あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「No Yokai No Life」タワレコ妖怪ウォッチ・グッズ購入

2015年01月06日 | アニメ・特撮
ちびスケも大好きな「妖怪ウォッチ」

程よい下品さ、バカバカしさ、昭和のパロディが
大人にも楽しいテレ東アニメで、すっかり我が家でも
録画して見ております。

その「妖怪ウォッチ」とタワーレコードがコラボして



「No Yokai No Life」と銘打ってTシャツやタオルなどが
発売されたと聞いて
年明け早々、渋谷タワレコに向かったのでした。



スポーツタオルが1620円、Tシャツが3240円と、まぁまぁの値段。

結局、購入したのは
ジバニャンのスポーツタオル(約350mm×約1030mm)と、
コマさんTシャツ(子供用)。

ジバニャンがロッカーらしく険しい顔をしておられる。
Tシャツは130cmサイズか。

すぐに着れなくなっちゃうな・・・。



ちびスケはキャラ物を嫌がるようになってしまったが
それでも、お気に入りキャラのコマさんで、しかもタワレコTシャツだったら
着てくれるだろうと思って披露したら

それなりに喜んでくれましたよ。

ああ、良かった良かった。

河野公平はドロー防衛

2015年01月06日 | ボクシング
引き分けは王者にとって勝ちに等しい
・・・という事で
とりあえず良かった良かった。

2014年12月31日 東京・大田区総合体育館で行われた、
WBAトリプル世界戦

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは
放送の都合で6回からしか流れなかった。

しかし、後半から見た限りでも、私にには
河野が勝っていたように思えましたがねぇ・・・。

それでも足を使うノルベルト・ヒメネスのボクシングに対し
河野は以前の「単調に前に出てクリンチされてしまう」パターンが
再び見え始め、どうにも印象が悪い。

最近うまくなった河野のジャブも、相手のリズムと距離に合わせては
なかなか出ない。

ただ、救いはヒメネスも手数が多くなく、有効打もイマイチな事。
しかもダメージ受けてるワケでもないのに膝が突っ張ってる“ヒザ神”ぶりが
目についたのが良かったのかも。

スムーズさを欠いた動きが、王者をフットワークで幻惑している印象を
軽減していたようにも思えた。

終盤は河野のボディで苦しくなってるのがありありな挑戦者、
手数も減ってクリンチに逃げる姿勢は消極的に見え、
「自分がペースを握っているように見せかける」上手さも無かったのは
若さゆえか?

それでも、いざ採点が読み上げられると不安になったもんだが
※毎度まいど割れるからねぇ・・・

結果は既出の通り3者3様の引き分け。
河野チャンプは念願の防衛を果たした。

厳しい試合だったが、生き延びた河野。
次戦では経験を活かして欲しいものです。

田口良一はロセルを降し新王者

2015年01月05日 | ボクシング
2014年12月31日 東京・大田区総合体育館

WBAトリプル世界戦、
ライトフライ級の田口良一は、王者ロセルを降し新チャンピオンとなった。

元日本ライトフライ級王者でWBA同級8位の田口良一(ワタナベ)は
日本タイトル防衛戦で井上尚弥の挑戦を受け、判定まで粘った選手で
敗れたとは言え、その頑張りには大きな賞賛の声があがった事でも知られる。

ペルー初の世界王者アルベルト・ロセル。
私的にはルイス・イバネス以来ひさびさに見るペルー選手だったが、
大柄な田口に身体で押されるシーンも度々。

距離を潰そうとしても田口のストレートで突き放され、左フックのボディで
ダウンも喫してしまう。

田口にはここで上下に打ち分けて決めて欲しかったがロセルも頑張り、
試合は判定へ持ち越された。

採点は3―0。田口は世界初挑戦で新チャンピオンに。
戦績は24戦21勝(8KO)2敗1分けとなった。

世界王者誕生は嬉しいが、
相手のロセルも「同一階級に複数の世界王者がいる」時代ならではの選手
・・・という印象でしたねぇ。

内山vsイスラエル・ペレスを振り返る

2015年01月04日 | ボクシング
2014年12月31日
東京・大田区総合体育館
 
◆WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ

王者・内山高志 9回終了TKO イスラエル・ペレス

35才の王者・内山が同じ年のアルゼンチン人を棄権に追い込み
9度目の防衛に成功。

初回からジャブを中心としたボクシングで優位に立った王者は
ときおり仕掛けてくるペレスの左連打をカバリングでしのぎ、
右ストレートと左レバーでダメージを植えつけた。

