あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

田口良一はロセルを降し新王者

2015年01月05日 | ボクシング
2014年12月31日 東京・大田区総合体育館

WBAトリプル世界戦、
ライトフライ級の田口良一は、王者ロセルを降し新チャンピオンとなった。

元日本ライトフライ級王者でWBA同級8位の田口良一(ワタナベ)は
日本タイトル防衛戦で井上尚弥の挑戦を受け、判定まで粘った選手で
敗れたとは言え、その頑張りには大きな賞賛の声があがった事でも知られる。

ペルー初の世界王者アルベルト・ロセル。
私的にはルイス・イバネス以来ひさびさに見るペルー選手だったが、
大柄な田口に身体で押されるシーンも度々。

距離を潰そうとしても田口のストレートで突き放され、左フックのボディで
ダウンも喫してしまう。

田口にはここで上下に打ち分けて決めて欲しかったがロセルも頑張り、
試合は判定へ持ち越された。

採点は3―0。田口は世界初挑戦で新チャンピオンに。
戦績は24戦21勝(8KO)2敗1分けとなった。

世界王者誕生は嬉しいが、
相手のロセルも「同一階級に複数の世界王者がいる」時代ならではの選手
・・・という印象でしたねぇ。