あるBOX(改)

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仁川アジア大会 競泳雑感(4)

2014年10月10日 | 競泳
3日目は波乱が起きた!
195cm大型スイマーのドミトリー・バランジン(カザフスタンの)が、
日本のお家芸で今大会でも金確実と思われた200m平泳ぎで
圧巻の泳ぎを披露。
まさに一かき毎に伸びる「大きな泳ぎ」で小関・小日向ら日本の
2選手を抑えて金メダルを掻っ攫ってしまった。
まったくノーマークだった1995年生まれのカザフの新星に
会場も競泳界もビックリの結果であった。
これだから国際大会は分からない・・・。
※そういえば亡くなったダーレオーエンもそうだったよな

男子50メートル自由形決勝は、
塩浦慎理と伊藤健太が銀と銅を獲得。
金も期待された塩浦だったが、21秒95でゴールした中国選手に及ばず。

男子400メートル自由形決勝は、
中国の孫楊が3分43秒23で堂々の優勝。
萩野公介は1秒25遅れて2位。
朴泰桓(韓国)は孫楊から5秒以上遅れてゴールして3位。
自分の名前を冠したプールで調子が上がらず少し気の毒。
それでも悪びれた様子じゃないのはナイスガイだよねぇ・・・。
一方、200mの借りを返した格好の孫楊は一転してゴキゲン。
分かり易いヤッちゃ・・・。


女子800メートルリレー決勝は、
中国が1位、日本は2位。
しかし、香港が結構つよくなってる印象だなぁ。