あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ここ数日、Purple三昧

2012年07月18日 | 英国ロック
元々ウォークマンに入ってる音源を聴いて。
入ってない音源はCDからウォークマンに取り込んで聴いている。

そういや、1993年に発売された「Live In Japan」21周年記念盤CD3枚組があったなぁ・・・と



PCに取り込んで聴いてみる。
1972年マシンヘッド発売後の最盛期に録られたライヴ盤で
大阪フェスティバルホールと武道館の各公演を収めた衝撃盤だった。
(それでも全部じゃないらしいが)



結構ミスもあって、やっぱ以前の「Live In Japan」は良いトコ取りのベスト・チョイスだったんな・・・と改めて思わされました。

まぁ、それでも凄い演奏ですけどね。

日によって演奏のニュアンス違うし。
「ストレンジ・ウーマン」なんて、I・ギランのヴォーカルが結構ソウルフルに聞こえる日があったりして新鮮な驚きありましたよ。

さすがパープル、ギターソロやキーボードソロ、ドラムのオカズ、ヴォーカルの間合いなど毎日違うし。

そのへん「生き物」な演奏が聴けて良かったと思います。
まぁ、もっと「完全版」なCDも出てるらしいから、探してみようとは思います。
さすがに長いドラムソロやインプロヴィゼーションは、いま聴いたら冗長に感じますが・・・。



そして映像では
ドイツの番組ビートクラブで全盛期(MarkⅡ)の「ハイウェイスター」。

これは、ギランのヴォーカルが凄まじく。日本公演ではキーを下げたサビもシャウトでクリア。



ペイスのドラムキットが余りにシンプルで「これであんなに多彩な音が叩けるのか!!」と再度ショックを受けた程。

ジョン・ロードのキーボードソロもハモンドらしいクリアな音で疾走。
揺らしながら衝撃音を炸裂させる技も見られ、これまたベスト期の演奏に接する事が出来て感激。



映像では他に第3期の「カリフォルニア・ジャム」もあり
「Burn」発表直後に出演した大型フェスティバルでデヴィッド・カバディールやグレン・ヒューズお披露目ステージも見所多かった。

いきなり「Burn」だし。その難曲を楽々こなしてるし。(特にドラムのイアン・ペイス!)

そしてロードさんのキーボード・ソロ。
スタジオ版の多重録音の再現こそならないが、主旋律を完全に弾かれてしまっちゃあ、「やっぱ、この人は凄い!」と感激するしかありません。



パープルとELPで張り合ったという同ジャムだが、
今回、訃報を聞いたキース・エマーソンさんからも追悼コメントが贈らてたそうです。

なんか・・・ね
パープルで洋楽に目覚め、ハードロックを聴きまくる日々を送り
やがてブルースロックやプログレに目覚めると「パープルなんて入門者向けじゃん」なんて生意気な事を言ってしまうんですが
改めて聴くと「やっぱ凄ぇなぁ・・・」なんてシミジミしてしまう。

これを何度繰り返したか・・・。

時に聴かれるクラシカルなフレーズ、ジャズっぽい演奏、シャッフルを楽々余裕で刻むドラムス・・・。

そのパープルを支えたMr.Jon Lordのハモンド・オルガン
やはり存在感充分で御座います・・・・。

ジョン・ロード、逝去

2012年07月17日 | 英国ロック
ショックだ・・・。

70年代ロックを代表する英ハードロックバンド「ディープ・パープル」の元メンバー、ジョン・ロードが7月16日、
肺のそく栓症のためロンドンの病院で死去。
公式サイトによると、すい臓がんを患っていたという。



1941年、英中部レスター生まれ。
クラシックピアニストを目指していたが、ジミー・スミスの影響でハモンドオルガンを弾き始める。
63年、アート・ウッド(ロン・ウッドの兄)率いるアートウッズに参加。ここでは、モッズ好みのグルーヴィーなオルガンを聴かせていた。
その後、複数のバンドを経て68年にディープ・パープルを結成。
初期はアートロック路線を取っていたが、ロイヤルアルバートホールでオーケストラと共演して踏ん切りを付け
いよいよ70年にバンドはハードロック転向。
ここでは「時代はHR」と転向を主張するリッチー・ブラックモア(g)との確執もあったが、ロードが折れたという話。



その第一弾「ディープ・パープル・イン・ロック」はHRブームに乗って大ヒット。
パープルはレッド・ツェッペリンと並び、70年代にハードロックの一時代を築く存在となった。
第二弾「ファイアボール」もタイトル曲と「ストレンジ・ウーマン」がヒット。
ロードはHRサウンドの中でも時に深みあるハモンド・オルガンを聴かせ、パープルの多彩な楽曲に大きく貢献した。
・・・というか、やっぱり一番大人だし、リーダーですからね。作曲にも大いに関わってるし、ソロでもクラシカルなフレーズやオリエンタルな音階使ってるし。



