アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

9月26日(火)のつぶやき

2023-09-26 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

深くすんだ青空、濃緑かがやく山、薄霧ながれる川。

昨夜の雨が、美しい初秋の朝をつくりました。

ふぅ~。川の上で大きく深呼吸~。ここは、空気もオイシイところです。

今日の最低気温は、20、4度。

 

 最高気温32、4度。午後も晴れ。

♪しろやぎさんから おてがみついた くろやぎさんたら よまずにたべた♪

昼どき、知り合いから小さなプレゼントが届きました。手書きの手紙つきの。

そこに書かれているのは、流れるような美しい文字で書かれたステキな文章(差出人は、年上の女性)。

おそれいりつつ読んだあと、お礼の手紙を書くコトに(レターセットの便せん×2枚)

 

しかし、手書きの手紙など、もうしばらく書いたコトがないワタクシは(絵葉書なら、何度かあるけど)、

パソコンに下書きした内容を、便せんに書きはじめるが、なんせひどい悪筆・・・。

一行、また一行書いては、その字の汚さに頭をかかえてしまうのでした。オゥノゥ。

結局、くまモンの可愛いイラスト入りの便せんを、3枚もダメに。

(その昔、ラブレターなんてものを書いたコトもあるけど、粗筆&悪文で出せなかったなぁ)

 

こりゃいかん、ヤメ、ヤメ、とペンを放り投げて、そばにあった雑誌をパラパラ読みはじめると、

ある作家の人生相談のページに、「どうしたら、字がうまく書けるようになりますか?」という相談が。

おおっ、ナイス偶然。ワタクシもそれを参考にしますのだ。

「読みやすい字を書くコト ~中略~ そのためには、ゆっくり丁寧に書くこと」が作家の返答。

そうなのか・・・再びペンを手にとり、ゆっくり時間をかけて、一文字一文字丁寧に書いていきました。

あいかわらず字は汚いけど、少しは読みやすく書けたような気がします。やれやれ。

 

でも、書き終えて振りかえってみると、それは、なかなか豊かな時間だったな、と気がつきました。

ゆっくりと手書きで文字を綴っていた時間は、その人を思っている時間でもあるのだ、と。

 

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」

デジタル化がずんずんと進んで、いろいろと便利になり、生活のペースが早い時代だけど、

ときに、ゆっくり丁寧に手書きをするような時間を過ごすせば、大切なコトを忘れずにすむのかもしれませんね。

*画像は、いつかの秋に撮影。


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