アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)9月3日

2024-09-03 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024

  おはようございます。四万十は、曇りときどき晴れ。

ん~ひやい・・・。裸族は、おもわず服をきて、雲がおおい早朝の空を見あげたでした。

(ひさしぶりの)あたたかいコーヒーを片手に。

ベランダで、ぼおっと朝風に吹かれる耳に、聞えてくるのは、虫の音、鳥の声。

南国の川の朝晩は、秋の気配も感じられるように。晴れた日中は、まだ真夏のように暑いけど。

四万十川の水位は、平水+約80cm(川登)。今日の最低気温は、21、3度。

 

  最高気温33、9度。午後は、晴れときどき曇り。

晩夏の青空には、ちいさなヒツジ雲とおおきな岩雲がみえます。

そんな、ゆきあいの空からとどく陽ざしは強く、自転車で沈下橋をめぐれば、汗ぐっしょりに。

ザブン!と川に飛びこみたいところ。でも、まだ濃い笹色の水では、気がすすまないのでした。

大きな増水がひいた川原は、ぼうぼうに生えていた水際の雑草もながされてサッパリとしています。

ひさしぶりに無精ひげをそった人の顔のように。

橋のへりから水面にのびた何本かのロープ。それは、川底にしかけたカニカゴのロープ。

9月にはいり、ツガニ漁がはじまったのです。

ツガニ(モクズガニ)は、四万十川の秋の味覚のひとつ。鍋にいれたり、焼いたりして食します。

*11月撮影

♪流れ星 流れ星 すぐに消えちゃう君が好きで♪

明日9月4日は、新月です。

人すくなく灯りすくない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。

お酒でも飲みながら、のんびり晩夏の満天の星空をながめてみるのはいかが。

ごろた石の川原キャンプは、コットを使うとカイテキですよ。

 

「新月の流れ星を沈下橋でみたものはユメがかなう」とこのあたりではいわれます。

ウソです。これは今、僕がかってに思いつきました。

でも —深緑のなかを青くながれる昼間の川とはまるでちがう表情をみせる —

神秘的な星空の川は、あなたのユメをみるチカラを、きっとぐっと高めてくれますよ。ぜひ。

 

あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。

4日、かわらでほしみしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。

さのねこ拝 



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