アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

11月27日(土)のつぶやき(リブログ)

2024-11-27 | ・最新のお知らせ・イベントなど

3年前に書いたRiver&Sky(ツイート2021)再掲です

 おはようございます。四万十は、快晴。

起き抜けに北側のドアを開ければ、裏庭の雑木林からコツコツと打音が。

双眼鏡でのぞく、と枯れ木の幹をアオゲラがつついていました。ラッキー。

バードウオッチングの後は大橋へ。風がない水辺で、一人のおんちゃんが川をじっと見ている。

もうすぐ落ちアユ漁が解禁になるのです。今朝の最低気温は、5、1度。

 

 最高気温15、1度。

昼さがり、ジョキングを終えた僕が、部屋で休憩していると、

「おーい、おるか!」Hさんが家にやって来た。

東京から四万十に移住して35年ほど。レンタルカヌーを生業にしているHさんは、

ときおり、お町(中村)まで買い物に行く途中、我が家によってゆく(家は口屋内村)。

西日のあたるベランダの椅子に座り、コーヒーをのみながらしばし談笑。

*シマムタ共游国(レンタルカヌー)現在は営業していません。

 

Hさんは「やっと柚子採りのバイトがおわったけん」と言った。

秋のカヌーシーズンが終盤に入る11月初旬頃から柚子採りが始まる(~11月終盤頃まで)。

今年の11月は、晴天が長く続き、日中の気温が平年より高い日がおおかった。

柚子の木は鋭いトゲがあるので、暑くても厚手の作業着を着なければならず、

朝晩の気温差が大きいのも相まって、体調管理がなかなかたいへんだったようだ。

 

流域の自然、文化、暮らしに詳しい年上の先輩が、近所に住んでいるコトはなんともありがたい。

僕は、最近巷はキャンプブームで、南国の川は竹林も多いし、

竹をふんだんに使ったキャンプはどうだろう?と相談したり、

(竹のテーブル&イス、竹のかっぽ酒用コップ、

竹筒の炊飯、竹の骨組みのテントやティピー、竹でソーメン流し、などなど)

 

 岸辺の土地の所有者と利用について聞いたり(竹林は岸辺に多い)、

流域の住民と神社の関係について教えてもらったりした(もうすぐ正月だからね)。

移り住んでまだ20年の新参者は(佐野は)、ふんふん、うーむ、そう、なのか・・・と感心するばかり。

大変ベンキョーになった晩秋の午後なのでした。鳥頭は、3歩歩いて忘れちゃいそうですが・・・。

 

いつもお世話になってます。森のコテージにて。



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