くっついてもボディブローと右アッパーがあるから、相手は
安心できる距離がない。

ガードを硬く上げてても、ど真ん中を突いてくる王者の右は
正確で、途中まで歯を食いしばって攻めて来ていた挑戦者にも
焦燥の色がありあり・・・。

第9Rもワンツー連打で追い詰め、時に右の3連打で内外を
叩いた内山。意外性あるパンチも見事だ。

ペレスは膝が折れ掛かるシーンもあったが、何とかダウンを
こらえて9回終了ゴングを聞いたが、
ペレスは次のラウンド出て来れなかった。

内山は「相手のダメージが見えていたので次のラウンドに
行こうと陣営で話していたところだった」と振り返ったというが
やはりインパクトを残すためにもダウンシーンは欲しかったなぁ。

内山はこれで戦績を22勝(18KO)1分と伸ばし、拳の
状態も問題ないとして新年さっそく始動したとか。



統一戦や海外進出など希望を持ちたいトコロだが、
テレ東さんやワタナベ会長には余り期待できないんだよなぁ。

昨年は50周年だったテレ東なれど、特番では「入社して
思ったが、ビックリする程お金がなかった」とアナが自虐の
ネタにするほどだったし
渡辺会長も相変わらず国内興行で防衛ロードを伸ばすお積りらしい。

もう、トリニダードを見習って黙々と防衛しながら実力を
磨くしかないですな。
そうしながら、対戦相手の質を上げていく・・・と。

※トリニダードはオリンピアンで期待の掛かったデヴィッド・
 リードのJミドルに2冠を狙って挑んだのは上手かったよねぇ。
 リードは瞼の腫れ癖もあって付け入る隙あったしねぇ。

内山チャンプにも、そういうマッチメイクをお願いしたいですけどねぇ・・・。

天笠はリゴンドーに健闘!

2015年01月04日 | ボクシング
2015年12月31日 大阪市・ボディメーカーコロシアム

◆WBA・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦
王者ギレルモ・リゴンドー(キューバ)11回終了TKO 天笠 尚(山上)

WBA10位・WBO6位の天笠が挑む一戦は「無謀」とも言われたが
いやいや天笠は王者から2度のダウンを奪う健闘を見せてくれた。

そもそも「世界への」挑戦資格に関してはOPBF王者の天笠はクリアしていると
いってイイでしょう。

ただ、相手がドネアを降し全階級屈指の技巧派と言われるリゴンドーだから
「無謀」と言われただけなんですよね。

予想外だったのはリゴンドーが終始紳士的だった事。
もっと傲慢な試合運びしてくるかと思ったけど、相手を小馬鹿にするような
仕草するワケでなし、変な反則仕掛けてくるワケでなし、立派な王者の
態度でしたよ。
※試合前の自信家ぶり・・・は当然と言えは当然だし。

天笠は大きな身体を使ったボクシング。リゴンドーも、じっくり構えてくるので
序盤は大きなアクション無し。

実寸では小柄だったリゴンドーに対し、リーチを活かして戦う・・・なんて
話もあったが、「いやいや相手は数値差なんて無関係でしょう。踏み込みと
技巧でクリアされちゃいますよ」・・・なんて試合前には思ったが
リゴンドーの回りこみや、そこからの巧打でポイントは奪われていく。

ロープに詰められて左連打からの狙い撃ちでガクンとくる挑戦者、懸命の
踏ん張りで追撃を拒否。

そこから距離を詰めて強打を狙うシーンを増やす天笠。
リゴンドーにヒラリヒラリと躱されても追う姿勢は大事だ。
ローダックする王者をアッパーから

そして第7R
回り込むリゴンドを体ごと追いながらスコンと放った右ストレートが
リゴンドーのアゴを捉え、王者は尻もち!

立ち上がったリゴンドーがクリンチに来る間隙を突いて右フックを打ち込むと
ガクガクになる王者!そのままフックを首に巻かれた形で倒れたが、
レフェリーはダウンを宣告!

スリップを主張するリゴンドーだったが、最初のダウンより効いている!
試合再開と同時にラウンド終了ゴングが鳴った。

天笠が思わずコーナーポストに駆け登り、時間をロスした最初のダウンも
惜しかったが次のラウンドで狙いすぎたか、手数が足りなかったのも
勿体無かった!

解説の内藤大介氏も「見るな!行け!」だったが、なかなか出れない天笠。

※こういう時は具志堅さんも「行け!」と言うタイプなんだけど
いずれもチャンスでの“嗅覚”が鋭い選手でしたよね。倒すコツを知ってる
ボクサーは好機で必ず攻めるんですよ。

慎重に守りながらダメージングブローの被弾を避けたリゴンドーは、徐々に
反撃開始。タッチボクシングからパンチに力を込め始めた。

10回からは王者エンジン全開。
ド真ん中から左ストレートを打ち込んでくる。
そのパンチをマトモに食らって天笠ダウン!!

