あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

のんちゃんがLINE NEWSオリジナル連続ドラマに出演!!

2018年08月24日 | 邦楽
久々のドラマ主演です!

LINE NEWSオリジナル連続ドラマ「ミライさん」!!

6300万人の月間利用者数を擁する「LINE NEWS」。
既存の配信にとどまらない「LINE NEWS」だが。



オリジナルコンテンツに力を入れており、スマートフォンの動画
提供に挑戦する「LINE NEWS」のオリジナル連続ドラマ制作を発表
して、予告編を公開された。



ひたすら嬉しい!
作風としては「海月姫」に近いか?

その時はマンガちっくだった演技が、今回はどう拡がっているか?
注目です!!

のんシガレッツがライブで「エイリアンズ」「若者のすべて」カバーへ

2018年08月23日 | 邦楽
のんちゃんが、自身のバンドのんシガレッツの初めてのツアーに向けて
「NON SUPER HEROS TOUR 講座」を突如インスタグラムで動画コンテンツ
開始した。

来場者+のんシガレッツでツアーの予習をするため、開始されたそうで、
ツアーについてのエピソードや、ツアーに関する質問も今後受け付けて
いくとの事。

また、LINEモバイルのCMでもおなじみのキリンジの「エイリアンズ」と、
フジファブリックの「若者のすべて」を今回のツアーで披露することも
発表したという。



のんちゃんのコメントは

「エイリアンズ」は、堀込泰行さんにディレクションしていただいて、
のんが歌ったバージョン。原曲のムードを大切に歌えたはず……と感じて
います。

フジファブリックの「若者のすべて」。…たくさんの方の心の中に大切に
宝物のように存在するこの曲にリスペクトを込めて、私も大切に歌わせて
いただきます。

この曲を大切に、特別なものとして聴いている皆さんに寄り添うよう…。



私にとってフジファブリックは大事なバンドだったし、それぞれの曲も
思い入れのあるものです。

だから、のんちゃん。
ホントに大切に歌ってね。のんちゃんなら分かってくれてるとおもうけど。

ボン・ジョビが中野盆踊りにリツイート

2018年08月22日 | 洋楽
8月13日+14日に中野サンプラザ広場前で開催された「中野駅前大盆踊り大会」

BON JOVIの「Livin' On A Prayer」を使って盆踊りをしている動画が
話題になったが、なんとこれがボン・ジョヴィの公式ツイッターに紹介された。



※上記画像こそボン・ジョビ。断じてスパイナル・タップでは無い!!

「11月に行われる来日公演でこのダンスが見れること楽しみにしています」と
コメントも。(さすがにソレはないと思うが…嬉しい気持ちは伝わります)

“盆ジョヴィ”としてネットニュースなどでも取り上げられた同イベントは、
まだまだ話題に事欠かないようです。

渡辺宙明先生93度目の誕生日

2018年08月21日 | アニメ・特撮
特撮・アニメ劇伴界のレジェンド=渡辺宙明先生。
口調も頭脳も明瞭な偉人が、9月19日で93才となられましたよ!

こっちゃ早くもボケ始めてんのに、羨ましいかぎりです。



卒寿記念公演での「まだまだやりますよ」という、お言葉のとおり、
現役継続。
オーケストラ公演も続く宙明先生。



我らがアンセム「マジンガーZ」を始めとした名曲の数々を
作っていただき、本当にありがとうございます。

ずっと、いつまでも、お元気で!

各地で楽しげな盆踊りと歌合戦

2018年08月20日 | 生活
夏の風物詩といえば「盆踊り」。

我が家の近くでも公園で行われて、町内の老若男女が集まって
盛況なのですが。



地域によっては趣向を凝らして異例の盛り上がりを見せている
トコロもあるそうです。

今年評判となったのは中野駅前の大盆踊り大会。
DJ KOOさん登場し、盆踊りなのに「イージートゥダンス!」



これは盛り上がる!
だって「やついフェス」でも異様に盛り上がったもん。
※みんな好きなんだよな…



そして曲は「YMCA」!

