あられの日記

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珍木探訪・玉川神社のとっくりクス

2019年02月22日 05時53分12秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
東急の1日乗り降り自由券・ワンデー切符(660円)を使い、渋谷の国学院大学博物館で刀剣展を見学→大井町・光福寺で800年のイチョウでひと驚き→等々力・玉川神社さんに2019年2月17日13時50分到着です。環八通りに面する石段を上がる。
説明板発見:玉川神社
ご祭神:伊奘諾尊、伊弉冉尊、天照皇大神
例祭:9月28日
ご由緒:文亀年間(1501−4)に世田谷城城主吉良頼康が勧請したものと伝え、別当は、満願寺で等々力村の鎮守であった。
明治5年に村社に定られ、同41年に熊野神社の社号を玉川神社と改め、付近の天祖神社、諏訪神社、御嶽神社を合祀した。
境内には、郷土開発の偉人、豊田正治翁の碑などがある。 世田谷区教育委員会」
石段を上り鳥居をくぐる。右手に手水舎。その奥に目的のとっくりクスがあった。

ハイライト代わりにダンナに木の横に立ってもらう。もうお約束。木のサイズを画像から想像するにはこれが一番。

特徴的にしもぶくれのクス。東急電鉄は世田谷区を縦横に走ってる。散策してると世田谷区の名木百選と名札がある木を見かける。しかしこのとっくりクスは世田谷区名木百選にあっても<番外>です。しかし特徴的な形。巨木ではないけども見てみたい!と寄ってみた。
目通りで幹の直径1、6メートル・根元の幹が膨れた部分で直径2、5メートル

膨れた幹の表面を撮影してみた。木肌が変わってる。触ってみた。ほんのり暖かい。生きてる感じが手のひらに伝わった。木を見上る。頭の上で枝分かれしてて7〜8本もあるかな?しかしどれが主幹なのか判断できない。木自身が頭が大きいから根元を膨らましてバランスをとることにしたみたいだね。
ちなみに、巨木撮影のお約束では、なるべく巨木の全景を撮影することにしている。けども、手前に手水舎、両脇に木があって、全景撮影出来ません。
社殿で「境内撮影させていただきました」とお礼の参拝。
面白いものを見つけた。

石獅子山です。
山には獅子が3匹。

足元に子供。

山の上に親。時折神社巡りをしていると、石獅子山を見ることがあります。石の上に獅子の像を配置するのはありがちですが、下で見上げる子供の像はあんまりないなあ〜。
さて、境内のベンチで遅めのお昼ご飯です。

ちなみに、ベンチを設置してる神社は多いですが、寺院にベンチはほぼありません。散策ではどこでお昼ご飯を食べるか?が大事。事前にめぼしい公園があればいいのですが、散策コースにない場合は神社さんがオススメです。私は神社さんでお昼ご飯にした時は、神様にご挨拶と境内をお借りしたお礼は伝えます。
ちなみに、上の画像の左奥にこんもりしてる中にとっくりクスがあります。反対の右手のクスの方が樹高がありおそらく樹齢もそっちが上。とっくりクスはその姿がインパクトがあるので玉川神社さんを訪問のさいは、見忘れないようにご注意を。
さて、時刻は14時8分、出発です。環八通りを西へ抜けようとしたのですが、環八通りは大井線を高架で跨ぐ構造でした。その上り降りが嫌〜〜〜!!で。等々力駅に引き返し南へ。

成城石井のところで右折。過ぎたら階段を降りる。と、等々力渓谷に到着。
の前に、上の画像に写る木は先程紹介した世田谷区の名木百選の1本のケヤキです。ここさ。根元も撮影したのでみて。

これ、木が呼吸出来ないんじゃないの?人間に便利だけど、木には辛い環境だなあ。

で、14時19分等々力渓谷到着。散策してる人が多かった!

実は等々力渓谷を訪問したのは2度目。でも前回とは視点が違う。

向かいの木の根っこが一目瞭然。地層で土の硬さが違うようで、木の根っこが真横に発達している。

しかしシュロが多い。昨年末、目黒の自然教育園を訪問した時に、モミジの紅葉ポイントでシュロが増えてるというのをみたけども、ここも多いなあ。これも温暖化かな?
14寺40分、等々力渓谷の南の端が矢川橋でアスファルトの道路に出た。そこを右折。緩やかな上り坂。突き当たりをちょい右。その道も緩やかな上り。突き当たると次の巨木がある養善寺さんの墓域に出た。表に回らなきゃ。む!今度は坂道を下まで降りなきゃならないのか〜。

14時48分坂下に到着&養善寺さん到着〜。「大榧」って書いてあるね。たぶんあの奥のこんもりしてるのがそれかな?
コメント
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