アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

陽のあたるコテージと冬芽の尾根

2009-12-09 | 黒尊渓谷 黒尊山塊(春秋冬)滑床渓谷

 最高気温10度。

 師走は忘年会シーズンですね。

皆さん、おいしいお酒が飲めてますか?

こんばんわ、アークさのです←DJふう。

僕も先日、ささやかな支度だけど、とても暖かく静かな場所でお酒を飲んできました。 

その森の中の小さな隠れ家のような宿は、「森のコテージ」といいます。

 森のコテージは、きれいな水、とうめいな大気、おだやかな静けさの中で、

なんともゆっくりと時間が流れてゆく、黒尊川中流域の川沿いにあります。

 

 食材やお酒をこじゃんと持ち寄って、夕刻に集合。

マキストーブの火がパチパチ燃える、ほっこり暖かいサンルームが嬉しい。

僕らは肉や野菜を焼き、ビールやワインを飲み、話し、今シーズンを労いました

 マキストーブが燃える小さな空間は、親密な暖かさに満ちて身もココロもくつろぎます。

外の空気を吸いに僕は、コテージ裏の少し小高い場所に上がった。

冬の夜空には、宝石箱をひっくり返したかのような素敵な星空が。わーおっ!

*ちなみに画像のダンディな人物は、シマムタ共遊国の平塚さんです。

 翌朝は、今年一番の寒い朝、枯葉に霜がついていました。

美味しい朝食をいただき、コーヒーを飲みながら談笑していると、あっと言う間にお昼です。

マキストーブの火と太陽の陽のぬくさが絶妙に心地良いサンルーム。

そこでは、思わず足に根が生えてしまうのでした。

サンルーム

 深い森、清冽な水、青い空。

静かさと陽(火)のぬくさも嬉しい黒尊の秋~春の季節。

「森コテージ」を切り盛りするのは、篠田夫妻。ゲストを温かにもてなしてくれます。

 

 マキストーブが燃えるかたわらで、本を片手にウイスキーをかたむける。

静かな夜の中、ワインを飲みながら星や月を眺める。

冬枯れの黒尊渓谷や黒尊川源流があるブナ林の尾根を散策するのもオススメです。

夏とは違う黒尊の豊かな自然の中で、なんとも贅沢な大人の時間が過ごせます。

 僕は、午後から八面山経由でブナ林の尾根を散策してきました。

もうすっかり葉を落とした木々が、冬芽を寒空に伸ばしていました。

落ち葉をがさがさと鳴らして歩く、冬のトレッキングもなかなか良いものです。

冬の尾根・・・。夏とは違う気持ち良さがあります。


冬芽で遠い春を待つブナの木。



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2 コメント

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初冬の四万十から (ark佐野)
2009-12-10 13:31:40
isshyさん。
シマムタ共遊国さんは、来年で開国20周年なのだそうです。
20周年記念に何かイベントでもやりましょうよ!と平塚さんに提案しています・・。
その際は、ゼヒ。
これからの季節、森コテさんのサンルームで、蒔きストーブを囲みながら仲間と飲むのも楽しいですよ。
冬の四万十にも、足を延ばして遊びに来てみてくださいね。
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Unknown (isshy)
2009-12-10 10:53:50
arkさん
平塚さんには、3回ほどレンタルカヌーでお世話になっています。会社のメンバーなどで四万十川を下るとき、カヌー持ってない人はこの平塚さんにお願いするのです。思わぬところでコーヒーだけじゃなくワインなんかも飲んでるんだー。
またいきたくなりましたー。
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