3年前に書いたRiver&Sky(ツイート2021)再掲です
おはようございます。四万十は、快晴。
起き抜けに北側のドアを開ければ、裏庭の雑木林からコツコツと打音が。
双眼鏡でのぞく、と枯れ木の幹をアオゲラがつついていました。ラッキー。
バードウオッチングの後は大橋へ。風がない水辺で、一人のおんちゃんが川をじっと見ている。
もうすぐ落ちアユ漁が解禁になるのです。今朝の最低気温は、5、1度。
最高気温15、1度。
昼さがり、ジョキングを終えた僕が、部屋で休憩していると、
「おーい、おるか!」Hさんが家にやって来た。
東京から四万十に移住して35年ほど。レンタルカヌーを生業にしているHさんは、
ときおり、お町(中村)まで買い物に行く途中、我が家によってゆく(家は口屋内村)。
西日のあたるベランダの椅子に座り、コーヒーをのみながらしばし談笑。
*シマムタ共游国(レンタルカヌー)現在は営業していません。
Hさんは「やっと柚子採りのバイトがおわったけん」と言った。
秋のカヌーシーズンが終盤に入る11月初旬頃から柚子採りが始まる(~11月終盤頃まで)。
今年の11月は、晴天が長く続き、日中の気温が平年より高い日がおおかった。
柚子の木は鋭いトゲがあるので、暑くても厚手の作業着を着なければならず、
朝晩の気温差が大きいのも相まって、体調管理がなかなかたいへんだったようだ。
流域の自然、文化、暮らしに詳しい年上の先輩が、近所に住んでいるコトはなんともありがたい。
僕は、最近巷はキャンプブームで、南国の川は竹林も多いし、
竹をふんだんに使ったキャンプはどうだろう?と相談したり、
(竹のテーブル&イス、竹のかっぽ酒用コップ、
竹筒の炊飯、竹の骨組みのテントやティピー、竹でソーメン流し、などなど)
岸辺の土地の所有者と利用について聞いたり(竹林は岸辺に多い)、
流域の住民と神社の関係について教えてもらったりした(もうすぐ正月だからね)。
移り住んでまだ20年の新参者は(佐野は)、ふんふん、うーむ、そう、なのか・・・と感心するばかり。
大変ベンキョーになった晩秋の午後なのでした。鳥頭は、3歩歩いて忘れちゃいそうですが・・・。
いつもお世話になってます。森のコテージにて。
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