アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

6月5日(月)のつぶやき

2023-06-05 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、曇り。

梅雨空復活です。明日以降の天気予報は、傘マークのオンパレード。

梅雨は、雨を感じるのに良い季節です。

「雨の日は外にでて、雨に顔を打たせながら、海から空、

そして地上へと姿をかえてゆくひとしずくの水の長い旅路に思いを巡らせる事もできるでしょう」R・カーソン 

今日の最低気温は、14、7度。

画像は、昨夜のストロベリームーン。

 

 最高気温26、3度。午後も曇り。

曇り空の静かな午後は、ベランダに広げたコットの上で読書です。

鳥の歌をBGMに。スモモをおやつに。

「日本語には、雨を形容する言葉が多い。

言葉にあるとおりの雨をひとつずつ体験したいという希望が彼の内部で燃えているようだ。

そして、雨に関するいまひとつの希望は、梅雨なのだ。

沖縄が梅雨入りをするころ、九州の南端で愛車とともに雨を待ちうけ、

九州が梅雨入りしたら、その雨とともに北上してゆく。

中国、四国、山陽、紀伊と、梅雨エリアの広がりにつれてオートバイで走っていき、雨と追いつ追われつする。

こんな調子で本州の北端まで雨とともに走って日本の雨を体験し、

北海道にむかって海峡をこえるころ、雨に別れを告げる。

そして、雨のない北海道で初夏をむかえたのち、本州に帰ってきて、九州の南端まで、別ルートで走りなおす。

こんどは、梅雨明けの夏のなかを走る。

こんなふうに、彼にとって重要な季節感とともに走るツーリングが、彼の希望であり夢であるのだ」。片岡義男


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