あるBOX(改)

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桜宮高校バスケ部キャプテン自殺に関して

2013年01月17日 | 生活
昨年末、大阪市立桜宮高校のバスケット部キャプテンだった少年(17才)が部の顧問である男性教諭(47才)に殴られた翌日に自殺、
学校側もそのような行為を黙認し日常化していた事が明らかになり、ワイドショーを始めとするメディアが連日のように「体罰」を取り上げ、その是非を論じている。

しかし、「30~40発は殴った」「それが連日行われた」といわれる同教諭の行為や、
明らかになってくるバスケット部の異様な実態から、運動部の「体罰」などという種類の物では無いように思えてくる。

常勝チームを維持するため、キャプテンの地位にある者を見せしめの為に暴行し、練習でミスがあれば「キャプテンから降格させる」「それは2軍落ちを意味する」と精神的にも追い詰める。

大阪市立桜宮高校の体育科では、退部イコール学校にも居られない事を意味し、
心身ともに追い詰められた被害少年は首を吊って命を絶った・・・らしい。

さらには同高男子バスケットボール部員数人が、保護者も管理者もいない共同住宅で実質的な寮生活を行っていた事も判明。
(学校側は「把握していなかった」とコメント)
閉鎖的空間の中で、治外法権的に異様な恫喝や暴行が横行していた・・・となると
学校体罰・スポーツ部における体罰云々よりも、もはや尼崎の連続殺人事件との関連性さえ感じてしまう。

カルトの臭いさえする。
※一部生徒は今でも同教諭を慕う発言してるというし。一種の「マインド・コントロール」か?

普通は移動がある公立高校の教諭が、15年以上も同じ勤務先に居座る事は異例で
それも「部活で成績を上げる」実績があっての事だそうな。

学校上層部も承知の上で「実績をあげる」=「学校の人気・知名度を上げる」存在として優遇・放置していたのだろう。
何度か同教諭の暴力行為は問題になったものの、始末書作成や短期間の謹慎程度で復帰を許していたとの事。

例によって大阪知事の橋下氏は「次の入試を見送る」というトンチンカンな意向を表明。
在校生や入学希望者・保護者から反発を買っている。

ただし、校長を始めとする教諭の全入れ替えも公言しており、
これは「閉鎖空間の解体」という意味では有効だと思われる。

もちろん、知らぬ存ぜぬで誤魔化そうという学校関係者には、警察による事情聴取も含め、「解体前」に行うべき事は残っている。

まずは、事実の究明が待たれるところ・・・だ。
事件の矮小化だけは避けて欲しい。

「ドキドキ!プリキュア」に田中真弓さん参加!!

2013年01月17日 | プリキュア
クールビューティー声で定評あるという声優・田中敦子さんが、
ブログで「田中真弓さんとプリキュアで競演!」を感激を述べられていて・・・

私も思わず
「おお!あの『巨神ゴーグ』の主人公・田神悠宇を演じた声優さんがプリキュアに参加するのか!!」と
物凄く感激したのでした。



悠宇クンがね・・・。半ズボンが似合う少年でね、清き正しい主人公だったのよ。
その悠宇クンの声をね、田中真弓さんは素晴らしく演じていらっしゃったのよ。
「少年主人公を演じられる女性声優さんは野沢雅子さんだけ」みたいな感があったアニメ界に新しい風が吹いた・・・そんな印象さえ受けたのよ。

まぁ、いまや「ワンピース」のルフィ役で押しも押されぬトップ声優になられてますがね。舞台でも活躍なさってるというし。



今回のプリキュアでも少年役で登場される模様。
(初代プリキュアの「キリヤ君」的な存在か?)

まぁ、ワタクシ前回「プリキュア声優陣、決定」なんてUPしたものの、
けっこう知らなくて書いておりまして・・・
※「けいおん!」や「ガール・アンド・パンツァー」「エウレカセブン」は見てませんからねぇ・・・

もっとも、西原久美子さんは「ウテナ」の枝織役が印象深かったし、スイート・プリキュアのクレッシェンドトーンさんは重要キャラだったから、
パッと「あの人だ!」と分かりましたが、田中真弓さん登場は正直それ以上の衝撃です。



田中真弓さん・田中敦子さん・西原久美子さん・・・とベテランで脇を固め
プリキュア役の若手声優をバックアップし、育てようという東映さんの懐の大きさを感じますな。

「アイカツ!」の蘭ちゃん役・大橋彩香さんも新人に近いキャリアだし、
皆さんの声が、どう視聴者の心に響くかも注目です。