いや、私は行ってませんけど。曲名聞いただけでも「ウォォ!」
~となります。



もともと田中星児さんの「ビューティフルサンデー」で踊るのが
スタンダードになりつつあるとは思っていたが。

バッドカンパニーの「バーニングスカイ」でも踊れそうだとか…。
いろいろ考えていたんですよ。



でもホントに陽気にヤられちゃったよ。
ディスコ盆踊り。クラブ盆踊り。

ツイッターで上がりまくってたのが「ボンジョビ掛かってるよ!」
「T-REXも、ドゥービーブラザーズも!!」

さらに、「バナナラマ、ボーイズタウンギャング」という曲名あり。
「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)、ダンシングクイーン」、
「ステイン・アライヴ、セプテンバー、セレブレイション」も!



うーん、凄い。つか、知ってたら行ってた。
まぁ、渋谷でもDJ登場する盆踊りやってるとか聞いてたが、中野
サンプラザ前での盛り上がりは凄すぎる。

次回あったら行きたいね!



そして、
すっかり有名になった「新宿三井ビルディング会社対抗のど自慢大会」

ビルのテナント会社対抗で歌上手を競い合う大会。
国内有数の超一流企業のサラリーマンたちがナンバーワンの座をかけ、
異常なノリでカラオケバトルするのど自慢大会!

ビルの中庭(?)にステージを立てて、ゲストも呼んで盛大に行われる。
これが異常に盛り上がると、噂が噂を呼んで名物企画となっている。

行きてぇ…。
つか、ウチのビルでもやってくんねえかな!?

8月中旬の動静

2018年08月19日 | 生活
広島・長崎の原爆慰霊式典。

「この世界の片隅に」メンバーから片渕須直監督、真木プロデューサー、
そして“のん”ちゃんが広島を訪れた。



さらに径子さんを演じた尾身美詞さんも広島入り。
片渕監督と行動を共にされ、ファンからは「綺麗!」と賛辞を浴びて
らしたとそうな。

確かに“のん”ちゃんとは違う意味で魅力的な女性ですもんね。
目鼻立ちハッキリの美人さんで御座います。

尾身さんは被爆した少女を題材とした演劇で各地を回り、取材を受ける
事も多々あったと言う。



のんちゃんは、片渕監督と広島の土砂災害被災地に向かい、避難所を
訪問し、それはネットニュースなどで大きく取り上げられた。

避難所に居る人々は、連ドラみてるような御爺さん御婆さんが多くて
のんちゃん(天野アキ・能年玲奈)の来訪に大喜びの様子。

報じる記事にも素晴らしい写真がありました。
感激しながら“のん”ちゃんの手を握るオバさま、はにかみながら
相手を力づけるような笑顔を見せる“のん”ちゃん…。



※画像は当日とは別の写真。当日は黒系のシックな服装でした。

原爆式典でもパイプ椅子に背筋を伸ばして座っててねぇ…。
神妙に、しかし顔を上げて話に耳を傾けててねぇ。

立派ですよ。本当にイイ子ですよ。

その透明感…やはりオードリー・ヘップバーンか吉永小百合か…。
※敬称略



あと、式典に参加しながら核兵器禁止条約には触れもしなかった
日本のトップとかいう人物がいたらしいが。

もう語りたくもないので、この辺で…。

映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を観た

2018年08月18日 | 生活
新宿武蔵野館で映画鑑賞。
予告やSNS口コミで見に行くことが増えたなぁ。



「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」
主人公は吃音の女子高校生・志乃ちゃん。

漫画原作の実写映画なんだな。



1年生の志乃ちゃんは最初の自己紹介で上手く話せないまま
周囲と馴染めないでいた。

たまたま校舎裏で歌っている同級生の岡崎加代と出会った
志乃ちゃん。

醒めたような少女・加代と一緒に過ごすようになる。



最初の挨拶をからかわれ、ますます内気になった志乃と、
一匹狼的な加代。

歌ならスムーズに言葉が出ると知った加代は、志乃を音楽
デュオに誘う。



そう、ロックが好きな加代だったが、組んだのはデュオ。
歌が苦手な加代はメインボーカルを志乃に任せて、自らは
横でアコースティック・ギターを弾く。

教則にあるようなフォークソングから、やがてロック曲も
演奏し始める二人。



~とはいえ
「あの素晴らしい愛をもう一度」の歌唱が素晴らしい。

両者だんだんと力強くなる。特に志乃ちゃんの声の張り方!
「♪あーいーを!」の前向きな歌声。

涙が出そうな歌唱。
志乃も変わっていく。「さいきん普通に喋ってるじゃん」と
加代に言われて微笑む顔の可愛らしさよ!



