あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

アニメ「ハイキュー!!2期」、第3話も谷地ちゃん回

2015年10月28日 | アニメ・特撮
そして第4話も冴子姐さんが活躍・・・というオイシイ展開。

まずは第3話ですよね。
谷地ちゃんの自立回。



キャリアウーマンのママ(美人!)に言われっ放しの
谷地ちゃんが「自分から『やる』と宣言した回」。

女性キャラ繚乱の回で御座いました。
女子更衣室とか出てくるし。



体育館で生着替えする男子部員に赤面する谷地ちゃんを
「慣れてね」と優しく諭す潔子さんとか。



アイキャッチで日向にボールをブツけてしまい
土下座謝りする谷地ちゃんとか。



「今まで余り人に必要とされた事がないんで」と言い
一歩踏み出せない谷地ちゃんをフツーに励ます日向とか。



なんか良い。
ウェットな恋愛要素とか無いトコロがよい。

「学芸会でも村人B・・・みたいな」という谷地ちゃんに
「オレも脇役だったけど主役より目立とうとして怒られた!」と
明るく言い放つ日向が良い。



勉強出来なくて谷地ちゃんに教えてもらって、やっと赤点
ギリギリラインの日向が、無闇にポジティブなのも良い。

勉強も出来て結構カワイイのに
コンプレックスが抜けない谷地ちゃんも初々しくて良い。



そんな谷地ちゃんをママのトコロへ引っ張っていく日向が良い。
少女漫画的展開なのに全然ロマンチックじゃないのが良い。
絵も無闇にキラキラしてないのがイイ。
日向は王子様してないし。谷地ちゃんも変顔になってるし。



結果、谷地ちゃんは1年生マネージャーとして入部。
烏野高校排球部は、美人系と可愛い系のダブルマネ体制と
なったのでした。



谷地ちゃんがママのアドバイスで作った寄付金募集のポスターも
効果が表れ、早くも貢献。

たっぷりと谷地ちゃん声(諸星すみれちゃん)も聞けたし、
大満足のアニメ「ハイキュー!!」セカンドシーズン、第3話で
御座いました。

冴子姐さんと日向・影山の会話が、これまたタップリと
楽しめた第4話も素晴らしかったです。



姐さん(小松由佳さん)の雄叫び系の声も聞けたしね。
ああ、やっぱり毎週が楽しみだ「ハイキュー!!」。

※アニメは勿論、原作漫画もね!

「ドイツフェスティバル」が10/30~11/3開催

2015年10月28日 | 生活
毎年好評の「ドイツフェスティバル」が、
今年も10月30日から11月3日にかけて開催される。

場所は東京の都立青山公園。
住所:東京都港区六本木七丁目23

*アクセス
東京メトロ千代田線「乃木坂」5番出口 徒歩1分
東京メトロ日比谷線「六本木」4番出口 徒歩5分
東京メトロ銀座線「青山一丁目」4番出口 徒歩5分
地下鉄大江戸線「青山一丁目」24番出口 徒歩5分

今回で5回目となる「ドイツフェス」。
数多くのブースが立ち並び、贈答品からグルメフードまで
多種多様なドイツ製品あり。

更に舞台イベント、数々のワークショップ、子供や大人が
参加できる様々なゲームも楽しめるそうな。

飲食店ではドイツビールとフランクフルト、ハンバーグ、
ジャーマンポテト、チーズ、生ハム、ラクレットチーズ
(アルプスの少女ハイジで有名)、ワインが味わえる。
もちろん有料で。

※エーベルバッハ少佐のコスプレしてる人は居ないかなぁ~?

なお、アトラクション演奏は、ムジカプロムナードさんが
11月3日(火・祝) 14時から行なう予定との事。

曲目:
ワーグナー/
歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲

菅野よう子/
花は咲く

ベートーヴェン/
交響曲第九番より第4楽章 ほか

さてさて、祝日だがどうしよう。
家族を「美味しいモノが飲み食いできるよ」と誘おうか。
我が子も「花は咲く」が教材になって歌ってるし。

いろいろ言って連れて行こうかなぁ~。

パクリか、インスパイアか、オマージュか

2015年10月28日 | 生活
10/25の串田アキラR&Bライブで演奏されたテンプテーションズの
「ゲット・レディ」カバー。

これが演奏、歌唱とも余りにカッコ良くて、すっかり参って
しまったのだが。

テンプスの同曲を元ネタにしたと言われるR・ストーンズの
「ビッチ」も、それはそれで相当にカッコイイんだよね。



「パクリとは言わせんぞ」と言わんばかりの、ストーンズ流
フレーズや歌い回しがあって。
これは「インスパイア」の範囲内というか
影響を受け、その上でロックに発展させた・・・って気が
するんですよね。

「ホラ、元の曲には無いロックなパートがあるだろう?」と
言わんばかりに切り込んでくるギター。そしてヴォーカルの
シャウト。
最後の「イエーイエーイエー!!」の連発。

いやぁ、やっぱカッコイイ。
ストーンズは凄い。テンプスも偉大です。



そして変に義理堅いトコロもあるストーンズは、
1974年発表の「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」に
テンプテーションズの曲「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・
ベッグ」のカバーを収録。
シングルとしても発売し、テンプスに印税をもたらす事になった。

ブラック・ミュージックへの思い入れが大きいストーンズは
63年にボブ&アールが発表した「ハーレム・シャッフル」もカバー。
アルバム「ダーティ・ワーク」(1986年)からシングルカットし、
これまた名曲掘り起こしに貢献している。



それに先立って、ミック・ジャガーはD・ボウイと一緒に85年の
ライブ・エイド用に「ダンシング・イン・ザ・ストリート」を
カバーし、これまたシングル・ヒット。
R&B、ソウル名曲を世に知らしめる役割を果たしている。
※オリジナルはマーサ&ザ・ヴァンデラス。発表は1964年。



もちろん、ブルース方面でもデビュー当時はカバー中心だったし
ロバート・ジョンソンの「むなしき愛(ラヴ・イン・ヴェイン)」の
見事なカヴァーはライヴ・アルバムでも再現されている。

ロバート・ジョンソン絡みで言えば、
クリームは「クロスロード(ス)」をカヴァー。
テンポも曲調も違うんだから、歌詞をちょっと変えて作者を「Jack
Bruce, Pete Brown」とすりゃイイのに、そこは先人に敬意を表すかの
ごとく Robert Johnsonの名を記してあるし。
他の曲でも、Willie Dixonや、 Booker T. Jonesの名前がクレジット
されている。

この辺は男気を感じるんですよねぇ。



その点、レッド・ツェッペリンはねぇ・・・。

「ブラック・マウンテン・サイド」なんて、モロにバート・ヤンシュが
弾いた英トラッド「ブラック・ウォーター・サイド」。
そのうえ、ジミー・ペイジはギター・チューニングまで「そのまんま」
なのに、平気で自分名をクレジットしてるんだもんねぇ。



厚顔も甚だしいというか。
ブルース系の曲とか、歌詞を引用しまくってもクレジットは・・・。

いや、曲はメチャメチャ格好いいんですよ。
それだけに上納金を元ネタ側に渡さなかったツェッペリンには
落胆を隠せなかったと言いましょうか。
※後で訴訟になって和解したらしいですがね

クリームのJ・ブルースやJ・ベイカーがZEPを良く言わない理由って
案外この辺にあるのかも・・・。

そんな事を考える秋の夜で御座います。