アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

レターフロムS 2020春 暇ン十川雑記1

2024-02-22 | ・最新のお知らせ・イベントなど

レターフロムS 2020春 暇ン十川雑記1 期間限定公開です。

―ただでさえヒマなのに―コロナ禍でさらにヒマになった

アーク佐野がだらだらと綴る暇ン十川(肥満十川)雑記です。

川まで500マイル

 やわらかな朝の光りに、ツツジの花が淡く輝き、あたたかな4月の風に、サクラの花びらが舞っています。

萌黄、薄紅、純白。

春色に満ちた明るい日なのに、近所の公園はガランと静まり返っている。

ネコは、日なたでひっくり返っている。

歩く足をとめた僕は、ボンヤリと空を見上げて思う。

「さて、そろそろ行かなくては。でも、いいのか?」と。

―自分の家に帰るコトも逡巡してしまう—不安と希望が入りまじる、コロナ禍の旅立ちの春です。

整備もすんだ車に、荷物を積込み、冬を過ごしたネグラを出発!!西へ。500マイル。

 

 4月15日。よろよろと四万十にたどり着いて、

道路から庭へ続く狭いスロープを上れば、そこは雑草の海です。わおっ。

「草刈りをせねば」と思うが、田舎暮らしの必需品、草刈り機は壊れたまま・・・。

カビ臭くほこりっぽくなっていた家と艇庫のすべてのドア&窓を開けた。

 

 白みがかかった青空、鮮やかな新緑の草木、カラフルな照葉樹の山。

ベランダで風に吹かれながら、もう初夏のような景色をぼおっと眺めながら思う。

土佐の短い春に間に合わなかったなぁ、と。

ジワジワと肌をやく陽ざしが、「そろそろ長い夏がはじまるよ!」と告げている。

(高知はサンシャインカントリーですが、年間の降水量も全国トップクラスです)。

ずいぶん前の秋に撮影。懐かしの、いすずビッグホーン。

 

 荷物を片付けるのもそこそこに川にゆけば・・・・・・

期間限定公開終了。続きは、カテゴリー「レター&旅雑文」でご覧になれます。



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