あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

まだまだディスクユニオン・ジャズ館だってある!

2015年10月02日 | 邦楽
早くも難航している「昭和のリズムセクション」探し・・・。

ジャズ・ロックと言いつつ、プログレ館にある場合多いし。
ジャズ館を探せば、そっちの文脈であるかも知れない。



新宿のディスクユニオンさん。ジャズ館も凄いからね。
※ちょっと敷居が高いですが・・・

探せば何とかなるかも知れない。

TSUTAYAだんだってある。図書館だって・・・。
頑張って探すぞ!

新たな地平を探すも・・・

2015年10月02日 | 邦楽
なかなか難しいですなぁ・・・。

ベースの江藤勲、寺川正興。
ドラムの石川晶、猪俣猛・・・。

そういった方々の名前を知って、色々と調べて
これまで発表されたアルバムや参加なさった作品を
聴いていこうか・・・なんて思っても。



「品切れ」や「入荷未定」の状態だったりして。

あと、江藤さんや石川さんは、もう亡くなって
いらしたりして・・・。

出会い即お別れ・・・な状態で御座います。
でも作品は残ってるし、根気よく探せばどこかで
見つかるだろうから。

その時を期待してチェックを続けますよ。

とりあえず、
猪俣猛とサウンド・リミテッド&パーカッション・アンサンブル
「うる星やつらジャズ・アレンジ・シリーズVOL.1」に辿り着き
近々、耳にする機会がありそうです。

「和レア・ファンク!」「はちゃめちゃ大混乱!」
「サスペンスタッチ1」~なんて謳い文句にワクワク。


※ジャケットは微妙ですが・・・

まぁ、原作人気で出回ってるんでしょうね。
とにかく、こちらからするとサウンドと楽曲、アレンジが
カッコよければイイのです。

同パターンで「マクロス」もあります。
当時のスタジオ人気ミュージシャンがロック・スタンダードを
演奏する企画盤もありました。
※いみじくも「キープ・ミー・ハンギン・オン」が収録されている!

まぁ、ね。
こういう方々が本気で「やりたい音楽」やると、私みたいなのは
追いつけなかったりするし。



初期のスタンダードなジャズは、ホント「JAZZ」って感じで、
試聴してもオーソドックスな印象だし。

ここは
企画盤でも劇伴でも、彼らが売れっ子スタジオ・ミュージシャンと
なった後に参加している物は、ドンドン聴いてみた方が良さそうですね。

king crimson「宮殿」といえば

2015年10月02日 | 英国ロック
1969年に発表されたキング・クリムゾンのファースト・アルバム、
「In The Court Of The Crimson King」。
プログレッシブ・ロックその物とも言える記念碑的な作品で、
その後のロックにも多大な影響を与えた1枚なのだが。

その衝撃は1曲目の「21世紀の精神異常者」のオープニングから
して強烈だ。

竪穴を降りていくようなSE・・・、
その音が止んだと同時に鳴り響くギターとサックスのユニゾン、
エフェクトとディストーション掛かりまくったヴォーカルとドラム、
弾力豊かなベース・・・。



ハードロックにしてジャズロックでもある強烈な楽曲。

中盤でギター・、サックス、ドラム、ベースが同じフレーズを
テクニカルに弾きまくるユニゾン・パートもあり。これも白眉。

オリジナル・テーマに戻って、最後は最高域を競い合うかのような
ノイズを発して楽曲はエンディングを迎える。



それと同時に始まる「風に語りて」は一転してフルートが
美しく響き、前の曲と「動と静」の対比を描く。

美しくも勇壮な「エピタフ」、幽玄たる「ムーンチャイルド」、
そして最後を飾る「クリムゾンキングの宮殿」

凄いアルバムです。素晴らしい楽曲です。構成です。
最高のアンサンブルです。

ただし、ギターのロバート・フリップは不満があったと言います。
グレグ・レイクのベースが暴力的すぎる・・・と。

昔馴染みのピーター・ジャイルズにベースを交代させてグレグは
ヴォーカルに専念させたかった・・・とか、
そういう話も残っています。



まぁ、「21世紀の…」のベースは弾け捲ってるもんな。
静かな曲でも主張してるといえば主張してるし、その辺が
お気に召さなかったのかしら。

そんなコト言ったら、最近の我がマイブーム=寺川正興さんの
ベースなんて
フリップさんには、まるでOUTじゃないですか。

なんて思ったトコロで、ふと考える。
意外とROCK系で寺川型のプレイって思い当たらないんだよね。

J・ベック・グループ時代のロン・ウッドなどのマシンガン型が
多いというか・・・。


※勿論こちらも滅茶苦茶カッコイイんですけどね

「The Yes Album」の「ユアズ・イズ・ノー・ディスグレイス」で
クリス・スクワイアがウネるように高低域を走らせるプレイが
似てる気もする。

そして
グレグさんが「21世紀の精神異常者」で弾いたベース・ラインも
結構ウネっております。

やっぱ、ジャズからの影響があるか無いか・・・なんでしょうな。

そして。
こんな事ばっか言ってるからプログレファンはモテないんでしょうな。