2人でストリートで演奏し、歌う。
私服もキャラクター通り。ボーイッシュなTシャツの加代と、
ガーリーな志乃。

ロケ近は沼津。美しい海と緑。
そこで、ちょっとキャッキャウフフなシーンもあり。
百合百合しい姿に顔が弛む私。ああ、なんか甘酢っぺー!



やがて、志乃をからかった同級生の男子・菊地が登場。
はしゃぎすぎたりして「空気が読めない」菊池もまた、
周囲に上手く溶け込めないヤツだったのだ。

強引にバンドに加入することになる菊池。
やっと出来た「友達」加代との二人空間が失われ、不安定
になる志乃…。

志乃ちゃんが元に戻ってしまう!
文化祭に出演するはずだったバンドは?

スパイナル・タップのようなハッピーエンドは訪れるのか?



湯浅弘章監督の長編商業映画デビュー作。
脚本は「百円の恋」の足立紳氏。

こりゃ面白くないワケないよ!ジンと染みて当然だよ!

ヒリヒリとして、時に甘酸っぱく、時に苦く、痛い。
青春なんてロクなもんじゃない。
青春なんて大っ嫌いだ!

でもティーンエイジには魔法が…あったよ!

感情を掻き回され、グッと来て、また見たくなる。
そんな映画です。

「トンコ・メーテル」「ネコ娘」本を購入

2018年08月17日 | 漫画
何年ぶりかに薄い本を買ってしまった…。
シマモトさんの「トンコ・メーテル」「ネコ娘」本。

※あ、「シン・ゴジラ×ホノオ」も買ってるから連続だ!



島本和彦さんの同人誌。

フットワーク軽い人だからアンテナに引っ掛かった題材を
直ぐネタにして描き上げてしまう。

それが面白いんだもんね。エライもんです。



ちなみに「トンコ・メーテル」本では「あまちゃん」
ネタあり。

お気に入りは若き日の春子。
演じた有村架純ちゃんに関するネタなのだが、能年玲奈と
いう名前が一切出てないのが不満だなぁ。



「どうなってんの?シマモト先生よぅ」と言いたいが

オチまっしぐらの人だから仕方ないか…。

「極私的エロス・恋歌1974」を観に行った②

2018年08月16日 | 生活
上映終了後、拍手で迎えられる原一男監督。
そして、松葉杖の小林佐智子さん。痩身で小柄な女性だ。

劇中では気付かなかったが、子供時代にポリオを患われた影響
だとの事。



両者腰かけて夫婦対談。
それだけでは…と疾走プロの女性スタッフ島野さんが司会進行を
務められた。

さすが疾走プロのスタッフさん。監督にも切り込んでいかれます。
「三角関係はいつごろから?」「二股だったんですよね」
「籍はどちらから入れようと?」



タジタジしつつも監督は「そりゃ男と女ですから、色々あるよ」と
返答されておりました。

今回は監督よりも小林さんが主に喋るという取り決めだったそうで
興味深い話も聞けました。

そもそも何故、原一男という人物と組むことになったのか?



「上京して映画がやりたいと思っていたが、カメラを持つ人が必要
だった。最初は写真をやっていた原さんの個展を見に行ったのが縁」

無料の個展などを調べてあらゆる所に出向いていたとのこと。
可憐な女性と見せて、やはり創作の情念に取り憑かれた人だったのだ。

「二人合わせて原一男」という言葉もあった。
いまでも華奢で可愛らしさも感じさせる小林さんだが、過激な作風の
一翼を担ってらっしゃるのだ。疾走プロダクションの!