そして第三弾「マシン・ヘッド」は「ハイウェイスター」「スモーク・オン・ザ・ウオーター」「レイジー」「スペーストラッキン」など代表曲が収録され、アルバムは大ヒット。

同アルバムが発表された72年には初来日。

ファンの中には「どれくらいライヴの実力があるか、お手並み拝見」的な気分で会場入りした者も居たらしいが、パープルは圧倒的な演奏で観客の度肝を抜き

日本側スタッフが製作した実況録音盤「ディープ・パープル・ライヴ・イン・ジャパン」は、その出来のよさにパープルサイドも驚きを隠せず
遂に日本国内限定発売だった同音源は「メイド・イン・ジャパン」として世界中でヒットする事になった。

スタジオヴァージョンよりスケールアップし、劇的に終わる曲群は現在ハードロックの古典になっている。



パープルの凄さは優れたソリストがバランスよく見せ場を作りあい、ユニゾンで印象的なリフを奏で、ヴォーカルもハイテンション、リズムセクションもパワフルで安定感があるところだ。
ギリギリの緊張感で演奏しながら、どこか余裕がある。ハードロックであり、若気の至りな暴走もあるが、やはり大人でプロフェッショナルな演奏なのだ。



レコードコレクターズ2010年9月号の「洋楽マン列伝」で折田育造さん(元日本グラモフォン・WEAミュージック・ワーナーミュージック・ポリドール代表)が、暴れん坊だったレッド・ツェッペリンと比較して「パープルは大人だったし、プロだったね」と語っておいでだったが、そういう要素の大半はジョン・ロードの知性が担っていたと思う。
まぁ、リッチー・ブラックモアの「狂気」も幾分計算された物だったと感じるが。

イアン・ギランのパワフルな歌唱を挟み、強力なリッチーのギターソロと互角のキーボードソロを展開するジョン・ロードは、紛れもなくHR史上最高のキーボーディストと言えるでしょう。

パープルは「紫の肖像」発表後にI・ギランとロジャー・グローバー(b)が抜けるピンチがあったが、デイヴィッド・カバディール(Vo)とグレン・ヒューズ(b)を加入させて「紫の炎(BURN)」を発表。



これまたタイトル曲でリッチーのギターソロに対抗し、凄まじいキーボードソロを聴かせてくれた。
「ハイウェイスター」ではキーボードソロが先でギターソロがメインのような印象だったが、「BURN」では逆の展開で
スペイシーな音色は旧来のハモンドとは一味違い、別世界に連れて行かれるかのような素晴らしさ。

個人的には全ロック史にて最高のキーボードソロだと思っている。

パープルは、その後もメンバーチェンジを繰り返しリッチーの抜けた「カム・テイスト・ザ・バンド」発表後に解散。

ジョンは、旧友トニー・アシュトンとイアン・ペイスでアルバムを発表するが、
パープルの合間にアシュトン・ロードで演奏していたビッグバンド的な音楽性は失われており、
同プロジェクトはプログレともHRともR&Bとも言えない中途半端さで短命に終わった。



74年のアシュトン・ロードBBCコンサートがCDになってるが、これは実に良かったんですがねぇ・・・。
ドラムはI・ペイスとカーマイン・アピスのツイン構成だし、アシュトンはソウルフルな声で歌いまくってるし、ホーン勢もバッキングヴォーカル勢も良い仕事してるし・・・で愛聴盤なんですが

ワーナーさんから「(カネになる)パープル放っといて、なに道楽やってんだ!」と怒られた・・・なんて話もあり、活動は頓挫。
あの路線で活動してても面白かったと思えるだけに実に残念。
まぁ、当人たちは軽い息抜き気分だったらしいですがね。

ロードさんは、その後なんとデイヴィッド・カバディールが結成したホワイトスネイクに参加。I・ペイスもこれに続き、ホワイトスネイクの第一期黄金時代に貢献した。

キーボードソロでもハモンドらしい音色に戻ったロードさんは、ライヴでも真骨頂を発揮。
「ライヴ...イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ」では、これまたパープル以来の全盛期と思わせる演奏を聴かせてくれました。



HR離れしかかった当時の私を引き戻したのは、FM放送から流れてきた「レディング・フェスティバル」でのホワイトスネイクのパフォーマンスでしたよ・・・。

ホワイトスネイクからはバンドの「メタル化」を嫌うかのように脱退。
パープル再結成に参加。断続的にグループ活動を継続。

02年にパープルを脱退してからはソロで活動、クラシック系のアルバムの発表などで話題を提供していた。



享年71歳。
年月の経過を感じるなぁ。ロードさんも、御髪が すっかり白くなられていた。

トミー・ボーリンはオーバードーズで20代の夭逝だったが
今は、もう2012年
70年代ロックミュージシャンが病死して不思議では無い年代になられてるんだよな・・・・。

