引退は以前に発表されており、昨日引退式が行われたんですよね。
宮崎の選手でありながら、練習や試合は東京が多かった湯場選手、
引退式も東京の後楽園ホール。
10代半ばで始めたボクシング、恵まれた体格と素質は早々に頭角を表し
デビュー7戦目で全日本ジュニアウェルター級新人王を獲得。
その後も勝ち星をあげ続け、14戦目には日本ライト級王座に挑戦。
相手は、当時18度防衛中で、後に畑山隆則の世界王座に挑戦するリック吉村。
無敵と思われたチャンピオンから、なんと湯場はダウンを奪う大善戦。
白熱した試合は、惜しくもドローでタイトル獲得ならず。
この試合を機に一躍ボクシング界の注目選手となった湯場選手だが、
結果的には、この試合がキャリアのベスト試合だったのかも・・・なんて
申し訳ないですが思ってしまいます。
その後は、リックが返上したベルトを小野淳一との王座決定戦で獲得。
さらに日本スーパーライト級タイトル獲得。
30戦目では日本ウェルター級タイトルを獲得し、日本タイトル3階級制覇(日本人3人目)
しかし、その後はアゴを骨折する程の手痛いKO負けで王座を陥落するなど
引退の危機もあったが、それでも現役を続行。
49戦目に3度目の4階級制覇にチャレンジし、
ミドル級1位のカルロス・リナレス(帝拳)との王座決定戦では第7Rに
左カウンターで10カウント勝利。
プロ生活17年間、タイトル戦17戦目で史上初となる4階級制覇を達成。
しかし2度目の防衛戦で佐々木佐之介にKO負けで陥落。
またしても打たれ脆さが長期政権を阻んだ。
そして54戦目で日本スーパーウェルター級王座決定戦に臨んだ湯場選手は
ランキング2位の切間選手を初回2分36秒で3度倒して圧勝。
ついに5階級制覇を達成した。
ラストファイトは58戦目。
世界ランカーでもあるデニス・ローレンテ(比国)とのOPBFスーパー・
ウェルター級タイトル戦に臨むも、6ラウンドTKO負け。
この敗戦で遂に現役引退を決意。
最終戦積 58戦46勝(33KO)10敗2分
宮崎でも引退式されるのかしら。
そして、なんと長男は宮崎の日章学園高ボクシング部に在籍されてるとの事。
16才の湯場2世、そちらの活躍も楽しみです。
今後は故郷・宮崎でジムを設立する意向との事。
選手としては本当にお疲れ様、でも拳闘人としては、これからも頑張って下さい
・・・そんなトコロでしょうか。
湯場忠志選手、本当に御苦労さまでした。
宮崎の選手でありながら、練習や試合は東京が多かった湯場選手、
引退式も東京の後楽園ホール。
10代半ばで始めたボクシング、恵まれた体格と素質は早々に頭角を表し
デビュー7戦目で全日本ジュニアウェルター級新人王を獲得。
その後も勝ち星をあげ続け、14戦目には日本ライト級王座に挑戦。
相手は、当時18度防衛中で、後に畑山隆則の世界王座に挑戦するリック吉村。
無敵と思われたチャンピオンから、なんと湯場はダウンを奪う大善戦。
白熱した試合は、惜しくもドローでタイトル獲得ならず。
この試合を機に一躍ボクシング界の注目選手となった湯場選手だが、
結果的には、この試合がキャリアのベスト試合だったのかも・・・なんて
申し訳ないですが思ってしまいます。
その後は、リックが返上したベルトを小野淳一との王座決定戦で獲得。
さらに日本スーパーライト級タイトル獲得。
30戦目では日本ウェルター級タイトルを獲得し、日本タイトル3階級制覇(日本人3人目)
しかし、その後はアゴを骨折する程の手痛いKO負けで王座を陥落するなど
引退の危機もあったが、それでも現役を続行。
49戦目に3度目の4階級制覇にチャレンジし、
ミドル級1位のカルロス・リナレス(帝拳)との王座決定戦では第7Rに
左カウンターで10カウント勝利。
プロ生活17年間、タイトル戦17戦目で史上初となる4階級制覇を達成。
しかし2度目の防衛戦で佐々木佐之介にKO負けで陥落。
またしても打たれ脆さが長期政権を阻んだ。
そして54戦目で日本スーパーウェルター級王座決定戦に臨んだ湯場選手は
ランキング2位の切間選手を初回2分36秒で3度倒して圧勝。
ついに5階級制覇を達成した。
ラストファイトは58戦目。
世界ランカーでもあるデニス・ローレンテ(比国)とのOPBFスーパー・
ウェルター級タイトル戦に臨むも、6ラウンドTKO負け。
この敗戦で遂に現役引退を決意。
最終戦積 58戦46勝(33KO)10敗2分
宮崎でも引退式されるのかしら。
そして、なんと長男は宮崎の日章学園高ボクシング部に在籍されてるとの事。
16才の湯場2世、そちらの活躍も楽しみです。
今後は故郷・宮崎でジムを設立する意向との事。
選手としては本当にお疲れ様、でも拳闘人としては、これからも頑張って下さい
・・・そんなトコロでしょうか。
湯場忠志選手、本当に御苦労さまでした。