ちなみに最初は「失踪」プロダクションと誤記されて参った…なんて
話もありましたよ(笑)。



話は当然「極私的エロス」にも及び。
「武田さんに対する気持ちは?」と聞かれても、原一男監督をめぐる
敵意のような物はなく、憧れや同士のような印象を感じていたそうです。

その辺りは作中の印象そのままでした。

原一男監督に対しても敬意が先というか、パートナーシップが強い様子。
すばらしいコンビだなぁと感じ入りました。



終始テレ気味だった原一男監督。
失礼ながら、あんな過激なドキュメンタリー撮るのに独特の愛嬌がある
んですよね、この方は。

そして、しとやかで小声で優しく話す小林佐智子さん。
※それなのに内面に激しい物を秘めている…

会いたかった人に逢えた気がしました。
そういう意味でも「挑発するアクション・ドキュメンタリー 原一男」
シリーズは、とても有意義で御座いました。

これで原一男監督作品は「またの日の知華」以外すべて見た事になる。
※UPLINKさんは来年も計画されているようで「知華」も上映したいとか


そして原一男監督最新作にも触れときたい。
『ニッポン国VS泉南石綿村』

興行はスベり気味と言われてるが、ヘヴィな題材ながらメッチャ面白い
エンターテイメント作だから、再度お勧めいたします!

「極私的エロス・恋歌1974」を観に行った①

2018年08月16日 | 生活
ドキュメンタリーの鬼才、原一男監督特集
「挑発するアクション・ドキュメンタリー 原一男」シリーズ。

「極私的エロス・恋歌1974」まさに私的ドキュメントの極み。
製作年度:1974年 本編98分



「さよならCP」に続く第二作目。こちらも白黒。
トノンレバン国際独立映画祭グランプリ受賞作品

監督自らが、かつて一緒に暮らし、子供を産んだ女性を執拗に
カメラで追い続けた作品。

とにかく相手の武田美由紀さんが強烈。
彼女が「S」で監督が「M」かって関係に見える。



3年間同棲していた武田美由紀は子供と共に家を出た。そして
「次の男の子供を産むから撮ってくれ」と言ってきた。

相手に未練タラタラの原一男監督は、彼女との繋がりを失わない
ために映画を撮影し始めた。

美由紀はその子という女性と沖縄で暮らしている。
そこでは凄まじい仲たがいが始まっていた。レズビアンの喧嘩か?
しかし罵るのは美由紀さんだけ。

「男と女ならSEXで誤魔化せるけど、女同士はそうはいかないさ」
監督に当たり散らすように言い放つ美由紀さん。やっぱ強烈。



美由紀の相手は黒人米兵。妊娠しているが、誰の子か分からない
ような事も言い放つ。分かるようなガキを産むのもつまらん…と。

黒人兵士も不安定なもんだと言い放つ彼女に「じゃあ、なぜ!」と
泣きながら詰め寄る若き原一男氏。

ちなみに美由紀さんは相手をずっと「原君」と呼んでいる。
詰め寄られても言い負ける彼女じゃない。まぁ、強いこと!

未練も嫉妬も曝け出しての撮影。

そこで原一男監督が次に打った手は…「いまの彼女を連れてくる」
はい、現在もパートナーとして原一男作品を支える小林佐智子さん
でございます。



黒くて長い髪が魅力的な小林さんは可憐で可愛らしい女性。
三つ編み姿もカワイイ。
※「あの」強烈なドキュメンタリー作品のプロデューサーとは…

武田さんに嫉妬させようと仕掛けた目論見は当たったか、原一男
監督は罵倒を一心に浴びる事になる。

なんと、ここで挿入されるのは「男と女ならヤっちゃえば済む、
もんな」のシーン。
喘ぐ美由紀さん、終わったあと横たわる顔は猛々しい普段とは
違い、おんなの表情を称えている。



持ち前のキャラクターで沖縄に腰を据えたかに見えた美由紀さん
だったが、黒人兵とは別れ、沖縄とも離別する決意を示す。

そして、出産のために東京へ帰ってくる。
「それを撮れ」と原一男監督に求める。お願いというより強制。

行き当たりばったり、行動は迷走…に見えるが彼女は堂々とより
困難な道を進んで行く。有無を言わせぬパワー。

彼女はアパートの一室で、出産を試みる。産婆も医療関係者もなし。
原監督はカメラを回し、小林さんは付き添う…。

ここで出産シーン。
わぁ、ホントに頭が出てきてるトコロ撮ってるよ!

