があったよね?
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あ。説明板発見:神社由緒 杉山神社
杉山神社のある地域は武蔵国南部、鶴見川流域の一部に限られていて、全国的なものでなく地方民によって崇敬奉祈されたものらしい。昭和53年調査(戸倉英太郎書「杉山神社考」によると鶴見川流域に「49社存在する。
成瀬杉山神社の創建年代は不詳であるが、棟札によると寛文8年(1668)11月代官福井清兵衛と地頭井戸忠兵衛勝吉により社殿が創建され、その後何度かにわたって修造、再建があり、恩田川沿いの水田地帯の中央に位置し、数多くの樹木に囲まれてあって、「田中の明神」として長い間村人に親しまれ崇敬されてきた。
現在の社殿は昭和57年4月23日竣工。同年9月23日御遷宮祭が執り行われ、平成4年杉山神社の本社とされる。和歌山県にある伊太祈會神社から杉苗を譲り受け。ご神木として階段横に植樹された。御祭神を五十猛命としているあ、日本武尊の説もある。
御祭神:天照大神(慈愛の神)
五十猛命(木の神・交通安全・病気平癒)
熊野大神(水の神・五穀の神・商売繁盛)」以上。
朝見た杉山神社さんの由緒と似てるね。
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東雲寺さんを後に。恩田川に戻る。恩田川の遊歩道に着いたらお昼ご飯〜。
恩田川遊歩道をそれ、やってきたのは東雲寺さんです。町田市のオススメ桜散歩道に従って、成瀬高校が見えたら、右手の里山に桜が一杯の場所が見える。そこが東雲寺です。
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参道も桜が両側に。一部痛んだ桜が切られてますが。
そういえば、桜散歩の記事を書いてる途中で知ったのですが、ソメイヨシノはてんぐ巣病に弱いので、桜協会は数年前に既にソメイヨシノの苗木の販売を取りやめたんだって。代わりに推奨してるのが、てんぐ巣病に強く、ソメイヨシノと見た目が近い神代曙というソメイヨシノよりちょっとだけ早咲きの桜です。
まあね、ソメイヨシノは樹齢60年程度しか持たない桜で、日本全国にあるソメイヨシノは全て1本の桜の木からコピーしたので、遺伝子的にも同じ桜。だから1本が病気にかかると、あっチュー間に伝染するそうな。
あ。話がそれた。
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石碑発見:縁起 龍谷山東雲寺
所在地:町田市成瀬奈良谷戸
宗派:曹洞宗
本寺:雲松院(横浜市港北区小机町)
本尊:釈迦牟尼仏
室町時代後期、小田原北条氏が関東に進攻するに及び、大永4年(1524)頃、それまで廃城と成っていた小机城を、重臣笠原越前守信為の居城とした。信為は父能登守信隆追善供養のため、曹洞宗臥龍山雲松院を建立。北条氏は更に勢力拡大に伴い小机城の支城を各地に築き、出城として会下山に成瀬城を築城した。
雲松院第三世龍谷性孫(1536・天文5年27日入寂)は、成瀬城外護のため、向い地に龍谷山成就院を建立。寺屋敷と称するなり。
豊臣秀吉の小田原城攻略に際し、天正18年(1590)同城落ちつ。成瀬城は廃城となる。
江戸時代になって成瀬村が松平忠直の所領となった頃、元和6年(1620)雲松院第6世、明岩宗珠(1631・寛永8年1月15日入寂)現在地に寺を再興。龍谷山東雲寺と号し、爾来連綿として法灯を護持し今日に至る。
当山3世松山南茂(1669・万治3年5月9日入寂)谷戸上合に観性寺を建立。
新編武蔵風土記稿によれば、慶安元年(1648)7月7日朱印状に寺領6石3斗とあり」以上。
まずは参拝。
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そして、今日のブログのタイトルを「桜に染まる」と題したからには、境内の様子をお見せしたい。
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墓所も素敵です。
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こんなお墓なら気持ちいいだろうなあ〜。
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東雲寺さんは里山の斜面にあって、下の道から基本上り坂です。
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本堂の右手に駐車場があり、そこは桜に囲まれています。
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一番素敵に撮影できたのがこちら。
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満喫したら恩田川に戻りましょう。
その前に、実は下の道の桜の参道入り口の右手に杉山神社さんがあります。
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明治の神仏分離令のあおりかな?
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東雲寺さんの駐車場から杉山神社さんの奥社に行けます。なので、杉山神社さんに立ち寄りましょう。
ってか?朝つくし野駅から長い坂道を降りた先にも杉山神社があったよね?
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あ。説明板発見:神社由緒 杉山神社
杉山神社のある地域は武蔵国南部、鶴見川流域の一部に限られていて、全国的なものでなく地方民によって崇敬奉祈されたものらしい。昭和53年調査(戸倉英太郎書「杉山神社考」によると鶴見川流域に「49社存在する。
成瀬杉山神社の創建年代は不詳であるが、棟札によると寛文8年(1668)11月代官福井清兵衛と地頭井戸忠兵衛勝吉により社殿が創建され、その後何度かにわたって修造、再建があり、恩田川沿いの水田地帯の中央に位置し、数多くの樹木に囲まれてあって、「田中の明神」として長い間村人に親しまれ崇敬されてきた。
現在の社殿は昭和57年4月23日竣工。同年9月23日御遷宮祭が執り行われ、平成4年杉山神社の本社とされる。和歌山県にある伊太祈會神社から杉苗を譲り受け。ご神木として階段横に植樹された。御祭神を五十猛命としているあ、日本武尊の説もある。
御祭神:天照大神(慈愛の神)
五十猛命(木の神・交通安全・病気平癒)
熊野大神(水の神・五穀の神・商売繁盛)」以上。
朝見た杉山神社さんの由緒と似てるね。
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東雲寺さんを後に。恩田川に戻る。恩田川の遊歩道に着いたらお昼ご飯〜。