第11Rにはワイルドなフックも被弾。パンチを返そうとしても身体が流れ始める
苦しい展開。
左顔面が大きく腫れ、ただ事では無い様子。

陣営も、その当たりを考慮してか、12R開始ゴングの前に棄権を申し出た。
山上会長は「最後は足にきて、パンチに切れがなかった。棄権は仕方がない」
「でも本人は試合を“やめる”と言わなかった。本当に根性がある」と
目を真っ赤にして愛弟子を称えたとの事。

いったん控室に戻ったものの「左頬骨折の疑い」で病院へ向かった天笠だったが
これは診断の結果骨などに異状なしとのこと。
※良かった良かった・・・

周囲の反対を押し切って挑んだリゴンドー戦。
「彼のようなビッグネームと戦うチャンスを手に入れるのは世界王者に
なるより難しい。こんな光栄なことはない」と挑戦を決意し、
「99%勝てないと思っているけれど1%にかけたい」と懸命な戦いを見せた。
奇跡を起こせなかったが、ファンの感動は大きかった。

リゴンドーも、天笠の根性を絶賛。「ぜひ次は世界王者になってほしい」と
コメント。どこまでも清々しい一戦だった。
※まぁ、再戦あったら、もっと差を付けられそうですけどね・・・

TBSも試合前のセレモニーから放送してくれるサービスぶりで
キューバの国歌なんて滅多に聞けるもんじゃないから、感激しましたよ!

井岡vsペレス、高山vs大平

2015年01月03日 | ボクシング
12月31日、大阪市ボディメーカーコロシアム
◆プロボクシング・フライ級10回戦

井岡一翔(井岡) KO5R ファン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ)

元世界2階級王者の井岡一翔(25才)が、世界3階級制覇前哨戦に臨み、
元WBA世界フライ級暫定王者のペレス(33才)を第5R2分9秒でKO。
念願の3階級制覇挑戦にキャリアを一歩進めた。

序盤はリードを付いての探りあいだったが、第4Rに井岡の有効打でペレスの
左目上がカットすると試合が動き出した。

5回には互いにボディーを打ち合い、「相手もなかなか実力者だぞ」と
思っていたら、井岡の右ストレートが一閃!

倒れたペレスは立ち上がれず、そのままテンカウントとなった。

ミニマム級、ライトフライ級に続き3階級制覇を狙って2014年5月に
IBF世界フライ級王者のアムナト・ルエンロン(タイ)に挑戦した井岡だったが、
結果は相手のリーチと思わずキレあるパンチの前に1-2の判定負け。
プロ15戦目で初黒星を喫していた。
9月にパブロ・カリージョ(コロンビア)に判定勝ちして再起しており、
世界ランカー連戦で復活を示している。

井岡の戦績は17戦16勝(10KO)1敗。
ペレスは29戦20勝(14KO)8敗1分けとなった。


同日同会場ではダブル世界戦も開催された。

◆IBF・WBOミニマム級王座決定戦

高山勝成(仲里) TKO7R 大平剛(花形)

高山は日本初の主要4団体順次制覇を成し遂げた。
テンポ良くボクシングを進める高山、ボディブローや右フックで動きが
鈍くなった大平を連打で煽る。

7回中盤にはロープ際へ追い詰めてダース単位のパンチを打ち続ける猛ラッシュ。
レフェリーが試合を止めると大平は力なく うなだれた。

堂々の戦いぶりと詰めの連打で魅せた高山、これで戦績が
36戦28勝(11KO)7敗1無効試合。

大平は18戦11勝(1KO)4敗3分けとなった。

リナレスは3階級制覇

2015年01月03日 | ボクシング
プロボクシング
WBC世界ライト級タイトルマッチ12回戦
12月30日 東京体育館

WBCライト級1位:ホルヘ・リナレス(29歳/帝拳=ベネズエラ)が
同級2位ハビエル・プリエト(28歳/メキシコ)を4回1分50秒でKO。

好漢リナレス、悲願の3階級制覇。
WBCフェザー級、WBAスーパーフェザー級に続く王座獲得の後、
ライト級では身体負けというか相手の圧力に押されて崩れるシーンが
多かったが、
29歳になって身体もライト級に順応したか、押されても
強打で引っくり返すパンチング・パワーとキレを装備した印象だ。

ベネスエラーノ独特の柔軟性は感じさせないリナレスだが、それに反して
強打者振りを発揮しているのは周知の通り。

身体の硬さに起因する打たれモロさも玉にキズ。これもライトでの奪取を
妨げていたが、いまさら柔軟性を求める事もしないんでしょうな。
※私は今からでも習得して欲しいと思ってますが・・・

プリエト戦でも序盤はスピードで優位に立ったが、
相手がプレスを強めるとロープに押されるシーンも出始めた。

これまでメキシカンに敗れたパターンに嵌り始めたのかと思わせた第4R、
隙を見たリナレスはワンツーを一閃!
プリエトは後頭部を抑えて仰向けにダウンしたまま立てず。
リナレスは遂に3冠獲得のシーンを迎えた!!