・・・とはいえ、熱狂的に聴いた音楽を演奏していた人が亡くなるのは、大いにショックだし凄まじく寂しいですよ。

いみじくもソフトバンクのCMで毎日のように「スモーク・オン・ザ・ウォーター」が流れている。

ウォークマンで「ライヴ・イン・ジャパン」「紫の炎」を聴く日が続きそうだな。

ジョン・ダグラス・ロード氏よ、安らかに。
素晴らしい楽曲を有難う御座いました。素晴らしいキーボードソロを有難う御座いました。

五十嵐は世界奪取、内山は負傷引き分け防衛

2012年07月17日 | ボクシング
7月16日、埼玉県春日部市総合体育館で行われたボクシングのダブル世界タイトルマッチ12回戦

WBCフライ級タイトルマッチは、同級1位の五十嵐俊幸(帝拳)が、チャンピオンのソニーボーイ・ハロ(比)を2-1の判定で破り、世界初挑戦で王座を奪取。

WBAスーパーフェザー級タイトルマッチは、王者の内山高志(ワタナベ)が同級6位のマイケル・ファレナス(比)と対戦。
連続KOの期待が掛かったが、偶然のバッティングで内山の右目の上が大きくカット。
傷も深いとして続行不能と判断され、結果は第3R1分15秒負傷引き分け。
内山、5度目の防衛となった。


五十嵐は右ジャブを突いて左ストレートへ繋げ、ハロの弱点と言われるボディブローもヒット。
気持ちが前に行き過ぎてハロの強打を浴びるシーンもあったが、王者の失速にも助けられてポイントをリード。

途中採点発表では、ジャッジ1名がハロの強打を評価し、残る2名は五十嵐のジャブ・ストレートを採って挑戦者が2-1で優位。

終盤は一発狙いで来るハロの強打が効いて、出血もするピンチもあったが、五十嵐も気力で反撃。
ハロもガス欠とボディのダメージで「最後まで持つのか?」と思われたが、最後までしぶとく戦った。

結果は2-1で新王者誕生。


内山は初回から予想以上に出てくるサウスポー・ファレナスに梃子摺った印象。 
踏み込みとパンチの伸びで体格差の解消を目論む挑戦者の左ストレートは速く、序盤の内山は余裕なく躱す状況。

第2R、王者は その中で右アッパー左フックでボディを叩き、出鼻にパンチを合わせる姿勢を見せ、続くラウンドへの期待が持たれたが。
このラウンド終盤のバッティングで右目が浅くカット。

第3Rには、なおも踏み込んでくるファレナスの頭と右アッパーで迎え撃とうとした内山の顔面が正面衝突。
今回は王者の右目上から一気に血が噴き出し、レフェリーは直ぐにドクターチェックへ。

ドクターよりレフェリーの方がストップに積極的に見え、結局「Stop」と試合終了を宣し、
ボクシングは何が起こるか分からない(別の意味で)という結果に終わった。

ファレナス陣営は「切ったら視界が悪くなるし、そこをパンチで狙えばTKOもありえた!」と不満に思ったろうが、あの傷では仕方ないトコロだろう。

内山陣営も「出血で視界が悪くなっても、いよいよとなったらロープに押し付けて、ボディを叩けば何とかなったかも」と思ったろうが、相手の突っ込みで傷が深まる可能性あったし、引き分けなら防衛だし・・・で消極的に納得されたんでしょうな。

観戦歴20~30年のファンなら「アルゲリョみたいな名王者はバッティングも食わない」とか言うトコロです。

バッティング対策、サウスポー対策・・・課題は残りましたが
拙戦やっても次で克服してくるのが内山だったりする。

むしろ次戦に期待です。ファレナスとの再戦でも結構です。

内山の戦績は18勝(15KO)1分け。ファレナスは31勝(25KO)2敗5分け。

本日ボクシング・ダブル世界戦

2012年07月16日 | ボクシング
内山と五十嵐のダブル戦。

以前の記事にKOKOさんからコメントいただいておりますが
内山の相手は米国で6勝で、なかなかスピードあり・・・と。
ランキングより強敵な印象。

五十嵐の相手のハロも凄い筋肉を披露して強打者である事をアピール。
清水に敗れて以来、成長が見られているという挑戦者だが、どれほどのモノか?