「なにかあったらどうしよう」という緊張から、ピンボケで撮って
しまった、一生の不覚…という監督だが。
いやいや充分撮れてますよ。



後の「全身小説家」みたいに開腹手術がバッチリ撮れてるみたいな
シーンが続いたら私ゃ目の前が暗くなっちゃいますよ。
あの時は目を細めて自分でボヤかした。今回も同様です。

そして、松田さん出産時なんと小林さんも妊娠していた!
次は小林さんの自宅(?)出産。もうムチャムチャです!
さすがに毛布で隠されてましたが、陣痛で苦悶する表情は本物です!

この頃は武田さんがリーダーのコミュニティが形成されていた。
女性が自立するコミュニティ。



「さようならCP」同様、激動の時代のシッポが見える。

沖縄にもその空気が感じられた。
武田さんの彼氏はイケてなかったが、現地クラブで踊る黒人兵は
ファンキーでカッコよかった。
※流れる黒人音楽も!!

ちなみに原一男監督と美由紀さんの間に生まれた男の子は父親に
そっくりなのだが。

その子を「ぱっとしない顔だ」とか「何かに切り込んでいくような
男にはなりそうにないね。そういう面構えじゃない」と、言い放つ
美由紀さん。ミモフタもない。



原一男監督はその言葉に抗うように「カゲキな」映像を撮っている
ようにも見える。今でさえも。

母子の入浴シーンでは乳房をまさぐる子供の姿もあったが、それは
まさに原一男監督そのものにも見えた。

終戦記念日

2018年08月15日 | 生活
1945年(昭和20年)、玉音放送により日本の降伏が国民に
伝えられたのが8月15日。

一般的には、この日が終戦記念日と言われている。

実際のところ、敗戦を認めぬ一部の勢力が戦争の継続を
望んだり。
降伏が伝わらない南方やソ連の侵攻があった北方では戦闘
継続となったという。

兵隊さんが自国民を護るという希望と裏腹に、兵士同士の
殺戮、日本人を虐殺する光景も伝えられた。

最近の一部勢力の動き…中韓を敵視し、第二次大戦を正当
化するような動きも鑑みれば「本当に終わったのか?」と
いう気持ちにもなる。

思えば今年の春。
おもむろに我が子が尋ねてきた 「戦争がおきるの?」と。

どこで聞きつけて来たんだろう?
ミサイルだ何だと騒がしい時期。つとめて冷静に答えた。
「そんな簡単には起きないさ…」

本当は激しく動揺していた。
我が子がそんな事を言うなんて。
子供にそんな事を言わせてしまう国になってしまったのだ。

軍事的緊張に自ら飛び込む我が国…
そんな時代になったのだ。

のんシガレッツがGinza Sony Parkでニミライブ

2018年08月14日 | 邦楽
のんちゃん(Vo,G)率いるバンド=のんシガレッツが、昨日
8月13日に東京・Ginza Sony Parkでライブを行った。

当日朝に公式サイトで急遽告知された同イベント。
私は残念ながら行けなかったが、場内は大いに盛り上がった
との事です。



ノンシガレッツのメンバー:のん(Vo,G)、若森さちこ(B)、
岩崎なおみ(Dr)、ひぐちけい(G)の登場から大歓声。

「タイムマシンにおねがい」で始まったライブは、二曲目の
「正直者はゆく」から「スーパーヒーローになりたい」と続き。

MCで「9月からはアルバムを引っさげてツアー4都市ツアーが
始まります!」とコメント。

初日の大阪・なんばHatchは、思っていたより会場が大きく、
それは想定外だったような口ぶりだったそうな。

4曲目は「わたしはベイベー」、「I LIKE YOU」ではキヨシロー
口調で(?)で「ごきげんだぜGinza Sony Park!」とオープン
そうそうの会場に祝福を送ったという。



・・・つか、ソミドがあったSONYビル跡の施設なのね、Ginza Sony
Parkって!
今年の春に銀座のギャラリーで本秀康展を見に行った後に通った
時は旧ビル解体直後だったじゃん。

そんな大きな建物に生まれ変わった様子じゃないし、今回の
ステージも地下にある訳だが、時の流れを感じちゃいますねぇ。



さてさて、ライブは結構な曲数を演奏したようで。
「へーんなのっ」「さぁいこう」を歌い上げ、アンコールにも
応えたとの事。

アンコールは写真撮影OKと言うことで「RUN!!!」を熱演。
※ツイッターであがってましたね!

