あられの日記

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ベニハナトチノキ

2009年06月01日 04時36分14秒 | 相模原・座間・大和市
この春、アレルギー科で検査しまして、私は杉花粉のレベル2の患者だと科学的に証明されたのです。
が、検査にはおまけがついて来ました。
アレルギーは杉だけでなく、イネ科の『カモガヤ』とハンノキ属の木にも反応がありました。
ハンノキ属???
なにそれ??
どんな木なのか頭に浮かばなかったので、帰宅後さっそくネットの海へダイブ
検索後、判明したのはハンノキ「属」というだけあって、この木が原因と木が特定出来ないと言う事です。
再びアレルギー科を受診した時に先生に言ってみた
したら「そうなんだよねえ。どれに反応するか個人差があるんだよ」だって
ええ~~~。ひ、酷い…。
とにかくハンノキ属の木に近づかないのが基本ですが、どれが私にとってヤバイ木なのかわからんのでは困る~~。
肝心なのは犯人探し。
という訳で、この春お散歩に出かける度に木を見上げ、花が咲いていると写真を撮ってしばらくしてくしゃみとかかゆい~とかアレルギー反応が出たらそれが犯人だっ!
と。
実に積極的だか後ろ向きだかわからない行動に出たのです。
もちろん並行して杉花粉様のアレルギー反応もある訳ですが、花粉症も長いこと患者やってるので、杉由来の症状かどうかは判断出来る位に経験を既に積んでます。
そんな訳でこの『ベニハナトチノキ』も撮影しました。
でもこの木の花、不純な動悸で撮影しましたが、結構綺麗だと思いません?
雑木林の花にこれまで関心はなかったのですが、これが結構個性的。
ちなみに、犯人らしいのを一つ発見しました。
3月24日に紹介した記事にその画像が。これ、ズーラシアに行った時に撮影したものです。
ちなみに、杉がなんであんなに患者が多いのかという理由の一つに、数が多いのもあるのですが、杉花粉は遠くまで飛散するというのがあるのです。
イネ科とかハンノキ属の花粉ならば、視界に入る所になければまあ大丈夫なのですが、杉は違う。
姿はなくとも風に乗って数キロ、時にはもっと移動するのが人間にとって厄介なのだ。
おまけに化学物質にもくっついて症状悪化というザマ。このせいで杉花粉患者が都市部に多いのね。
最近は黄砂も同じ理由で最近しばしば春先に視界がかすむ程の量の黄砂ですが、あれでアレルギー症状を発症する人もちらほら。

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