見ものです。

でも
私は仕事で留守録観戦です。

では、また明日。

アニメ「じょしらく」が・・・

2012年07月16日 | アニメ・特撮
・・・始まっておりました。先週から。

で、今週は録画して見ました。



ああ
こんな感じのアニメか。こんな感じの話か。

女性落語家が楽屋でおりなす何てこと無い話。
ヤス氏が描く可愛いキャラ、
そして、久米田康冶が紡ぐ ぬるい笑い。

ああ、久米たんが禁断の果実の味を知ってしまった。
ブラックなギャグもあるが、モザイクで隠したり、ピー音で遮ったりで
かなり自主規制入っている。
可愛いキャラの印象が大きすぎる。これで人気も上位か・・・。

アニメの初回は見損ねたが、まぁイイや。
以降は留守録で済まそう。

TBS系の深夜アニメだから、MXやTVKみたいにキッチリと時間が動かないワケじゃないので
録画時間には気をつけなきゃな。

レコードコレクターズ6月号は

2012年07月15日 | 洋楽
・・・20世紀ベスト・ベーシスト&ドラマー100なんて企画をやっておいででした。
まぁ、この手のランキングは個人個人の思い入れもあるし、好みの問題もあるしで
万人が納得するモノは作れないのだが

まぁ、レココレさん30周年記念って事で、特集を組まれたワケですよ。
内容は、ランクされたベーシスト&ドラマー紹介、代表アルバムについての解説。

上位のランキングを紹介すると

ベーシスト ランキング

1位.ポール・マッカートニー
2位.ジェームズ・ジェマーソン
3位.チャック・レイニー
4位.ジョン・エントウィッスル
5位.ジャック・ブルース
6位.ドナルド “ダック” ダン
7位.ジャコ・パストリアス
8位.ジョン・ポール・ジョーンズ
9位.リーランド・スクラー
10位.アンディ・フレイザー

11位.クリス・スクワイア
12位.ウィリー・ウィークス
13位.ジャック・キャサディ
14位.フランシス・ロッコ・ブレスティア
15位.ビル・ワイマン
16位.ジョージ・ポーターJR.
17位.リック・ダンコ
18位.バーナード・エドワーズ
19位.ラリー・グラハム
20位.ジェリー・ジェモット

以下省略



・・・しかし
ビートルズとツェッペリン在籍だったら、絶対に上位に来るよね・・・。
ポール・マッカートニーは、ウィングスの「心のラヴソング」で聴かせる素晴らしいベースライン(実質ギターリフになってる!)を考案して奏でた凄いベーシストだけど・・・。
1位は・・・ねぇ?

ジェマーソンは有名だし、エントウィッスルは心情的に2位くらいには入って欲しいが、5位以内だからOKか。
でも、スライ&ロビーのロビー・シェイクスピアは?スタンリー・クラークは?

・・・さらに20位以下で見てみると

21位.トニー・レヴィン
26位.ジョン・ウェットン
32位.グレッグ・レイク
33位.ビリー・シーン
34位.ティム・ボガート
41位.スティング
48位.パーシー・ジョーンズ
54位.ロン・カーター
56位.ヒュー・ホッパー
60位.ロジャー・ウォーターズ
70位.ロン・ウッド

・・・と名を連ねておいでだが、ロン・カーターが54位って?
ロックサイドに影響与えまくった人だと思いますが・・・。

ビリーシーンはこんなトコロか。
そしてギタリストのロン・ウッドが70位に入っているが、これは第1期ジェフ・ベック・グループで弾いたからだろう。
私なんて「いっそベースだけ弾いてたら?」と思ったくらいだから、弾力ある疾走ベースは見事でありました。

・・・で
やっぱりFREEファンとしては、アンディ・フレーザーがトップ10に入っているのに感激。



そしてドラム部門
第1位がジョン・ボーナム。第2位がリンゴ・スター。

ああ、やっぱり。(いや、偉大な方々だとは思いますがね)

キース・ムーンが3位なのは凄い。基本無視の空前絶後ドラマーがトップ3に入って良いのか?
そして、ビル・ブラッフォードが7位。
チャーリー・ワッツが8位。

他に気になるところは
スティーヴ・ガッド16位、アンディー・ニューマーク22位、カール・パーマー25位、フィル・コリンズ27位、
チェスター・トンプソン29位、ロバート・ワイアット34位、トニー・ウィリアムス41位、マイケル・ジャイルズ46位、ニック・メイスン51位・・・など。

M・ジャイルズは「クリムゾンキングの宮殿」1枚のインパクトでランクインかな。でも凄いインパクトでしたからねぇ。

60年代後半から70年代にかけて活躍したロックドラマーの大半はジャズドラマーからの影響を明言していたが、それはこのランキングには反映されていない様子。

その辺も「勉強」させて欲しかったなぁ・・・。

レコードコレクターズ5月号が

2012年07月14日 | 洋楽
・・・20世紀ベスト・ギタリスト100なんて企画をやっておいででした。
まぁ、この手のランキングは個人個人の思い入れもあるし、好みの問題もあるしで
万人が納得するモノは作れないのだが