大歓声の中、スペシャルライブは終了したそうな。
本チャンのツアーもチケット発売が始まっています。



【のんシガレッツ】

大阪・なんばHatch
9月6日(木) 開場18:00 / 開演19:00

広島・広島CLUB QUATTRO
9月7日(金) 開場18:00 / 開演19:00

福岡・福岡イムズホール
9月14日(金) 開場18:00 / 開演19:00

仙台・仙台Rensa
9月26日(水) 開場18:00 / 開演19:00



前売券 5,000円(税込) / 当日券 5,500円(税込)
席種 全自由(整理番号付き)
※未就学児の入場不可。

企画制作:カイワレコード / ローソンエンタテインメント

■のん公式ファンクラブ先行(抽選先行)
 :7月19日(木)12:00〜7月25日(水)23:00
■ローチケ LEncore先行
 :7月28日(土)12:00〜7月31日(火)23:00
■ローチケ プレリク先行
 :8月2日(木)12:00〜8月5日(日)23:00
■一般販売:8月11日(土)〜



【のん with SUPERHEROES】

のんシガレッツ / 仲井戸麗市BAND(仲井戶麗市(Vo.G)早川岳晴(Ba)
河村"カースケ"智康(Dr)・細海魚(Key))

日比谷野外大音楽堂
9月30日(日) 開場16:00 / 開演16:45



全席指定 6,500 円  (税込)
※未就学児の入場不可
※雨天決行 / 荒天中止

企画制作:ニッポン放送

■のん公式ファンクラブ先行(抽選先行)
 :7/19(木)12:00~7/25(水)23:00
■HP先行(イープラス先着先行)
 :7/29(日)10:00〜8/8(水)23:59
■一般販売:8/25(土)10:00〜

全公演ソールドアウトとしたいね!

「さようならCP」を観に行った

2018年08月14日 | 生活
ドキュメンタリーの鬼才、原一男監督特集
「挑発するアクション・ドキュメンタリー 原一男」シリーズ。



今度は原一男監督 第一作「さようならCP」を観に行った。
渋谷アップリンク、ほぼ満員。

CP(脳性麻痺)者団体「青い芝」の人々の生活をカメラに収めたドキュメンタリー。
特に最も重度の横田弘氏が凄まじい。



まぁ、あの原一男監督 ですから
「お気の毒な人」を美しく撮るなんて事はしません。

最初の駅前募金を募るシーンでも、健常者側にインタビュー。
「お気の毒ですから」「自分もいつああなるか…」

登場人物も癖が強い。
自ら赤線に行った事や力ずくで女性をモノにした事を自慢する。
「体は不自由でも男の機能は立派に果たすんだ!」…と。

※上映後のトークでも結局その辺が話題の中心に。まぁ、実に生々しい事!



そして…私は少し画面酔いした。
「カメラを止めるな」や「このセカ探検隊・呉編」はカメラの手ブレだったから、
視線外したり薄目で見たり出来たが、「CP」は撮られる側がずっと揺れてんだもんな。

※原一男監督によると「それが彼らの最大の特徴。すごくセクシーだった」との事。

大半を膝歩きで行動する横田氏だったが、あらゆる活動を経て、最後は路上に這い
つくばって喘ぐ!
CPである事にすがりつつ、自分は何者でもない!

