アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

11月24日(木)のつぶやき

2022-11-24 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

風がない朝の川は、のっぺらした水面に雲や山を映してゆったりと流れています。

パシャパシャ!ときおり跳ねて水面を乱す魚たち。

陽ざしのぬくさに、ぼやぼやしてたら、あらっ、もう朝が終わりそう。朝メシまだなのに・・・。

今日の最低気温は、10、0度。

 

  最高気温20、2度。晴れ。

風裏のポカポカ陽ざしが、ニャンとも心地よい昼下がりです。

今夜は、新月ですね。

人少なく灯り少ない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。

焚き火にあたりお酒でも飲みながら、のんびり秋の星空をながめてみてはいかが。

火の粉がとんできてもOKな服装で。ごろた石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

昨夜、寝床にはいるまえに、ウイスキーグラス片手に庭にでて、

夜空を見上げると  —そして、目が暗さになれてくると—

雨あがりの夜空を高く吹きぬける風が、星の光をゆらしているのが見えました。あざやかに、ひめやかに。

東の空では、火星があやしく赤くかがやいてます。

つかのま時をわすれて、星の饗宴に見とれました。ん、そういや、明日は新月じゃん。 

 

いっとき星にココロをうばわれていたおかげで、鳥頭(の僕)は、Wカップのドイツ戦を見のがしそうに。

PCで(ネットで)試合を見はじめたときには、

もう前半が終わろうか、というところ(TVがない暮らしです)。

しかし、いかんせんネットの速度が遅いせいか、画面がちょくちょくフリーズしてしまいます・・・。

ええい、もういいや!ヤメタ!アキラメがはやい僕は、

サッカーを見るのはやめて、服を着こみ、ウイスキーとコット、シュラフを持って、ふたたび庭へ。

 

「流れ星を見つけるコツは、星空の一点を集中して見ずに、夜空全体をぼんやりとながめるコトさ」

コットのシュラフに潜りこみ、ウイスキーをなめながら、ぼおっと星空をながめ流れ星をさがしました。

大きく明るい星が、夜空の低いところをゆっくりながれてゆく。

小さく明るい星が、夜空の天上をかすめるようにスバヤクながれてゆく。

 

そして、晩秋の星空を鑑賞しながら思うのでした。

過疎暮らしは、ネットの速度が遅いコト、ラジオの受信状況がよくないコトが難点だけど、

ステキな星空を目のまえで見て、心おどるリアリティを感じられたから、まぁ、いいか、と。


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