まぁ、レココレさん30周年記念って事で、特集を組まれたワケですよ。
内容は、ランクされたギタリスト紹介、代表アルバムについての解説。

上位のランキングを紹介すると

1位.ジミ・ヘンドリクス
2位.ジェフ・ベック
3位.チャック・ベリー
4位.エリック・クラプトン
5位.ジミー・ペイジ
6位.キース・リチャーズ
7位.ライ・クーダー
8位.デュアン・オールマン
9位.ロバート・ジョンソン
10位.B・B・キング

11位.ジェイムズ・バートン
12位.リッチー・ブラックモア
13位.フランク・ザッパ
14位.デイヴィット・ギルモア
15位.リチャード・トンプソン
16位.ローリー・ギャラガー
17位.エイモス・ギャレット
18位.Tボーン・ウォーカー
19位.ジェリー・ガルシア
20位.チェット・アトキンス

21位.ピート・タウンゼント
22位.レス・ポール
23位.スティーヴ・クロッパー
24位.カルロス・サンタナ
25位.エドワード・ヴァン・ヘイレン
26位.ローウェル・ジョージ
27位.クラレンス・ホワイト
28位.二ール・ヤング
29位.デイヴィット・T・ウォーカー
30位.ポール・コソフ



ピーター・グリーンは30位以内に入っていませんか・・・。
アラン・ホールズワースは?

まぁ、P・コゾフが30位なのは嬉しいですがね。FREEファンとして。

ヴァン・ヘイレンは、もっと上でイイ気がします。台頭時のインパクトは凄いモノがありましたから。
二ール・ヤングは、こんなトコロでしょう。この辺に居てこそ「不当に過小評価されているギタリスト!」と声高に叫べますから。

そして、クリムゾンのフリップさんは38位と低調。「太陽と戦慄」あたりじゃギターソロでも聴かせてくれたんですけどねぇ。

ブルース勢では、フレディ・キングさんらグレートの名がありません。
まぁ、ジャズ方面からも文句が出そうです。(ジョン・マクラフリンは!?)

まぁ、レココレさんも90年代から「ロック寄り」の雑誌になられましたからね。
もっとも、それだからこそ私にとって身近になったし、ありがたい情報を与えてくれる存在になったのですが。

ともかく、このランキング。ギター雑誌とは違う視点で選んだ感じですね。
やはりレコードコレクター雑誌のランキング。

そういう意味でも親近感持って読めそうです。
(まだ、ちゃんと読んでいないんです、すみません・・・)

大津いじめ自殺事件

2012年07月13日 | 生活
気が滅入りますね。この事件は。
ニュースを聞くだけで気が滅入る・・・。

昨年10月に自殺した中学生に関し、学校が生徒へアンケートを取り、「いじめられていた」という情報を得ながら、それを公表せず。

今年になって父親が市を訴え、最近そのアンケートの存在を公にしたところ、
「自殺の練習をさせられていた」というショッキングな話にメディアも取り上げる事になり、
その「いじめ」の陰湿さ、凄惨さに皆がショックを受けている状況だ。

ズボンを下ろされただの、万引するよう強制させられてただの、カネを被害者の口座から引き出して渡すように脅されてただの、毎日のようにトイレで複数の人数から殴られていただの、小便を掛けられた体操着で授業を受けただの、死んだ蜂や蛙を口の中に入れられていただの・・・。

さらに、当人たちは自殺を知らされても笑顔だっただの、転校して何知らぬ顔で中学生生活を送っているだのの信じられない情報も。

それにネットも後追いする形で情報が集まり、加害者の特定までが行われ、加害者の身内までが晒される状況。
※もっと早い段階で被害者周辺からは発信があったと思うが、TVも週刊誌も随分と経ってからの取り上げよう・・・
ネットも所詮は旧メディアの「後追い」なんだなぁ・・・と色々考えさせられました。

まぁ、中学校を滋賀県警がガサ入れしたりして、「恐喝、強要」の容疑で捜査が始まるようで。

滋賀県警は、父親の被害届を受けようとしなかったとして非難を浴びそうなので、火種が大きくなる前にスタンドプレイ気味にガサ入れした気もするが
まぁ、加害者たちには「自殺教唆」を含む罪状で少年院送りになって欲しいので、警察には頑張っていただきたいトコロです。

ネットに関しても暴走気味だとは思うが
※苗字が同じってだけで血縁か確証ない人物を晒したり・・・。
 救急病院も受入態勢によっては遠方の病院へ搬送される事ありますからねぇ。

