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坂東英二、所得申告漏れを指摘される

2013年01月02日 | 芸能
昨年末のニュースだが

タレントで元野球選手の板東英二氏(72歳)の個人事務所兼番組制作会社「オフィスメイ・ワーク」が、名古屋国税局に申告漏れを指摘されていたそうな。

期間は05年からの7年間で、約7500万円。
うち約5000万円は所得隠しと判断され、重加算税を含め約2800万円を追徴課税されるという。

手口はというと、
テレビ番組の制作や商品開発をイベント企画会社に外注したように装ったり、倒産した自動車販売会社に金を貸したように見せかけたり・・・で。
これらは板東氏による主導だったという。



坂東氏は、国税庁のPRもやってて、07年には感謝状まで貰ってるそうで。
そのくせ、今回は申告漏れ・所得隠し発覚。相当罪が深い。

人気者の坂東氏だけに、年末年始も出演予定の番組はびっしり。テレビ局は困った事だろう。
「ふしぎ発見」に至っては降板の話も出ているというから、これは厳しい新春になりそうだ。

坂東英二といえば、昔から“銭ゲバ”ぶりで有名。
先にTVから消えた島田紳介から度々揶揄されてた「スポンサー」への擦り寄りも、もはや芸の域に達していた気もする。

球界関係者によると
「カネを稼ぐのが大好きで、あらゆる副業に手を出し、失敗すれば後輩や芸能人から借金していた」
「仲のいい星野仙一が楽天監督に就任したときには、『これで東北の財界にコネができたわ~』と喜んでいたほど」
「口から生まれてきたのかというくらいよくしゃべる。会話で人を巻き込む力があるので、商売人には向いていると思った」
・・・そうな。

普通に商売している分には、独特のイントネーションで「ゆでたまご」の魅力を語る面白いオジさんで済んだが、所得隠しじゃシャレにならんな。

あと、企業のスポンサーの事を「パートナー」と呼ぶのも面白かったけどな。

みのもんた氏(この人も経営会社が摘発されてたよな)ほど地雷回避能力なかったのか。

その辺は残念だなぁ。