最近のマイブームは串田アキラさんか。
R&Bライヴに行った興奮も冷めやらぬうちに
1970年の1stアルバムを手に入れた。
それ以前に69年発売のデビューシングル=
「からっぽの青春」等は聴いてたが、アルバム1枚
じっくり聴くと、また違った印象を受ける。
CD復刻版、「爆発するソウル」。
プレミアも付いておらず、定価で購入。
01. しあわせの限界
02. トラベリン・バンド
03. トライ・ア・リトル・カインドネス
04. 最後の恋
05. サムじいさん
06. 果しなき旅
07. からっぽの青春
08. 孤独の影
09. クライ・ライク・ア・ベイビー
10. あやまち
11. 陽が落ちてから
現在はアニメ・特撮歌手として知られる串田さん。
確かに「シャイダー」の主題歌は名曲・名唱だ。
「♪若さ、若さってなんだ、振り向かない事さ♪」の
くだりは感動的だし、聴き手への応援歌とも言える。
聴いてて高揚感ありまくりです。
その声には「ソウル」を感じるし、やはR&Bに
親しんで、歌ってきた素養が溢れている。
デビュー当時のソウル歌手ぶりも凄い。
だいたいね、復刻版の煽り文句が
~1969年にデビューした知る人ぞ知るソウル・シンガー、
串田アキラのファースト・アルバム。
GSか、フォークかジャックスやパワーハウスのような
GS以外のグループ、 或いは演歌歌手といったように
男性歌手の場合ある程度ジャンルが区切られていた時代に、
R&Bシンガーとしてデビューしたという稀有な存在。~
・・・ですから。
実際に聴いても、日本人離れしたシャガレ声、声量、
シャウト・・・素晴らしいです。
後のアニソンより、キーが低めな曲が多く、ドスを
効かせてソウル風味を増そうという目論見があったのかも。
もっとハイトーンでのシャウトも欲しかった気がします。
※45年前の音源にナニ言ってんだか・・・
洋楽のカバーもあり、2曲目はJ Fogerty作。
そもそも「からっぽの青春」もJoe Southの曲に
日本語歌詞を付けたモノだったんですね。
「サムじいさん」も元は海外曲で。
これを日本語で歌っているが全く違和感なし。
ここではスタックスを思わせるホーンも効いている。
英語曲の本格カバーもあるが、発音的には米軍キャンプで
歌ってきたキャリアが頷けるモノだ。
低音で唸るように歌う時にはゼム時代のV・モリソンさえ
連想させてくれる。
ストレートなロックあり、ソウル歌謡あり、南部バラード
ありで、バラエティに富んでるが、各曲とも串田さんが
ソウルフルな歌唱を聴かせているんだから、とうぜん統一感
バッチリ。
演奏もツボを押さえたオルガン、味ある刻みのギター、
ジャズとソウルのフレーバー充分のホーン、ボトムを
支える昭和のリズムセクション・・・と文句なし。
※ベースはピック使ってる感じだから江藤勲さんかしら?
江藤勲さんのHPで音楽ライターのガモウユウイチ氏が
そう認定されているから間違いないでしょう
湯浅学さんの解説も資料価値高し。
~マッドマックスの日本版エンディング曲を串田さんが
歌ってて、それを聴いた渡辺宙明先生が気に入って
「サンバルカン」の主題歌歌唱を依頼して来られた
・・・と。
それがキッカケでアニメ・特撮の仕事も広がったそうで
ここでまた宙明先生が登場ですか・・・。
これは「幻の名盤開放」の方も買わなきゃなぁ・・・。
R&Bライヴに行った興奮も冷めやらぬうちに
1970年の1stアルバムを手に入れた。
それ以前に69年発売のデビューシングル=
「からっぽの青春」等は聴いてたが、アルバム1枚
じっくり聴くと、また違った印象を受ける。
CD復刻版、「爆発するソウル」。
プレミアも付いておらず、定価で購入。
01. しあわせの限界
02. トラベリン・バンド
03. トライ・ア・リトル・カインドネス
04. 最後の恋
05. サムじいさん
06. 果しなき旅
07. からっぽの青春
08. 孤独の影
09. クライ・ライク・ア・ベイビー
10. あやまち
11. 陽が落ちてから
現在はアニメ・特撮歌手として知られる串田さん。
確かに「シャイダー」の主題歌は名曲・名唱だ。
「♪若さ、若さってなんだ、振り向かない事さ♪」の
くだりは感動的だし、聴き手への応援歌とも言える。
聴いてて高揚感ありまくりです。
その声には「ソウル」を感じるし、やはR&Bに
親しんで、歌ってきた素養が溢れている。
デビュー当時のソウル歌手ぶりも凄い。
だいたいね、復刻版の煽り文句が
~1969年にデビューした知る人ぞ知るソウル・シンガー、
串田アキラのファースト・アルバム。
GSか、フォークかジャックスやパワーハウスのような
GS以外のグループ、 或いは演歌歌手といったように
男性歌手の場合ある程度ジャンルが区切られていた時代に、
R&Bシンガーとしてデビューしたという稀有な存在。~
・・・ですから。
実際に聴いても、日本人離れしたシャガレ声、声量、
シャウト・・・素晴らしいです。
後のアニソンより、キーが低めな曲が多く、ドスを
効かせてソウル風味を増そうという目論見があったのかも。
もっとハイトーンでのシャウトも欲しかった気がします。
※45年前の音源にナニ言ってんだか・・・
洋楽のカバーもあり、2曲目はJ Fogerty作。
そもそも「からっぽの青春」もJoe Southの曲に
日本語歌詞を付けたモノだったんですね。
「サムじいさん」も元は海外曲で。
これを日本語で歌っているが全く違和感なし。
ここではスタックスを思わせるホーンも効いている。
英語曲の本格カバーもあるが、発音的には米軍キャンプで
歌ってきたキャリアが頷けるモノだ。
低音で唸るように歌う時にはゼム時代のV・モリソンさえ
連想させてくれる。
ストレートなロックあり、ソウル歌謡あり、南部バラード
ありで、バラエティに富んでるが、各曲とも串田さんが
ソウルフルな歌唱を聴かせているんだから、とうぜん統一感
バッチリ。
演奏もツボを押さえたオルガン、味ある刻みのギター、
ジャズとソウルのフレーバー充分のホーン、ボトムを
支える昭和のリズムセクション・・・と文句なし。
※ベースはピック使ってる感じだから江藤勲さんかしら?
江藤勲さんのHPで音楽ライターのガモウユウイチ氏が
そう認定されているから間違いないでしょう
湯浅学さんの解説も資料価値高し。
~マッドマックスの日本版エンディング曲を串田さんが
歌ってて、それを聴いた渡辺宙明先生が気に入って
「サンバルカン」の主題歌歌唱を依頼して来られた
・・・と。
それがキッカケでアニメ・特撮の仕事も広がったそうで
ここでまた宙明先生が登場ですか・・・。
これは「幻の名盤開放」の方も買わなきゃなぁ・・・。