当初、行政・教育機関や警察が当てにならない状況では、「市民の力」で加害者の実名や顔を晒すのも「あり」でしょうよ。

ある意味、「よくやった」ですよ。
亡くなった中学生の無念や悲しさを考えると、加害者側に「社会的制裁」が与えられて当然ですよ。

昔だって「村八分」って言葉がありましたから。
とことん追い詰められれば良いと思います。

後は、教育委員会や校長や担任教師ですね。
生徒が死ぬまで見過ごした連中も追い詰められれば良い。

ただし、教育委員の責任者は連日のように会見で記者達に詰問されてるから
この人が自殺しないよう、注意は必要だな。

「ピラメキーノ」キッザニアから生放送

2012年07月12日 | 生活
7月10日(火)夕方6時30分~放送されました
はんにゃ、フルーツポンチ、そして番組オリジナルのキャラクター達がおりなす
「子供向けの」バレエティー番組。



うちのちびスケも大好きで



「まいっちんぐ体操」や「アホが見るブタのケツ」を
大喜びで歌っている。



そしてキッザニア東京。
子供に職業体験させながら館内用の通貨キッゾを手渡し
館内ショップでの飲食に利用できるシステムが人気の施設だが
なにより子供は「お仕事体験」が出来る事だけでも大喜び。

うちのちびスケも以前言った時は、パン屋さん・プリント屋さん・漫画家・カメラマン・・・と体験して
大ハシャギだった。



そんなキッザニアとピラメキーノがコラボするんだから子供の喜びようも凄いもの。
(もともとテレ東ブースもあるし)

生放送の会場内で「ピラメキ体操」などが行われると、後方の子供たちも大喜びで参加。
うちのちびスケも留守録で番組を見て大喜び。

なぜか、食べてダラダラするだけの太っちょ外人「ダルさん」押しが意外な展開で
大人的には、そこも面白かった。

ただ、私は何か浮かれる気分になれず・・・。

先日亡くなった石井広三会長のブログ最後の記事がキッザニア甲子園だったんだよな。
パン屋さんや消防士の格好をしたお子さんの写真・・・。

「忙しくて構ってあげられなかったから、もっと遊んであげなきゃ」なんていうコメント

そういえば
葬儀に参列された方がツイッターで「幼いお子さんが『パパ、パパ』と御棺に縋っていました・・・」なんて書かれていて、
同じくらいの子を持つ人間として、ひたすらやるせない気持ちになりましたよ。

石井よ、なぜ幼児を残して死んだ・・・。

内山高志、練習を公開

2012年07月11日 | ボクシング
7月16日、埼玉・ウイングハット春日部で行われるプロボクシングWBA世界Sフェザー級タイトルマッチ。

5度目の防衛戦へ向けて7月10日、WBA世界Sフェザー級王者の内山高志(32才/ワタナベジム)が、東京・東五反田のジムで練習を公開した。

故郷での初試合に気合十分の王者は、スパーリングで痛烈なパンチを披露。

強烈な左ボディフックに、4階級上のSウエルター級選手がうめきながら背中を見せたそうで
「本番だったら折れてますよ」と右のアバラをさする相手に、内山チャンプは「きょうは本気度50%」と、
あくまでスパーリング・モードである事を強調。

昨年の大みそか以来、約半年ぶりの試合に向けて「基本を一からやってきた」。
トレーニングに下半身強化を追加。終盤の踏ん張りや、接近戦でのパンチ力強化などに努めた結果、パワーが増したという・・・。

ソリス戦で相手を大の字にした強打が、またパワーアップするんですか?
どんだけの強打なんですか?

ソリス戦でKOの御膳立てになった左ボディブロー。
最初に打ってきたのはソリスで、内山は打ち返した形だったが、効いたのはソリスの方。
左レバー打ちが得意なメキシカンを逆に左レバーで黙らしてしまい、次のラウンドで左フック顔面1発で決めてしまった内山。

これで左レバーが強化されたら、御膳立てのボディで世界戦KOを成し遂げてしまいます。

トレーナーがプロテクターしてても内蔵に響くという内山チャンプのボディブロー・・・
それがパワーアップされたなんて聞くとゾッとしてしまいますよ。

デビュー当時から強打者ぶりが騒がれた内山だったが、渡辺会長が「元日本ウェルター級王者・吉野以上」なんてコメントするに至っちゃあ
「そりゃ、オーバーでしょう!?」「Sフェザーの選手が、ウェルターで連続KOで鳴らした強打者の吉野以上って、いくらなんでも吹き過ぎですよ!」と思ったものだが
いまや、満更それもフカシじゃなかったのかな・・・と思えるようになりました。

長谷川穂積の世界戦興行のセミセミで試合してた頃の内山を見て、私は「せっかく強打者なのにボディ打ち少ないな。勿体無いなぁ」なんて思っていましたが
要所の要所で打つ感じではあったんですよね。

しかし、ソリス戦では目に見えてボディブローが効果的でしたから。これがパワーアップしたのなら、まさに鬼に金棒です。

内山選手には「強敵の後で下位ランカーと戦うと拙戦しがち」という印象ありますが、(正直、今回もホンの少し心配・・・)
ここは豪快KOで話題をさらって欲しいと思います。

