まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

世界遺産 パムッカレ

2011-09-14 00:13:25 | 2011エキゾチックトルコ

トルコ語で「綿の城」を意味するパムッカレ。
幾重にも白い石灰棚が重なる斜面は、壮大で幻想的です。

この地域の温泉水に多く含まれる
炭酸カルシウムが水中の酸素と結合して沈殿し、
長い年月をかけて白く結晶化し、
高さ100メートルに及ぶ景観を造り出しました。





朝日を浴びると青白く、夕陽を浴びると赤みを帯びる
その姿は神秘的で美しいものです。
これが大自然が生み出した風景なのです。

石灰棚に作られた遊歩道は、石灰棚保護のため
裸足で歩かなければなりません。
靴を入れる袋や足を拭くタオルを持参しましょう。
温泉がチョロチョロ流れる中を歩くのも旅の思い出です。





ヌルヌルする場所もあるので、ゆっくり歩きましょう。
立ち入り禁止の部分も多いので注意してください。
晴れた日のスキー場といった感じですから
サングラスも忘れずに。





自然が育んだ魅惑的なパムカッレの景観を楽しみましょう。
水着姿の人もたくさん見かけました。
温泉水は、神経痛や腎臓病などに効能があるとか。

今も少しずつ形を変えている石灰棚。
次に見る時には、この形ではないかもしれません。

トルコ・パムッカレ

2011.8.2
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