1/6、NHKのチーフアナウンサーで、五輪中継など数多くのスポーツ実況を担当した石川洋(いしかわ・ひろし)さんが、都内の病院で死去された。
享年53歳。亡くなるには若すぎる。
NHKの発表によると
石川アナは約2年前から闘病生活を続けており、昨年12月に病状が悪化して入院していたとの事。
石川さんは1983年にNHKに入局し、スポーツアナウンサーとして活躍。
五輪や高校野球での実況には定評あり。
アテネ五輪の競泳100m平泳ぎで初の金メダルを獲得した北島康介選手にインタビューを行い、「チョー気持ちいい」の名言を引き出した人でもあった。
北京でも北島選手の100m、200m平泳ぎの金メダルレースを実況し、「やっぱり北島強かった!!」とメダル獲得の瞬間を視聴者に伝えた。
また、高校野球中継にも長年携わられたそうで、
98年夏の甲子園では松坂大輔投手擁する横浜とPL学園の延長17回の死闘を担当された「勝って泣く顔があります。負けて笑う顔があります」の名実況は今も語り草との事。
※敗者側であるPLの投手の上重聡(現日本テレビアナウンサー)に笑顔が、
勝者横浜の捕手に涙が見られたことから。
「急なことで本当にショックです・・・」とNHKの関係者は、自局のメインアナウンサーでありナイスガイであった石川氏の訃報に肩を落としていた・・・とか。
私も・・・非常に残念。残念この上ない。
私は五輪・平泳ぎでの「浮かび上がって、北島リード!」が一番印象深いなぁ。
あれほど高揚する言葉は無かった。ここ十数年で最高に高揚するスポーツ実況だった。
どんなに外国勢がパワーで対抗しようと、北島のターン技術と研ぎ澄まされた水中姿勢がそれを押さえる事を一言で表現する素晴らしい言葉だった。
あの実況がもう聞けないと思うと、本当に寂しく、残念だ。
石川洋アナウンサーの御冥福を心よりお祈りいたします。
享年53歳。亡くなるには若すぎる。
NHKの発表によると
石川アナは約2年前から闘病生活を続けており、昨年12月に病状が悪化して入院していたとの事。
石川さんは1983年にNHKに入局し、スポーツアナウンサーとして活躍。
五輪や高校野球での実況には定評あり。
アテネ五輪の競泳100m平泳ぎで初の金メダルを獲得した北島康介選手にインタビューを行い、「チョー気持ちいい」の名言を引き出した人でもあった。
北京でも北島選手の100m、200m平泳ぎの金メダルレースを実況し、「やっぱり北島強かった!!」とメダル獲得の瞬間を視聴者に伝えた。
また、高校野球中継にも長年携わられたそうで、
98年夏の甲子園では松坂大輔投手擁する横浜とPL学園の延長17回の死闘を担当された「勝って泣く顔があります。負けて笑う顔があります」の名実況は今も語り草との事。
※敗者側であるPLの投手の上重聡(現日本テレビアナウンサー)に笑顔が、
勝者横浜の捕手に涙が見られたことから。
「急なことで本当にショックです・・・」とNHKの関係者は、自局のメインアナウンサーでありナイスガイであった石川氏の訃報に肩を落としていた・・・とか。
私も・・・非常に残念。残念この上ない。
私は五輪・平泳ぎでの「浮かび上がって、北島リード!」が一番印象深いなぁ。
あれほど高揚する言葉は無かった。ここ十数年で最高に高揚するスポーツ実況だった。
どんなに外国勢がパワーで対抗しようと、北島のターン技術と研ぎ澄まされた水中姿勢がそれを押さえる事を一言で表現する素晴らしい言葉だった。
あの実況がもう聞けないと思うと、本当に寂しく、残念だ。
石川洋アナウンサーの御冥福を心よりお祈りいたします。