諸星大二郎展の会場で流れていた異能の音楽。
ジャケットイラストも諸星大二郎先生で、これが凄く嵌っているため
Tシャツや書籍、クリアファイルなどをグッズがあるに関わらず買って
しまった…。
Gaspar Claus (ギャスパー・クラウス) 「Jo Ha Kyu / 序破急」 (CD)
価格:2,484円 (税込)
レーベル:Modest Launch
発売年:2013年
【収録曲】
1. Jo Ha Kyū
【ボーナストラック】
2. First Contact #1 with SachikoM
3. First Contact #2 with 石橋英子
4. First Contact #3 with 灰野敬二
フランス人チェリストのギャスパー・クラウスが、雅楽などの日本の伝統
芸能における構成形式『序破急』をテーマに、坂本龍一、友川カズキ、
灰野敬二ら、10人のゲストを迎えて制作した作品。
空間を感じさせる、音数の少ない演奏。チェロやピアノの演奏と、太鼓や
薩摩琵琶による和の要素が交わっていく。
呻きのような、叫びのような声も日本の原始的な衝動を思い起こさせる。
導入、または浸透を意味する「序」、急激な展開を意味する「破」…、
そして、終わりのない加速を意味する「急」。
Gクラウス氏による、日本文化・芸術の根底にある「序破急」への鋭利な
着目が強烈な音空間を作り上げている。
現代音楽と伝統芸能と原始衝動が主張し合う異能の音空間。
漫画家 諸星大二郎先生による伝奇的なジャケット絵は、この音空間から
インスピレーションを得て描き下ろしたとのこと。
【参加ミュージシャン】
ギャスパー・クラウス – cello
石橋英子 – voice,piano,drums
梅津和時 – soprano saxophone
大友良英 – turntables
坂本弘道 – cello,electronics
坂本龍一 – prepared piano
Sachiko M – sine waves
友川カズキ – voice,guitar
西原鶴真 – voice,satsuma biwa
灰野敬二 – voice
レナード衛藤 – taiko
イラストレーション:諸星大二郎
書:力武宇山
Produced by Naohito Koike & Gaspar Claus
大友良英さんとSACHIKO Mさんがいらっしゃいます!あまちゃんコンビです。
「潮騒のメモリー」「暦の上ではディセンバー」の作曲者です!
あと、のんちゃんの「RUN!!」も書いた人たちです。
※あのポップさの欠片も見当たらないのが凄いです。
大友さんの担当は「turntables」、ギターじゃないですが絶対に音空間に
食い込んでいらっしゃる筈です。
諸星大二郎展のギャラリーで流れる同音源を耳にしながら、金属線が痙攣
するようなノイズの継続に「どこかで聴いたことある…」と悶々としたが、
ハタと気がついた!
スプーキィ・トゥースの「セレモニー」だ!!
トゥースはPアンリの前衛音楽に寄せられずにバラバラな印象だったが…
※反対チャンネルでソウル・ゴスペル・ブルースの影響下にあるロックを
マイペースで演奏してるんだもんなぁ~。
そのへん「序破急」は違うんだよね。
混じり具合が絶妙で、混ざってなくても違和感なく同居してる感覚…。
6月半ばには「やついフェス」に出演する大友良英氏。
のんちゃんを迎えるとはいえ、自分のバンドへのゲストですから、あくまで
イニシアチブは彼が握るんですよね。
ノイズ・アーティストの側面も見れるんだろうな。
そのへん本当に楽しみです!
ジャケットイラストも諸星大二郎先生で、これが凄く嵌っているため
Tシャツや書籍、クリアファイルなどをグッズがあるに関わらず買って
しまった…。
Gaspar Claus (ギャスパー・クラウス) 「Jo Ha Kyu / 序破急」 (CD)
価格:2,484円 (税込)
レーベル:Modest Launch
発売年:2013年
【収録曲】
1. Jo Ha Kyū
【ボーナストラック】
2. First Contact #1 with SachikoM
3. First Contact #2 with 石橋英子
4. First Contact #3 with 灰野敬二
フランス人チェリストのギャスパー・クラウスが、雅楽などの日本の伝統
芸能における構成形式『序破急』をテーマに、坂本龍一、友川カズキ、
灰野敬二ら、10人のゲストを迎えて制作した作品。
空間を感じさせる、音数の少ない演奏。チェロやピアノの演奏と、太鼓や
薩摩琵琶による和の要素が交わっていく。
呻きのような、叫びのような声も日本の原始的な衝動を思い起こさせる。
導入、または浸透を意味する「序」、急激な展開を意味する「破」…、
そして、終わりのない加速を意味する「急」。
Gクラウス氏による、日本文化・芸術の根底にある「序破急」への鋭利な
着目が強烈な音空間を作り上げている。
現代音楽と伝統芸能と原始衝動が主張し合う異能の音空間。
漫画家 諸星大二郎先生による伝奇的なジャケット絵は、この音空間から
インスピレーションを得て描き下ろしたとのこと。
【参加ミュージシャン】
ギャスパー・クラウス – cello
石橋英子 – voice,piano,drums
梅津和時 – soprano saxophone
大友良英 – turntables
坂本弘道 – cello,electronics
坂本龍一 – prepared piano
Sachiko M – sine waves
友川カズキ – voice,guitar
西原鶴真 – voice,satsuma biwa
灰野敬二 – voice
レナード衛藤 – taiko
イラストレーション:諸星大二郎
書:力武宇山
Produced by Naohito Koike & Gaspar Claus
大友良英さんとSACHIKO Mさんがいらっしゃいます!あまちゃんコンビです。
「潮騒のメモリー」「暦の上ではディセンバー」の作曲者です!
あと、のんちゃんの「RUN!!」も書いた人たちです。
※あのポップさの欠片も見当たらないのが凄いです。
大友さんの担当は「turntables」、ギターじゃないですが絶対に音空間に
食い込んでいらっしゃる筈です。
諸星大二郎展のギャラリーで流れる同音源を耳にしながら、金属線が痙攣
するようなノイズの継続に「どこかで聴いたことある…」と悶々としたが、
ハタと気がついた!
スプーキィ・トゥースの「セレモニー」だ!!
トゥースはPアンリの前衛音楽に寄せられずにバラバラな印象だったが…
※反対チャンネルでソウル・ゴスペル・ブルースの影響下にあるロックを
マイペースで演奏してるんだもんなぁ~。
そのへん「序破急」は違うんだよね。
混じり具合が絶妙で、混ざってなくても違和感なく同居してる感覚…。
6月半ばには「やついフェス」に出演する大友良英氏。
のんちゃんを迎えるとはいえ、自分のバンドへのゲストですから、あくまで
イニシアチブは彼が握るんですよね。
ノイズ・アーティストの側面も見れるんだろうな。
そのへん本当に楽しみです!