すさまじい光景から映画は一気にエンディング。尻切れトンボと受け取る人もいた
ようだ…。



上映後トーク。
熊篠氏(NPOノアール理事長)、岡原氏(慶應大学教授)、そして原一男監督。

エンディングは「絶望せよ!」というメッセージだったと、岡原氏が喝破。
「そこから新たな一歩が始まる」…と。

CPは知的障害者では無い。横田弘氏は最も重度で口も回らないが、頭脳明晰で
詩人であり、パフォーマー。

※事実、彼はCP界のレジェンドになったとか。



私なんて彼が「アウトサイダー」とか語った方が明瞭に聞き取れて、
「この人たち英語とか喋った方が通じるんじゃないのか?」と感じたほどだ。

当時は根強い男尊女卑の思想あり、その中でより障害の軽い奥さんは撮影を
嫌がり、横田氏に「離婚」を盾に詰め寄る。

それは強烈な最終通告。健常者の幼き息子からも責められる横田氏…。
障害者コミュニティの生々しさを感じさせられた。



そしてトークは一般的な障害者の話題へ。
介護者が障害のある男女の性行為を手伝う事もあるとか。

瞼しか反応できない身障者同士をサポートするケースでは、介護者が手を
重ねさせ、当事者は「相手に自分の温もりを感じて貰うだけでも…」と、
満足を語ったそうです。

…ええ話やん!むしろプラトニックに近い純愛やん!!



だが 原一男監督の頭にあるのは飽くまで生々しき障害者の性。
それをを題材とした次作を構想しているとの事。

そもそも「CP発表後から考えていた」というが。心身ともに疲弊し、そこに
至らなかったそうです。

次作「極私的エロス」でも疲れ果て、「神軍」ではノイローゼのようになり、
毎回立ち直るのに相当の期日を要した模様…。

それでも新たな身障者ドキュメンタリーを考える原一男監督は「敵は家族!
それをケンカ覚悟で説得してもらいます!」と、車椅子の熊篠慶彦さんに
橋渡し役を強要!



「ええ~?」と尻込みする熊篠氏だったが、「じゃあ車いすに看板つけて」
…とばかりに、奥崎カーならぬ熊篠車イスで進軍する気持ちを見せてくれ
ましたよ(?)。

終戦記念日をまたぎ、全然「そういう物」は見ていない私。

次見るのは「極私的エロス」だな。

「銀座デリー監修 カシミールカレーラーメン」を食べた

2018年08月13日 | 生活
例によってスーパーで毛色の違うカップ麺を発見。さっそく購入致しました。

「銀座デリー監修 カシミールカレーラーメン」



名店デリーの看板メニュー「カシミールカレー」を明星さんがカップラーメンに
したいう話です。

※このへん私あまり詳しくないので突っ込みはお許しください。

蓋を開けると、野菜や肉など大きめの具が。
お湯を注いで3分。良い感じで具材が蒸かされている。



「カップの底までよくかきまぜてください」という但し文句に期待が高まる。

実食。まずスープは、かなりスパイシー。結構辛い。
麺は細めで縮れたノンフライ麺で、スープに良く馴染む。具の食感もナイスです。

デリーを知ってる人に言わせれば、かなり再現度高いとのこと。



カップ麺スープとライスに掛けるルゥは別物としても、雰囲気は出来てる…と。

私も、カレーヌードルは定番ものから色々あるけど、バリエーションとしては
良いと思いました。

また食べたいです。店で出会えたら…の話だけど。

「ゆきゆきて、神軍」絶叫上映会の余韻

2018年08月12日 | 生活
やはり「どこで声を上げようか」と集中して見ますから、終了後は
なかなかの疲労感がありました。

そうすると、これまで見落としがちだった要素も浮かび上がってくる。



自然豊かな道路を走る「奥崎カー」。
緑の中を、美しい海岸線を…。

私もトシのせいか、映画に出てくる美しき日本の原風景みたいな物に
すっかり弱くなっている。普通に美しいと感動する。



…そこを走る1台の車両。
大写しになるにつれ、その異様さ(看板の物騒な文字たち…)が明らかに
なっていく。

そのカメラワークの素晴らしさに感じ入る。



奥崎という「異物」が平和な町に、村にやってくる。
その象徴のような光景なのだ!

アフタートークも終わり、物販で書籍とTシャツ購入。



サイン会の列に並んだ。
私の番が回ってきた。監督がペンを走らす間「ニッポン国vs泉南石綿村」
絶叫上映をリクエストした。



「あの役人たちを罵りたいです」
…そう言った私に原一男監督も「そうだよね」と肯いてくれましたよ。

下の画像は岡村靖幸氏と原一男監督の対談記事。



こちらにもサインして貰いましたよ。

「全身映画監督」…まさに原一男監督を体現する言葉です。
Tシャツ背中に書いていただいたのは原一男監督の座右の銘



「過激に、自由を!」
表は奥崎謙三氏の顔ドアップ。

さぁ、どこに着ていこう!?!?