あるBOX(改)

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長谷川穂積、現役続行を表明

2015年02月05日 | ボクシング
1月には表明されてたんですけどね。

「春には世界ランカーと対戦。オファーも出している」
「2/7から沖縄キャンプ開始」

・・・なんていうニュースを見ると、「本当にやるんだな」と
思わざるを得ません。

プロボクシング元世界2階級王者・長谷川穂積(34才/真正ジム)は、
昨年4月「負ければ引退」と明言し3階級制覇に挑んだが、結果は
7回TKO負け。

進退を保留していたが、「まだ辞める時じゃない」と現役続行を表明。

春の再起戦はフェザー級で行う予定との事。
キャンプのテーマは「下半身強化とスイッチの切り替え」。
合宿打ち上げ後は、真正ジムで本格的なスパーリングを再開するそうな。

家族ら周囲は身体へのダメージを不安視するが
「テクニックは落ちていない。後は反応。試合で確かめたい」と復活への
意気込みを語ったという長谷川。

個人的には「フェザーの身体ではない」と思うので、Sバンタムに身体を
慣らして欲しいトコロですねぇ・・・。

また、昨年末のリゴンドーvs天笠戦の後で
「ファイトマネーを含め、日本にイイ印象持った王者はまた来てくれるかも」
「ただ、TVが付くネームバリューある選手といえば長谷川しかいない」
・・・なんて記事もスポーツ紙で見受けられましたからね。

ダウンを喫したリゴンドーを見て「オレなら」と長谷川選手は思ったのかも
知れませんね。

あとは、本当に当人の心身状態がどうなのか。
本番の試合運びとかね、八重樫東選手と同じで試合前に色々言ってても
結局は危険な距離で危険なパンチを振り合ってしまう。

ベテランになればなるほど、自分の反応が悪くなってるのを知った上で
危険を避けて上手く立ち回るんだけど、このお二人は見てるこっちが
冷や汗かくような試合をやってくれる。

性分なのか、本当に動けなくなっているのか・・・。

まぁ、体の事は御自身でも納得ずくだし、
「満足行くスパーが出来なかったら、そこで踏ん切りを付ける」とも
コメントされてるから、本当に自信満々というワケでは無い模様。

充分な実績を残している選手ですから、
身体の事を考えて立ち回って欲しいですねぇ。