まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

世界遺産 ヒエラポリス

2011-09-15 00:06:52 | 2011エキゾチックトルコ

石灰棚を望む丘の上に、温泉保養地として
ビザンティン時代まで栄えたヒエラポリス
(聖なる都市)の遺跡が残っています。

紀元前190年頃、ベルガモン王
エウメネス2世によって建設された都市で、
王の死後はローマ帝国の直接支配地となりました。

現存するのは、主にローマ時代の遺構で、
城壁に囲まれた都市の中心にアポロン神殿跡があります。
その近くに「プルトニウム」と呼ばれる洞窟があり、
昔は、ここから有毒ガスが出ていたとか…

ローマ劇場、ローマ式浴場などが点在、
出土品を納めたヒエラポリス博物館などがあります。
ローマ式浴場にはかつてドームがかかっていたようです。





医療、宗教、芸術の中心地として栄えたヒエラポリスは、
聖なる古代都市ローマ帝国の温泉保養地でした。

現在のパムッカレも温泉のあるホテルが多いです。
まるみも温泉に入りたくなってきました。

トルコ・パムッカレ

2011.8.2
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