ボクシングの世界戦があるというのに、勤務日です。
地上波TVの生放送なし。デジタル衛星は生だけど、職場じゃ見れず。留守録。
ど~せ、速報性ゼロのサイトだからイ~けど。結果期待してBBS御覧になった方、ゴメンナサイ。いや、ひょっとしてBBS参加者の方が結果UPされてるかも?
まぁ、生放送感覚で深夜の録画放送見るため、他のサイト様を含めBBSは見ませんけれど。
―――で。表題の話に移りますが(笑)。
最近ライヴアルバムにハマってて。「クラッシック・ロック誌」やら「レコード・コレクターズ誌」が「ロック名ライヴアルバム特集」なんてヤってくれるから(笑)。
つい、どっちにも選出されてない「ロビン・トロワー・イン・コンサートだってイイぞ!」なんて言いたくなる。
―――で。やっぱり書き忘れがありました(笑)。
「忘れるくらいなら大したアルバムじゃないだろ」って言われそうだが。「なんでこんなの忘れてたの!?」なんちゅう大物の忘れとかあって。ボケが進行している実感を味わいました(本日の勤務でも、うっかり忘れ数回)。
―――で。「これ忘れちゃダメだろうなライヴ名盤」を追加で。
◆「展覧会の絵」エマーソン・レイク&パーマー・・・・「ELPを舐んなよ!」と云いつつ忘れてる(涙)。つ~か、普通ライヴアルバム=スタジオ盤で発表した曲をコンサート・ヴァージョンで演奏した実況盤なワケで。
しかし、この「展覧会の絵」はイキナリ実況盤。2NDの「タルカス」が売れてブートが出回ったため、慌てたレコード会社が廉価盤で売り出したとか。よってヒスノイズのヒドい音質で、オーディオマニアは嫌っていました(その分、高域が上がってるんで私的にはOKなのだが)。
ムソルグスキーの原曲を、キーボードトリオの勢いイイ演奏で聴かせてくれて。「ロックとシンセサイザーの可能性を広げた」「クラッシックとロックの融合」なんて云われた一枚(70年代初頭だねぇ!)。
もっとも、この疾走感やスペクタクル性は、能書き不用のスポーツ感覚で聴いてOKのシロモノ。
アンコールの「ナットロッカー(くるみ割り人形)」はシングルカットされて結構なヒット。
出来たら「ロンド(=アメリカ/ドヴォルザーク)」も入れて欲しかった。
一旦は飽きても、しばらく置いて また聴けばハマる一品です。
◆「ジェイムズ・ギャング・イン・コンサート」・・・アメリカン・ハードロックのパイオニア(?)トリオの名演。
71年発表の一枚組、中身はギッシリ。「STOP」「WALK WAY」などの代表曲がエキサイティングなヴァージョンで聴ける。実際、ギターのジョー・ウォルシュ(Vo.も)はWhoやヤードバーズのような英国ロックに憧れたクチで。
曲によってはキーボードトリオになってプログレ風なリフを聴かせてくれる(これが、なかなか良い!)。
しかも、憧れ先に似てスタジオ盤によっては迫力不足のモノもあり(ウォルシュって長身・鼻デカなところがP・タウンゼンドに結構似ている)その溜飲を下げるのが、このライヴってなワケよ!
音は良くない。「カセット録音か?」ってな繋ぎもある。しかし、The Whoのブートが音質悪いのが逆に迫力あったりするのと同様に、凄味を増してる印象もある。本家には無いファンキーさも魅力だ。
トム・クリス(bass)とジム・フォックス(drums)の演奏もグー。ここの荒々しい演奏から、後にウォルシュがイーグルスへ参加すると聞いて皆おどろいたワケだが。
そして、ウォルシュはここでも2代目ギターだったってのに軽い驚きを覚えた私だったのだが。
隠れた名盤と言いたい。ジェイムズ・ギャングの魅力は、ベスト盤じゃ分かんないよ~ん。
あと、グループ名の由来は、あの西部時代のギャング「ジェシー・ジェイムズ」だそうです。
◆「VIVA!ロキシーミュージック」・・・メンバーが違う音源のためイマイチ統一感は無いが、「アウト・オブ・ブルー」のギラギラ感や「ドゥ・ザ・ストランド」のウネリ&疾走感は凄い。本当はジョン・ウェットン在籍時の音源を、ベースを上げて聞きまくりたいのだが。
「アヴァロン」のアダルトロックとは別の魅力あり。
◆「グランドファンク・レイルロード/ライヴ・アルバム」・・・荒い、音悪い、ツライ。でもそれが魅力のGFR(?)。名曲「ハートブレイカー(ツェッペリンやフリーとは同名異曲)」も圧巻。
70年代中期にもキーボード加えた編成でライヴ盤を発表しているが、こちらも良い。
◆「ロリー・ギャラガー・ライヴ・イン・ヨーロッパ」・・・「アイルランド・ツアー」に比べ、音の太さは こちらが上。生々しいロック・ギターの音が聞きたかったら、こちらをドウゾ。
◆「テンイヤーズ・アフター/Undead」・・・ジャズっぽいブルースロック。アルビン・リーの鼻に掛かった甲高い声は好き嫌いあるだろうが、当時としては速弾きなギターは良い。味があるし。
だが、「アイム・ゴーイング・ホーム」はベスト盤に収録されてるヴァージョンの方が手数とスピード感で上なので、そっちもオススメしたい。←ウッドストックでの演奏だったかな?まるで100m走った後のようなA・リーの壮快さが眩しい。
・・・・続く(笑)。
地上波TVの生放送なし。デジタル衛星は生だけど、職場じゃ見れず。留守録。
ど~せ、速報性ゼロのサイトだからイ~けど。結果期待してBBS御覧になった方、ゴメンナサイ。いや、ひょっとしてBBS参加者の方が結果UPされてるかも?
