ディスク2
収録曲は以下の通り
1. Apocalyspse (Detroit 1976)
2. Siberian Khatru (Detroit 1976)
3. Sound Chaser (Detroit 1976)
4. Sweet Dreams (London 1975)
5. Future Times/Rejoice (Oakland 1978)
6. Circus of Heaven (Oakland 1978)
7. Big Medley (Inglewood 1978)
8. Hello Chicago (Chicago 1979)
9. Roundabout (Chicago 1979)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/42/5a53c90341746928d8abe7eb49e61155.jpg)
1~4はモラーツ在籍期の演奏。
4のような初期曲を演奏しているのが興味深い。
1974~75年はリレイヤー・レコ発ツアーだったから
アルバム収録曲すべて演奏してたが、76年は
キャリア全体からの選曲になったから、実質的なOP曲は
「シベリアン・カートゥル」となり、そこから
「サウンド・チェイサー」に雪崩れ込んでる印象。
演奏が素晴らしくアグレッシヴ。
「シベリアン・カートゥル」でのキーボードソロは、
オリジナル版だとウェイクマンがハープシコード風の音色で
弾いてるのだが、モラーツはエレピを使用。
彼独特のプレイに感激だ。
※これは「キング・ビスケット・フラワー・アワー」にゃ
収録されてなかったもんね・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/be/d76d4d9a51c27ce5971f23368f907898.jpg)
そういや、「リレイヤー」発売直後には欧米の一部評論家に
「プログレバンドが無謀にもハードロックに挑戦」とか
「ツェッペリンの出来損ない」なんて酷評されたそうだが
このアグレッシブさはZEPとは別な意味での凄さがあるのに
なんでそれが汲み取れないかな~、と残念に思いますわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e6/653ba1e1dde96962f4b74e36e96f9d4d.jpg)
奇しくも映像版は
モラーツ期の公式モノがフルで発売されてたのよね。
これも演奏テンション最高で。R・ディーンがデザインした、
ステージセットで演奏するメンバーの姿が見れる有り難い
商品でした。
物凄く残念だったのは、「火の鳥」に続いて始まった1曲目
「サウンドチェンサー」でのミキシング不良。
モラーツのエレピが聴こえなかったり、またはシンセ音が
大音響になったり・・・(涙)。
「CDでバランスのイイ音のモノが発売されないかな~」と
思った昔の記憶がフラッシュバックしましたわ。
そういう意味では、やっぱり「ライヴ・イヤーズ」という3枚組CDも
「コンサート・フル収録版が聴きたい!」という欲求が増す編集盤なんだなぁ。
収録曲は以下の通り
1. Apocalyspse (Detroit 1976)
2. Siberian Khatru (Detroit 1976)
3. Sound Chaser (Detroit 1976)
4. Sweet Dreams (London 1975)
5. Future Times/Rejoice (Oakland 1978)
6. Circus of Heaven (Oakland 1978)
7. Big Medley (Inglewood 1978)
8. Hello Chicago (Chicago 1979)
9. Roundabout (Chicago 1979)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/42/5a53c90341746928d8abe7eb49e61155.jpg)
1~4はモラーツ在籍期の演奏。
4のような初期曲を演奏しているのが興味深い。
1974~75年はリレイヤー・レコ発ツアーだったから
アルバム収録曲すべて演奏してたが、76年は
キャリア全体からの選曲になったから、実質的なOP曲は
「シベリアン・カートゥル」となり、そこから
「サウンド・チェイサー」に雪崩れ込んでる印象。
演奏が素晴らしくアグレッシヴ。
「シベリアン・カートゥル」でのキーボードソロは、
オリジナル版だとウェイクマンがハープシコード風の音色で
弾いてるのだが、モラーツはエレピを使用。
彼独特のプレイに感激だ。
※これは「キング・ビスケット・フラワー・アワー」にゃ
収録されてなかったもんね・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/be/d76d4d9a51c27ce5971f23368f907898.jpg)
そういや、「リレイヤー」発売直後には欧米の一部評論家に
「プログレバンドが無謀にもハードロックに挑戦」とか
「ツェッペリンの出来損ない」なんて酷評されたそうだが
このアグレッシブさはZEPとは別な意味での凄さがあるのに
なんでそれが汲み取れないかな~、と残念に思いますわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e6/653ba1e1dde96962f4b74e36e96f9d4d.jpg)
奇しくも映像版は
モラーツ期の公式モノがフルで発売されてたのよね。
これも演奏テンション最高で。R・ディーンがデザインした、
ステージセットで演奏するメンバーの姿が見れる有り難い
商品でした。
物凄く残念だったのは、「火の鳥」に続いて始まった1曲目
「サウンドチェンサー」でのミキシング不良。
モラーツのエレピが聴こえなかったり、またはシンセ音が
大音響になったり・・・(涙)。
「CDでバランスのイイ音のモノが発売されないかな~」と
思った昔の記憶がフラッシュバックしましたわ。
そういう意味では、やっぱり「ライヴ・イヤーズ」という3枚組CDも
「コンサート・フル収録版が聴きたい!」という欲求が増す編集盤なんだなぁ。