あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

YES3枚組LIVEアンソロジー「Word Is Live」(4)

2015年02月23日 | CD紹介(洋盤)
ディスク2
後半も大注目で

5. Future Times/Rejoice (Oakland 1978)
6. Circus of Heaven (Oakland 1978)
7. Big Medley (Inglewood 1978)
8. Hello Chicago (Chicago 1979)
9. Roundabout (Chicago 1979)



「トーマト」のレコ発ツアーだから
「マンネリな演奏やってんだろうな~」なんて考えてたんですが

※「トーマト」自体、バンドとして煮詰まってた時期のモノだったし
 曲は悪くないのに弄繰り回して鮮度を落としあげく、放り投げたような
 印象で・・・。

こころが、LIVEはテンション充分、見事な演奏で
(モラーツ期ほどじゃないにしても)ダイナミズムで
YESソングスに劣らない立派なショーだと推察できるのでした。

※まぁ、楽器の音がトーマトのレコードそのまんまで、
 「あれ?煮詰まる前のスタジオ演奏かな?」と思ったのも
 事実ですが。
 最後に歓声が入ってたからLIVEと認識できたけど。
 その辺は ちょっと御愛嬌というトコか。



ああ、「契約消化の惰性ツアーだろう」なんて考えてた事を
グループに詫びたい。

YESは、どんな時でも凄いライヴ・バンドだったんですね・・・。

なお、「7」のビッグ・メドレー」とは
Time And A Word~Long Distance Runaround~
The Fish (incl. Survival & Ritual)~
Perpetual Change~Soon(The Gates Of Delirium)の流れで

これまた素晴らしい演奏で、やっぱり「トーマト・ツアー」も
フルで発売してほしい・・・と
思わされてしまったのでした・・・。