まぁ、生放送感覚で深夜の録画放送見るため、他のサイト様を含めBBSは見ませんけれど。
―――で。表題の話に移りますが(笑)。
最近ライヴアルバムにハマってて。「クラッシック・ロック誌」やら「レコード・コレクターズ誌」が「ロック名ライヴアルバム特集」なんてヤってくれるから(笑)。
つい、どっちにも選出されてない「ロビン・トロワー・イン・コンサートだってイイぞ!」なんて言いたくなる。
―――で。やっぱり書き忘れがありました(笑)。
「忘れるくらいなら大したアルバムじゃないだろ」って言われそうだが。「なんでこんなの忘れてたの!?」なんちゅう大物の忘れとかあって。ボケが進行している実感を味わいました(本日の勤務でも、うっかり忘れ数回)。
―――で。「これ忘れちゃダメだろうなライヴ名盤」を追加で。
◆「展覧会の絵」エマーソン・レイク&パーマー・・・・「ELPを舐んなよ!」と云いつつ忘れてる(涙)。つ~か、普通ライヴアルバム=スタジオ盤で発表した曲をコンサート・ヴァージョンで演奏した実況盤なワケで。
しかし、この「展覧会の絵」はイキナリ実況盤。2NDの「タルカス」が売れてブートが出回ったため、慌てたレコード会社が廉価盤で売り出したとか。よってヒスノイズのヒドい音質で、オーディオマニアは嫌っていました(その分、高域が上がってるんで私的にはOKなのだが)。
ムソルグスキーの原曲を、キーボードトリオの勢いイイ演奏で聴かせてくれて。「ロックとシンセサイザーの可能性を広げた」「クラッシックとロックの融合」なんて云われた一枚(70年代初頭だねぇ!)。
もっとも、この疾走感やスペクタクル性は、能書き不用のスポーツ感覚で聴いてOKのシロモノ。
アンコールの「ナットロッカー(くるみ割り人形)」はシングルカットされて結構なヒット。
出来たら「ロンド(=アメリカ/ドヴォルザーク)」も入れて欲しかった。
一旦は飽きても、しばらく置いて また聴けばハマる一品です。
◆「ジェイムズ・ギャング・イン・コンサート」・・・アメリカン・ハードロックのパイオニア(?)トリオの名演。
71年発表の一枚組、中身はギッシリ。「STOP」「WALK WAY」などの代表曲がエキサイティングなヴァージョンで聴ける。実際、ギターのジョー・ウォルシュ(Vo.も)はWhoやヤードバーズのような英国ロックに憧れたクチで。
曲によってはキーボードトリオになってプログレ風なリフを聴かせてくれる(これが、なかなか良い!)。
しかも、憧れ先に似てスタジオ盤によっては迫力不足のモノもあり(ウォルシュって長身・鼻デカなところがP・タウンゼンドに結構似ている)その溜飲を下げるのが、このライヴってなワケよ!
音は良くない。「カセット録音か?」ってな繋ぎもある。しかし、The Whoのブートが音質悪いのが逆に迫力あったりするのと同様に、凄味を増してる印象もある。本家には無いファンキーさも魅力だ。
トム・クリス(bass)とジム・フォックス(drums)の演奏もグー。ここの荒々しい演奏から、後にウォルシュがイーグルスへ参加すると聞いて皆おどろいたワケだが。
そして、ウォルシュはここでも2代目ギターだったってのに軽い驚きを覚えた私だったのだが。
隠れた名盤と言いたい。ジェイムズ・ギャングの魅力は、ベスト盤じゃ分かんないよ~ん。
あと、グループ名の由来は、あの西部時代のギャング「ジェシー・ジェイムズ」だそうです。
◆「VIVA!ロキシーミュージック」・・・メンバーが違う音源のためイマイチ統一感は無いが、「アウト・オブ・ブルー」のギラギラ感や「ドゥ・ザ・ストランド」のウネリ&疾走感は凄い。本当はジョン・ウェットン在籍時の音源を、ベースを上げて聞きまくりたいのだが。
「アヴァロン」のアダルトロックとは別の魅力あり。
◆「グランドファンク・レイルロード/ライヴ・アルバム」・・・荒い、音悪い、ツライ。でもそれが魅力のGFR(?)。名曲「ハートブレイカー(ツェッペリンやフリーとは同名異曲)」も圧巻。
70年代中期にもキーボード加えた編成でライヴ盤を発表しているが、こちらも良い。
◆「ロリー・ギャラガー・ライヴ・イン・ヨーロッパ」・・・「アイルランド・ツアー」に比べ、音の太さは こちらが上。生々しいロック・ギターの音が聞きたかったら、こちらをドウゾ。
◆「テンイヤーズ・アフター/Undead」・・・ジャズっぽいブルースロック。アルビン・リーの鼻に掛かった甲高い声は好き嫌いあるだろうが、当時としては速弾きなギターは良い。味があるし。
だが、「アイム・ゴーイング・ホーム」はベスト盤に収録されてるヴァージョンの方が手数とスピード感で上なので、そっちもオススメしたい。←ウッドストックでの演奏だったかな?まるで100m走った後のようなA・リーの壮快さが眩しい。
・・・・続く(笑)。