後頭部への反則打ではなかったが、敗者は被弾の衝撃で後頭部に
ダメージを覚えたのだろう。

これまた衝撃のシーンだった。

試合前も勝った後も流暢な日本語で心情を語ったリナレス。
本当に勝てて良かったなぁと思う。

おめでとう、リナレス!
Muchas felicidades、Jorge Linares!

謹賀新年

2015年01月02日 | 生活
年末年始も仕事だったため
挨拶が遅れました。

今年も宜しくお願い親します。



後になって空いた日にちを埋めるという
邪道な日記型ブログを今年も続けていくと思います。

どうぞお付き合いの程を・・・。

八重樫は呆気ないKO負け

2015年01月01日 | ボクシング
プロボクシング
WBC世界ライトフライ級王座決定戦12回戦
12月30日 東京体育館

ペドロ・ゲバラ(25歳/メキシコ) KO7R 八重樫東(31歳/大橋)

WBC世界ライトフライ級3位八重樫東が、3階級制覇を掛けて
メキシコのペドロ・ゲバラと王座決定戦に挑んだが
結果はゲバラが7回KO勝ち。
一度挑んで僅差で奪い損なった世界王座を奪取した。

敗れた八重樫は9月のローマン・ゴンサレス戦に続き連敗となった。

本当に拍子抜けするような敗戦だった。
粘りが信条の八重樫が、ボディを叩かれてアッサリとダウン。
10カウント内で立てなかったのだ。

序盤からゲバラの上手いボクシングが目立った。
離れればジャブを突き、やや近い距離では腕を折りたたんで
打ち抜くブローを狙う。このパンチが予想以上に強い。

これが中途半端な八重樫を捉え、八重樫はポイントでも劣勢。
第6Rには開始直後にゲバラの大きな左を顔面に貰い、八重樫の
足が止まる。

その後も八重樫は前進し、プレッシャーを掛けるが、ゲバラは左ジャブで
探って有効なパンチを繰り出す。

なんか、風貌と言い「スピードあるヘルマン・トーレス」って感じだな、
ゲバラは。

我慢しながら激戦を戦いぬくスタイルも持ち合わす八重樫だが、激戦が
続くと我慢も利かなくなってくる。

第7R、開始直後にゲバラの傷にドクターチェックが入った。
ストップを警戒してか、ゲバラは手数を増やし、八重樫をロープ際に追う。

八重樫は足の動き・相手パンチへの反応ともに鈍い。
それでもファンは八重樫の巻き返しを期待したが、ラウンド終盤にゲバラの
ボディブローがヒット。
八重樫はワンテンポ置いて顔をゆがめ、あっさり膝から崩れ落ちるダウン。

カウント中も顔を歪めたままの八重樫は、場内がザワめく中で
そのまま10カウントを聞いた。
ゲバラ、まさかの1発KO。新王者誕生となった。

右アッパーかな・・・と思ったがスローで見たらメキシカンの伝家の宝刀
左レバー・ブローでしたな。

どんなに根性ある選手でも、顔が効いて注意が下に行っていない時マトモに
食ったら倒れてしまう。
それがレバー・ブローと言われるが、八重樫があんなKO負けを喫するとは
思わなかった・・・。

一度は増量した体重を下げての3階級制覇チャレンジで、コンディションが
作れなかったとか、
歴戦のダメージが溜まっていたとか、自身のボクシングに迷いがあるとか・・・
色々と考えられますが。

※八重樫は「激戦を演じる事こそ我が使命」と思ってるフシがあるからなぁ
 別にエドガル・ソーサ(メキシコ)戦みたいな足で戦う戦術でも素晴らしいと
 思うし、彼も「自分はそういうボクシングも出来る」と自負していると思うが
 やっぱり心が揺れてる感じがするのよね・・・

進退は未定だが、ここはしっかり考えて欲しいトコロだ。
ダメージを受けないボクシングに転換しないと再起は厳しいでしょう。