あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ポール・マッカートニー、2015年再来日公演が決定!

2015年01月29日 | 洋楽
「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015」決定!

4月21日(火) 京セラドーム大阪 開場 16:30 / 開演 18:30(予定)

4月23日(木) 東京ドーム 開場 16:30 / 開演 18:30(予定)
4月25日(土) 東京ドーム 開場 16:30 / 開演 18:30(予定)
4月27日(月) 東京ドーム 開場 16:30 / 開演 18:30(予定)

昨年5月の来日公演が無念のキャンセルとなった歌う世界遺産=
ポール・マッカートニーさんが日本に帰ってくる!



すでに海外のメディアにて「日本に戻る!」と公言していた
ポールさん、今度こそ「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」を
敢行してくれるのか!?



※でも、スタジアム公演じゃないのね・・・。
 陸上競技場的な所でやって欲しかったなぁ。
 国立競技場は取り壊されちゃったけどね・・・。



2013年に当日券を買えず、2014年ではチケットを入手しながら
会場まで行って中止を知らされた私、今回こそポールさんに会えるのか!?
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/1e055c72e0c733be40f1b426c598a306

<チケット先行予約>

先行予約受付開始:1 月 29 日(木)18:00 ~
チケット一般発売日:2 月 28 日(土) ~

料金:S 席 18,000 円 / A 席 16,000 円 /
   B 席 14,000 円 (税込・全席指定)
 ※未就学児童入場不可

<問い合わせ>
東京 キョードー東京
大阪 キョードー大阪

・・・・で
また、公演が近くなって「武道館プレミア・ライヴ」とか超高額の
追加を発表されたりはしないでしょうねぇ・・・。

最近の収穫:レモ・フォーのCD

2015年01月29日 | 英国ロック
「Smile! Peter Gunn & More」

「Smile!」というオリジナル・アルバムに「Peter Gunn」などの
カヴァーなどを収録したオトク版。
※ちょっと前は廃盤扱いでプレミア付いてたらしいですなぁ

01 Heart Beat 4:13
02 The Skate 3:53
03 No Money Down(Chuck Berry)4:22
04 Rock Candy 3:38
05 The 7th Son 2:43
06 Roadrunner 3:30
07 Brother Where Are You 4:33
08 Jive Samba 6:56
09 Nothin's Too Good for My Baby 2:41
10 Peter Gunn(Henry Mancini)2:27
11 Mickey's Monkey(Lamont Dozier)2:12
12 Live Like a Lady 2:33
13 Sing Hallelujah 3:39
14 Dancing and Singing 2:13
15 Sing Hallelujah [Alternate Take] 4:07
16 Live Like a Lady [Alternate Take] 2:32
17 Live Like a Lady [Instrumental] 2:26



このグループを知ったのはキーフ・ハートリーの自伝にて。

アシュトン・ガードナー&ダイクの前身バンドであり、
ビートルズとほぼ同期のリバプールで結成されたバンドでもあり、
その突出した演奏力で知られた存在だった・・・って紹介されてて
いたく興味をそそられたんですな。

~で
さっそくamazonさんで購入しましたよ。
そして聴きましたよ。

う、上手い!そしてカッコいい!!

素晴らしいハモンド・オルガンのサウンド!
スネアの硬い音が、いかにもロイ・ダイク!

私、「Ashton, Gardner & Dyke」1stアルバムのオープニング曲、
「ローリン・ホーム」のグルーヴィーなノリとオルガンを聴いて
「まるでモッズ・バンドだ!」
「クラブで使える最高のダンス・チューンじゃん!」と感激したモノですが

なんのこたぁない、前身バンドがスーツ着た「そういうバンド」でしたよ。

また不見識を曝け出してしまいましたなぁ・・・。

※ちなみにアシュトン・ガードナー&ダイクは長髪ベルボトム系の
 バンドでありました。時代が進んでるから、そんなもんですが・・・。



まぁ、トニー・アシュトンもレモ・フォーでは途中参加組なんですが
彼の加入から一気に垢抜けたというから貢献度は高し。

ベストメンバーは、コリン・マンリー(G)とフィル・ロジャース(Bass)、
ロイ・ダイク(Drums)、トニーの4人組。

※後にトニーとロイは、
 これまたモッズ御用達バンドであった「クリエイション」の
 キム・ガードナーとアシュトン・ガードナー&ダイク結成のため脱退。
 ジョン・ロードとも交流を深めるのだから、ミュージシャンに歴史あり
 ・・・ですなぁ。

リバプール出身の縁か、ジョージ・ハリスンが手がけた「Wonderwall」の
サントラ・セッションにも参加しているレモ・フォー。

やっぱ腕です。テクとセンスです。
※ジャズの影響受けて腕を磨いたんでしょうが

マージー・ビート系が全英を席巻する前夜に、これだけのグループが
存在したのだから、やはり「おそるべし、英国ロックの森」・・・で
御座いますよ。

「アフロディテズ・チャイルド」のデミス・ルソス、死去

2015年01月29日 | 洋楽
「炎のランナー」などのサントラなど知られるギリシャ人アーティスト=
ヴァンゲリスこと、ヴァンゲリス・パパタナシューが若き日に
結成していたサイケデリック/プログレッシヴ・ロックバンド
「アフロディテズ・チャイルド」。

その、「アフロディテズ・チャイルド」でヴォーカルとベースを
担当していたデミス・ルソスが1月25日、ギリシャ・アテネの病院で
亡くなったとの事。
68歳。死因は明らかにされていない。



1968年にギリシャで結成されたアフロディテズ・チャイルドは
同年、シングル「雨と涙(Rain and Tears)」をリリース。
これがヨーロッパ全域でヒット。
その後も、2枚のアルバム「エンド・オブ・ザ・ワールド」(1968年)
「イッツ・ファイブ・オクロック」(1969年)を発表し、欧州を中心に活動。



ほとんどの作曲をヴァンゲリスが手がけたというが、
「イッツ・ファイブ・オクロック」なんてプロコル・ハルムの「青い影」の影響大で、
それでいながらシンセの壮大な重低音は「さすがヴァンゲリス」といった曲調だった。

一旦解散後、1971年2枚組コンセプトアルバム「666」をリリース。
シングル「The Four Horsemen」もヒットしたが、グループは その後
正式に解散した。



その後、ヴァンゲリスはシンセサイザーを中心としたマルチ・キーボード奏者・
作曲家として世界的に活躍。

デミス・ルソスは欧州を中心にポピュラーシンガーとしてヒット曲を連発。
「朝日のあたる家」をカバーしたり、「アランフェス協奏曲」に詞を
付けて歌ったりして、アフロディテズ・チャイルド時代からの特徴だった
「味のある歌声」に磨きを掛けた。

他のメンバーもソロ活動~イプシロンを結成してアルバムを発表したり、
スタジオ・ミュージシャンとして多くのアーティストのアルバムに
参加するなどの活動を見せた。

再結成を求める声も多かったが、それぞれ成功しているヴァンゲリスと
ルソスは それを望まなかったという話だ。



そうしているうちにデミス・ルソスは亡くなってしまった。
ホント、60年代後半から活動してるアーティストが普通に病死なさって
しまうのよね・・・。

そういう年齢になられてるんですよねぇ。
寂しいです。

デミス・ルソスよ、安らかに・・・。