アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

12月1日(木)のつぶやき

2022-12-01 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

  曇りのち晴れ。最高気温12、8度(最低気温7、0度)。

うーん、さぶい。やはりイキナリなのね・・・。

陽がなく気温よりも肌寒く感じる朝。布団のなかでいつまでもぐずぐずしていたい朝。

寝床の窓の外では、ザワザワと北風が涸れ色の庭を鳴らしてます。3度寝をきめこむ・・・。

師走の声をきけば、ぬくい秋を過ごした南国の川にも、とつぜん冬がやってきました。

冬用のアウターをばっちり着込んで川へ。

 

大きな橋からみる川には、チラホラと川漁をする人の姿が見えます。

落ちアユ漁が解禁となったのです。なかには、浅瀬の真ん中にたって竿をふる人も。

だれっちゃおらんかった川は、ひさしぶりの漁で少しにぎわっています。

そんな様子をぼけっとながめていたら、下から声が聞こえてきた。こまいけど、なかなかおるで、と。

落ちアユ漁の声をきけば、我が家のコタツも解禁です。とつぜんコタツムリの冬になりました。

*2017年12月撮影

 

待ってた 県内落ちアユ解禁 四万十川500人にぎわう | 高知新聞

待ちに待った落ちアユ解禁。釣り上げた魚体が、朝日にきらりと輝いた(四万十市入田の四万十川=山下正晃撮影)…...

 

 

「凩やかぎり知られぬ星の数」加藤楸邨

ヒューヒューと北風がさえた午後の空を吹きわたっています。

おくればせながら、南国土佐も木枯らしの季節に。

ちんたら走る僕も、ひときわ風が強い橋の上は、グンとピッチが上がります。おおっ、ひやい・・・。

 

川は風の通り道。冬~早春の川は、強い北風(時に爆風)が吹く日もおおくなります。

そんな、冬の川の楽しみのひとつは、沈下橋の上でひやい北風と戯れながら、

風の歌を聴くコト(川に吹き落とされないようにね)。

 そこには、画面越しではわからない、冬にしかない風の肌触りや匂いがあるのです。ぜひ。


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