佐藤洋太、憧れの畑山氏から苦言呈され・・・

2012年07月10日 | ボクシング
WBC世界スーパーフライ級王者・佐藤洋太(28才/協栄)が初防衛から一夜明けた9日、協栄ジムで会見。

初防衛を果たした喜びと安堵を語ると共に、
デイリースポーツの評論で畑山隆則氏から挑発的な幻惑殺法への苦言を呈された事に凹んだ・・・とコメントしたそうな。

「やめた方がいい。品が下がる。やる暇があったら手を出せ」

元二階級王者の畑山氏は、佐藤にとって「あこがれの人」だそうで。

また、奥様からも同じことを言われたとか。
佐藤チャンプも、これには「自分を精神的に支えるためだったが、やりすぎてしまった」と、少しションボリ。

それでも、協栄ジムの金平会長と新井史朗トレーナーは「あれが佐藤のスタイル。試合も落ち込む内容じゃない」と、教え子のボクシングに理解を示し、佐藤も基本的に“変則”スタイルは変える気なさそう。

胸の前でグラブをクルクルやるのはリズム取りとしても幻惑行為としても可だし。
上体クネクネも防御になるし、これまた直ぐに攻撃に繋げて、それが有効なら問題なし。

ただ、
顔を何度も突き出して挑発したり、相手に半ば背中を見せてリングを走り回るのは見苦しいので止めて欲しいですがね。
※レフェリーがハリー・ギブス氏だったら採点上のマイナス材料にされますよ。
  畑山氏も、この辺を指摘されてるのかも知れないし。

こういった指摘を消化して、次戦に繋げて欲しいですね。

本当に攻撃に繋がる変則ムーヴは、まだまだ色々あると思いますよ。

佐藤洋太、初防衛

2012年07月09日 | ボクシング
7月8日、横浜文化体育館で行われたWBCスーパーフライ級タイトルマッチは
王者の佐藤洋太(28才/協栄)が、同級1位のシルベスター・ロペス(24才/フィリピン)を3-0の判定で降し、初防衛に成功した。

佐藤は得意のロングレインジからの左のジャブとスピードを駆使し、序盤から優位に立つ。

第3R、ロペスも前に出て連打を仕掛けるが、終盤に佐藤は右フックで挑戦者の膝を揺らす。

外からの右フックと右ストレートで内外を打ち分けた佐藤、
防御面でもトリッキーな動きで相手の攻撃をかわし、距離が近まったらガードを使って相手の強打はブロック・・・と前回よりは試合運びに向上あり。

まぁ、半身になっての(というか半分相手に背を見せながらの)サイドステップなど
レフェリーによっては注意されそうな「やりすぎ」パフォーマンスもあったが

相手にペースを渡さずにポイントを重ねたのは見事。

第10Rには公式採点発表で勝っているのが分かっているのに攻勢に出て、右ストレートでグラつかせるなどして見せ場も作った。

さすがに、ここでスタミナを使ったせいか最終回は守りに回り、試合は判定へ。
(正直、12Rは攻めて欲しかったが・・・)

採点は、ジャッジの1名が王者に119を点ける3-0の完勝。

前評高かった「最強の挑戦者」から王座を守った佐藤、これから「攻撃的なアウトボクシング」をもっと磨き、長期政権と印象的な試合作りに繋げて欲しい・・・と思わされた試合でした。

ドネア、マゼブラに判定勝ち

2012年07月08日 | ボクシング
WBO・IBFスーパーバンタム級王座統一戦は現地時間の7月7日、米カリフォルニア州で行われ
WBO王者のノニト・ドネア(フィリピン)が、IBF王者のジェフリー・マセブラ(南アフリカ)に3―0の大差判定で勝ち、王座を統一した。

ドネアは身長180cmのマゼブラを初回から圧倒。
ガードを掻い潜った左フックを浴びたマゼブラは足ガクガク。
ギクシャクしたボクシングに拍車が掛かった。

ドネアの連打を避けるマゼブラ、上体が妙な上下運動するが、これも元々の癖らしい。
なんか、試合前の番宣で荒々しく攻めていた選手とは別人みたいだ。髪型も違うし。

それでも、色々と ほぐれたマゼブラが立て直してきたかと思ったら
第4Rに左フック一発でダウンを奪うドネア。

このままKOと思われたが、マゼブラの独特の間合いやリズムの前に詰めきれず。
大振りの拙攻などもあって試合は最終ラウンドの終了ゴングを聞いた。
採点結果は完勝。
28連勝で、戦績を29勝(18KO)1敗とした。

勝者インタビューには西岡利晃も登場。
ドネアと並んでボブ・アラム氏と同じフレームに収まる「快挙」も。
ドネアも西岡チャンプとの対戦を前向きに捉えており、夢の対決が夢じゃなくなってきた模様。

