あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

巨木探訪・浜離宮の三百年の松と菜の花と梅の競演

2019年02月26日 05時51分30秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019年2月24日9時6分、浜離宮恩賜公園に到着。訪問日は天皇在位30年慶祝記念事業で入園料300円が無料でした。
大手門入り口で法被を着たおじさんに訪問目的の2つの巨木の所在を教えてもらい入園。
と、すぐに巨大な松の塊が目に飛び込んできた。

まさかの!1本のなんだよ。大きさがわからないかと思い、いつものようにダンナに松の前に立ってもらった。本当は全景の中に散策者を入れて撮影したかったけど、開園直後とあってまだ人がいない。

この松も特徴的な形をしているなあ。逆光だったのが残念〜。画像左手の土手の上に、松の幹があり地面に繋がってるのはここだけです。さすがにお手入れがいいわ。
説明板発見:三百年の松
およそ300年前の宝永6年(1709)6代将軍徳川家宣が、この庭園を大改修した(その時から「浜御殿」と改称された)ときに植えられたと伝えられており、その偉業を表現するような雄姿は昔時をしのばせるもので、都内では最大級の黒松であります」
巨木の本によりますと、「正面から見ると、幅約20メートルにわたって傘状の枝が重なり合い、高さ7メートルに及ぶ台形の樹冠を作っています。」とあります。本にも書いてあるけども、さすが将軍家の別邸から宮内省所管となった浜離宮の玄関の松で管理が完璧です。もうね、イメージとしては、手塩にかけた盆栽をそのまま拡大出来ました!という感じ。浜離宮を目指したワクワクが、更に大きくなってきた。公園入り口で会った法被を着たおじさんおすすめのコースで先を目指します。

なんと!目の前が半分黄色に染まりました。

黄色い花は菜の花です。京都とかの有名なお庭って、東山を借景に取り入れて、庭を雄大に見せる造りですね。ここを菜の花畑にした人の汐留のビル群を借景に取り入れて楽しんでね。という意図が?
訪問は2月24日で、菜の花の北側には年を経た老梅が、見頃を迎えてました。

いい香りっ。朝だとよく香りますね。まあ梅の芳香より菜の花の香りが勝ってますが。
菜の花畑を抜け、ぼたん園と藤棚を横目に進むとお城によくある内堀が現れる。
抜けると休憩所。傍に売店。でもここの売店少し変わってる。

和テイスト溢れてますね。
ああっ!あれはもしや〜〜〜っ!!

欲しかった徳川デザインのコーラ発見!
朝一ですが、買いますっ。
「1本下さい〜」
「140円です。冷たい方がいいですか?」
「いや、常温の方で」
「お土産ですか?」
「ハイっ」自分土産です。(にこにこにこ)
と「袋に入れますね」と取り出したのは、紙袋です。うおっ!!コーラを紙袋に入れる??
差し出された紙袋には家紋をいくつかデザインしプリントされてました。
うお〜〜〜っ!!にこにこにこにこにこ。
売店の販売員さんが「ちょっとしたことですが」これが日本のおもてなしという奴か〜〜!!
「ありがとうございます」
と、そのまま傍の休憩所に直行。せっかくの徳川デザインの紙袋をぐしゃぐしゃにできないので、速攻背負ったリュックのA4ファイルに挟みました。

私さ、海外旅行に行くとどこでもあるコーラ缶を買って飲み、空き缶を自分土産にして集めてました。結構違うんだよね。タイのコーラ缶は旅行時アメリカでサッカーワールドカップ開催中だったから、デザインも豊富で楽しかったなあ。数年前軽く断捨離にハマってた時に、うっかり世界のコーラ缶シリーズを何点も捨ててしまい未だに後悔してるけど。徳川デザインコーラは捨てないようにしないと!
休憩所で腰掛けたら、目の前に見頃の梅。こりゃいいや。少し早いけどおやつにしよう。

取り出したのは私の故郷で一番の銘菓「観音寺」です。梅によく合うなあ〜。

熱いお茶をお供に一服しちゃいます。
コメント
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