この辺は西岡チャンプの執念が叶いそうで凄いな。
世界戦のラストチャンスを呼び込んだ執念を思い出します。

ウラディミール・クリチコ、KO勝ち

2012年07月08日 | ボクシング
世界ヘビー級タイトルマッチは現地時間の7月7日、スイス・ベルンの会場で行われ
IBF・WBO・WBA(スーパー)王者のウラディミール・クリチコ(ウクライナ)が、挑戦者トニー・トンプソン(米国)を6回TKOで降し、防衛に成功した。

初回からプレッシャーを掛けてワンツーを狙ったクリチコは、第5R終盤に得意の右ストレートでトンプソンからダウンを奪う。
続く第6Rにもトンプソンはガード上から連打されて倒れ、立ち上がったものの続行に応じられず、レフェリーが試合を止めた。

トンプソンとの再戦を初戦より早い回で終わらせ、戦績を58勝(51KO)3敗としたクリチコは御機嫌で
「今日はエマニュエル・スチュワードの誕生日なんだ」「スタッフの彼と彼も」「客席のクインシー・ジョンズも」と言いながらハッピーバースデーを歌い出し、リング上と客席が合唱する微笑ましいシーンもあり。

直前まで凄まじいパンチを放っていたボクサーが、「今日はトレーナーの誕生日」と言って優しい表情を見せてくれたので、
おもわず柴田国明vsラミロ・ボラニョス戦を思い出してしまいました。
(私が観たのは日テレさんの名勝負プログラムですが)

勝者インタビューで「言わせてください。今日はエディさんの誕生日なんです。だから良い試合して勝ってエディさんに『おめでとうございます』って言いたかったんです」なんて屈託ない笑顔で語った柴田さんに、新たなボクサー像を見て感動したのが昨日の事のようです。

エマニュエル・スチュワードさんも、だいぶ御爺ちゃんになられてたが
ストレートを多用し、ワンツーで仕留めるスタイルで世界ヘビー級王座を守り続ける良い教え子が、ウクライナに居んだから幸せだねぇ。

(クリチコはスナッピージャブこそ使わないが)「クロンク・スタイル」は継承されております。

石井広三氏、交通事故死

2012年07月07日 | ボクシング
若い元ボクサーの逝去に大ショック・・・。

7/6に分かったことだが
プロボクシング元東洋太平洋スーパーバンタム級王者で、3度の世界挑戦経験がある石井広三氏が亡くなっていたそうな。

引退後は三重県・桑名市でKOZOジムを開き、会長として自主興行を行った石井広三会長は、ブログでそれを伝えたばかりだったそうな。

関係者によると原因は交通事故との事。

石井広三は、95年7月に天熊丸木ジムからプロデビュー。
中部新人王となったが、全日本には至らず。
以降は独自のマッチメイクで東洋ランクを上げて行き、その強打者ぶりが知られるようになった。

特に99年3月に後楽園ホールで、申 八萬(韓国)を2RTKOした試合は地上波で深夜放送され、東都ファンに「中部に石井あり」を強く印象付けた。

ワタシなんて「一見して短駆だが、思い切りの良い踏み込みから速いワンツーで倒せる好選手だ!」と一気に注目してしまったもんです。
勝利者インタビューで垣間見えた素朴な顔も凄く好感持てました。

ただ、次戦でOPBF王座を奪取した後の路線が早かった。
99年11月には世界初挑戦。
WBA同級王者ネストール・ガルサに12回TKO負けした激闘は、国内年間最高試合に選出される程の凄い試合だったが、最後はキャリアの差で敗れた印象でした。

2度目の(暫定)世界挑戦もヨベル・オルテガ(ベネズエラ)に11RでTKO負け
この辺では腰痛との闘いにも悩まされ、ラストファイトとなったオスカル・ラリオス戦では王者の速攻に初回からダウンを奪われ、2Rで敗退。

たっぷりと放送時間を取っていたCS局は、控え室でうなだれる石井の姿を延々と映し、敗者の辛さが浮き彫りにされていて、
99年3月から好漢・石井を知ってた身からすると、寂しいものがあったなぁ・・・。

ラリオス戦をラストファイトとして、04年に現役引退。

ジムを開設して後進や地元の児童を指導しながら、家庭人としても2児をもうけ、充実した生活を送られているようだったのに・・・。

※ブログでも近況が伝えられており
 お子さん2人をキッザニアに連れて行った写真なんて、もう・・・。
 男の子なんて父さんそっくりだっし、消防士の格好したお子さんの顔を見たらもう・・・。
(ホントに子供は喜ぶんですよ、キッザニアでの職業体験)

享年34歳。
お子様も小さいし、本人も若すぎる。

石井広三氏の御冥福を心よりお祈りいたします。